醤油を付け焼きにした焼きトウモロコシは信州の観光地の名物として広く知られている。
私としても好物なのだが、近年はいささか問題を感じている。
トウモロコシが糖度の高い品種へとどんどん変わってしまい、近年は生食できる品種が幅を利かせている。しかし、それでは甘みがきつ過ぎてお菓子を食べているように感じるのだ。
私がずっとあこがれているのは、昭和40年頃まで存在したもち・うるちという品種であるが、おそらく絶滅寸前であろう。
1973年頃からハニーバンタムという品種が主流となったが、その当時は甘過ぎると感じた。その後、それどころではない糖度の高い品種が主流になったのはご存知の通りである。
トウモロコシの食べ方も、いろいろと工夫がなされたようだが、その工夫はなぜか糖度を高くする事を目的とした工夫で、焼く前に水にひたすとか、最後の一皮はむかずに蒸らすように焼くとか、あったが実はどれもピントこなかった。炭火で焼くのも、ムードとしていかにも良さそうなのだが手間が大変な割に、特別な焼き具合には至らなかったように思う。
いささか逆説めくが、私の経験では魚焼きグリルを使って、普通にガス火で焼くのが、手間がかからず、しかも凝りに凝った焼き方と比較しても遜色無くいけるようだ。
醤油を刷毛で塗りながら焼くのはいい香りを出すが、あれはお店がお客をつるのに必要な仕掛けではないだろうか。新鮮な醤油を使えば、あえて焦がしたりしない方が味は深いように思われる。
私としても好物なのだが、近年はいささか問題を感じている。
トウモロコシが糖度の高い品種へとどんどん変わってしまい、近年は生食できる品種が幅を利かせている。しかし、それでは甘みがきつ過ぎてお菓子を食べているように感じるのだ。
私がずっとあこがれているのは、昭和40年頃まで存在したもち・うるちという品種であるが、おそらく絶滅寸前であろう。
1973年頃からハニーバンタムという品種が主流となったが、その当時は甘過ぎると感じた。その後、それどころではない糖度の高い品種が主流になったのはご存知の通りである。
トウモロコシの食べ方も、いろいろと工夫がなされたようだが、その工夫はなぜか糖度を高くする事を目的とした工夫で、焼く前に水にひたすとか、最後の一皮はむかずに蒸らすように焼くとか、あったが実はどれもピントこなかった。炭火で焼くのも、ムードとしていかにも良さそうなのだが手間が大変な割に、特別な焼き具合には至らなかったように思う。
いささか逆説めくが、私の経験では魚焼きグリルを使って、普通にガス火で焼くのが、手間がかからず、しかも凝りに凝った焼き方と比較しても遜色無くいけるようだ。
醤油を刷毛で塗りながら焼くのはいい香りを出すが、あれはお店がお客をつるのに必要な仕掛けではないだろうか。新鮮な醤油を使えば、あえて焦がしたりしない方が味は深いように思われる。
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