ミニは大好きなので、今までにタミヤ3台、フジミ2台(イマイも1台)作ってきました。
そこで気づいたのが、フジミのグリルの縦横比。縦が短くて横に広がるような感じなんですよね。ボディにも合ってないから取り付け位置をかなり上にずらしています。
(タイヤが浮いてるのは気にしないで。ドア切ったらボディが歪みました)
フジミの方は車高が下がってるので比較しづらいですがリアも。
「この形はロブウォーカー仕様が似合うはずだ!ハセガワのミニが発売になる前にフジミを片付けちゃおう!」ということで開始。
まずはパネルの合わせ目を切除。ルーフの雨樋は残す場合もありますが、ノーマルとの差をはっきりさせるためこちらも削りました。
すると、妙に四角くて「ハイルーフですか?」みたいな違和感が。
フジミは下が潰れてるからルーフでつじつま合わせてるのか?と思い、タミヤと比較。
高さはあまり変わりませんね。形は結構違います。(この写真はTwitterで反響大きかった)
差はわずかですがやっぱり角が四角いのは気になる。サイズはぴったりなのでタミヤのルーフを移植も考えましたが
それは最終手段にとっておいて、まずはエポキシパテで裏打ち。(ウィンドウどうしよう?)
リアから見るとやっぱりかっこ悪いですね。
ガッツリ削りました。ちょっとやりすぎましたが、改造ボディだし実車の完全再現ではないのでOK。
大まかな修正は終わったので、いよいよボディを切ります。まずはルーフから。
ルーフを丸くしたのが目立ちますね。思惑通りです。
B,Cピラーは中央。Aピラーは上下で切断しました。Cピラーも上下で切りたかったのですが、位置合わせのために中央で。
高さを詰めた分のズレは、アメ車のチョップトップだとルーフを拡張するらしいですが、ロブウォーカーはそのままでピラーを寝かせるらしい。合わせるのは大変ですが、形もそちらが好みなのでルーフはそのままにします。
続けてボディを切ります。ライトの部分は残すのでフロント部分は下の方で。1.5ミリのマスキングテープをガイドに丸ノコでズバッと。
リューターの使い方が下手でガタガタ。まあ何とかなります。(まだテープでの仮止め)
リアは斜めなので結構ずれます。
ノーマルのタミヤボディと比較。
フジミのボディはサイドが下に出っ張っているので基準が合ってませんが、全体で3ミリ詰めてます。
フロント・リアで見ると雰囲気わかりますね。グリルも合わせてみました。ちょっとだけ上下詰めてます。ナマズの髭はどうしようかな?
お尻はどちらも可愛いwww
リアのズレは強引に合わせることにしました。トランクの上半分を後ろにずらします。
裏からエポキシパテを押し付けて、はみ出した部分をチョイチョイっと。それっぽくなったかな?
上手い人ってきちんとサイズを測ってプラ材で綺麗に改造パーツ自作しますよね。「え?パテ盛りしないの? 真っ白じゃん!」って驚いちゃう。私は多めに盛ってから削り出す「粘土細工」方式。泥臭いですが、考えるよりも手を動かす方を優先しました(という言い訳)
とりあえず形にはなりました。ハリボテボディなのでここからの修正が大変です。まあ板金作業は好きですから勢いで進めます。
(フジミ ミニ ロブウォーカー 仕様)