蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

梅の季節の小石川後楽園

2009-02-09 22:11:54 | 古民家、庭園
関東の冬は空っ風も吹いたりするが、雪もほとんど降らず日差しも結構強いので、凍てついた地方の冬と違って季節感を感じにくい。
日本庭園には常緑樹の数も多くなんとなく緑がこんもりとしている感じで、写真の中から落葉して裸になった枝や、冬の花などを探すようにして季節を感じていただければ幸いである。


大泉水に浮かぶ蓬莱島。夏場だったら島の大部分が手前の樹の葉で隠されてしまうだろう。


梅林では紅白の梅が五分咲きくらいか。手前は神田上水の跡。


やはり梅林の中に石のひとつもあると、風格が出る。


内庭は松が中心になる。東京の雪は降れば非常に重い雪になるので雪吊りも多少は実用性があるのかもしれないが、いかにも大げさな感じがする。


大堰川の周囲では落葉樹が葉を落し、その分日差しが差し込む明るい姿が見られた。