スキーブームに沸いた1980年代、多くのスキー場がより標高の高いところへリフトを建設しようと乗り出した。
そして、圧雪車も入れないような急斜面にペアリフトを掛けるパターンが数多く見られたのだが、シーズン半ば以降はコブだらけ斜面となり、余程の上級者でないとこなせなくなった。結果として、訪れるスキー客は非常に少なくなり、短命に終わったゲレンデをいくつも知っている。
かぐらスキー場の第5ロマンスリフトがかかるゲレンデも、標高の高さではそれらの消えて行ったゲレンデに負けないのだが、管理の良さが幸いして、今でも人気スポットとしてリフト待ちの長い列ができる状態である。
リフトから眺める風景は、森林限界ギリギリである。神楽ヶ峰へと連なる尾根がはるか上に見えるが、風あたりの強い斜面には全く樹が生えていない。
気持ち良さそうに見えるオープンゲレンデに見えるが、雪崩の温床で、踏み込むには専門的知識を持ったガイドの案内と登山計画書が必要になる。
水力発電に利用されるカッサダムの姿も見えた。
そして、圧雪車も入れないような急斜面にペアリフトを掛けるパターンが数多く見られたのだが、シーズン半ば以降はコブだらけ斜面となり、余程の上級者でないとこなせなくなった。結果として、訪れるスキー客は非常に少なくなり、短命に終わったゲレンデをいくつも知っている。
かぐらスキー場の第5ロマンスリフトがかかるゲレンデも、標高の高さではそれらの消えて行ったゲレンデに負けないのだが、管理の良さが幸いして、今でも人気スポットとしてリフト待ちの長い列ができる状態である。
リフトから眺める風景は、森林限界ギリギリである。神楽ヶ峰へと連なる尾根がはるか上に見えるが、風あたりの強い斜面には全く樹が生えていない。
気持ち良さそうに見えるオープンゲレンデに見えるが、雪崩の温床で、踏み込むには専門的知識を持ったガイドの案内と登山計画書が必要になる。
水力発電に利用されるカッサダムの姿も見えた。