築100年近い古民家の蕎麦屋さんである。
それぞれの机に一つづつ、クルミを入れた鉢が置いてある。
知ったかぶりして、蕎麦汁に入れる薬味ですよね、と聞いたら、蕎麦の前にお召し上がりくださいとの事だった。
こちらの蕎麦は色がいい。
お盆への乗せ方も、ズルズルした所がなくて、好ましい。
何回食べても、嬉しい蕎麦姿。
繊細だが基本は田舎。出汁の効いた汁にどっぷりつければ、蕎麦の強さが活きてくる。
野菜天麩羅。少しだけ、問題があった。
ご馳走様でした。
それぞれの机に一つづつ、クルミを入れた鉢が置いてある。
知ったかぶりして、蕎麦汁に入れる薬味ですよね、と聞いたら、蕎麦の前にお召し上がりくださいとの事だった。
こちらの蕎麦は色がいい。
お盆への乗せ方も、ズルズルした所がなくて、好ましい。
何回食べても、嬉しい蕎麦姿。
繊細だが基本は田舎。出汁の効いた汁にどっぷりつければ、蕎麦の強さが活きてくる。
野菜天麩羅。少しだけ、問題があった。
ご馳走様でした。
盛り具合、
「ザ・お蕎麦」という感じがします。
くるみをこういう形で出すお店、
初めて見ました。
珍しいですね。
新潟では、クルミを汁の薬味として用いる風習があると何かの本で読んだ記憶があります。また、薬味よりも主役としてクルミ汁を出すお店もそれなりにあるようです。
このお店の蕎麦の色合いは、若葉の頃の蕎麦の葉を挽いて、蕎麦粉に混ぜているからのようです。それが蕎麦に軽さを出しているようにも思えます。
私はこのお店のファンなので、細かいミスをあげつらうような事は書きたくないのです。
でも、問題をまるで無視するのも・・・
事実としては、普段は食べないものが混入していた、というわけです。