花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「目では遠いが 心では近い」

2010年03月07日 16時00分32秒 | インドネシア
こころの友 インドネシア(1)


「目では遠いが 心では近い」


私は、脳卒中の後遺症で左半身麻痺になりなにかと不自由ですが、ネットを通じて多くの

同病の方が日々リハビリを行い、また、多くの方が社会復帰されているのを知り、大いに力

づけられましたので、私もなにか伝えられたらと思うようになり、ブログをはじめることに

しました。


リハビリのことに限らず、日々のこと、今までの人生の中で経験してきたことなどを少しづ

つ書いて見たいと思います。


まずインドネシアに駐在した時のことです。


私は1996年から2003年までインドネシアに駐在しました。

インドネシアは、きわめて魅力に富んだ文化と伝統を有する国で、2億人強の人々が暮らし

ています。 日本固有の文化を忘れさり、西欧の文明にドップリと浸かっている日本人とは

違って、250の部族が各々の伝統的な生活様式を守っているインドネシアに日本では忘れ

ていたものを感じます。とはいっても、西欧文明の波はインドネシアの人々にも押し寄せて

おり、生活等式は変化しつつあることは否めません。



インドネシアには「Jauh di Mata , Dekat di Hati 」という言葉があります。 

直訳すると「目では遠いが、心では近い」となります。要するに離れるもの日々に疎しの逆

で、遠く離れていても心が通じ合っている という意味です。 私の気持ちとピッタリで

す。「こころの友 インドネシア」として、帰国後3年くらい経った頃から 私がインドネ

シア滞在中に体験したこと、見聞きしたことを中心に、日本人と“ウマがあう”インドネシ

アと人々”のことを書き留めておきましたので、 少しずつ紹介してみたいと思います。


コメント
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