今回も江戸より伝わる大名庭園の、駒込六義園と小石川後楽園の橋比べと参りましょう。
六義園の右奥手、池に架かる橋として珍しいのは石造りの橋。
その昔は、この入江の奥に小屋がありそこからの眺めを意識して架けられた橋のように感じられる。
橋の向こう側には広々とした池の水面が見える。
木組みで架けられた橋とは違って手すりは似合わない。それ程滑りやすい石でもないので、まずは不要だろう。
一方、後楽園の橋としては、円月橋がある。
明の儒学者である朱舜水が設計したという文字どおり円形の月が望める石橋である。
六義園の右奥手、池に架かる橋として珍しいのは石造りの橋。
その昔は、この入江の奥に小屋がありそこからの眺めを意識して架けられた橋のように感じられる。
橋の向こう側には広々とした池の水面が見える。
木組みで架けられた橋とは違って手すりは似合わない。それ程滑りやすい石でもないので、まずは不要だろう。
一方、後楽園の橋としては、円月橋がある。
明の儒学者である朱舜水が設計したという文字どおり円形の月が望める石橋である。