蕎麦屋さんらしくない外見を目指したお店である。
白を基調とした外観から、おじさん臭さは見事に排除されている。
まずは、とうふを味わってみる。
大豆の甘みが前面に出てくる。シロップをかけて、味わうという選択肢もある。フレンチの肉料理にドライ フルーツを合わせるように、甘みをあえて食事の中に取り入れる発想も実に深い感覚に裏打ちされていると感じた。
蕎麦は地元の妻有産を自家製分している。
特別に有名な蕎麦の産地ではないのだが、自家製分することによりぐっと味が上がったように思う。
雑味のない十割というのも、純米吟醸のような口当たりで、ありがたいものである。
ご馳走様でした。
白を基調とした外観から、おじさん臭さは見事に排除されている。
まずは、とうふを味わってみる。
大豆の甘みが前面に出てくる。シロップをかけて、味わうという選択肢もある。フレンチの肉料理にドライ フルーツを合わせるように、甘みをあえて食事の中に取り入れる発想も実に深い感覚に裏打ちされていると感じた。
蕎麦は地元の妻有産を自家製分している。
特別に有名な蕎麦の産地ではないのだが、自家製分することによりぐっと味が上がったように思う。
雑味のない十割というのも、純米吟醸のような口当たりで、ありがたいものである。
ご馳走様でした。
お蕎麦屋さんらしくありませんが、
ここまで統一されていると、
これもありだな、
と思いました。
長岡地域の蕎麦となれば、へぎ蕎麦スタイルが一般的です。つなぎに、フノリを使い、ボッチとよばれる球状にまとめて出されます。
このお店は、そのような伝統的スタイルを完全に否定することを強くアピールしたいようです。
それで、あえてカフェの外見を借りてきたように思われます。外見だけではなく、器も統一してそうですね。
店主の心意気を買いました。
伝統的な蕎麦屋さんを否定してしまったので、ご主人は自分の感覚に頼るしかなさそうです。あえて、そのようにするご主人の技と、自信を感じさせるお店です。