What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

テオ・ヤンセン展に行ってきた

2019年08月24日 18時21分25秒 | そのほか
前からずっと「本物が動くところが見たい!」と思っていた、テオ・ヤンセンのストランドビースト。
ついに実物と対面することができました。感動です。









ついアップを撮ってしまうのはモデラー目線かww




風を使わないタイプもあるんですね。これの動くところも見たかったな(動画はあったけど)






試作らしい。これはこれでカッコいい!!




でかいのが動きます。迫力です。


動きは粗くなりますがGIFで。(このブログは普通の動画がアップできません)


息子が欲しがったのを口実に大人買い!


実はこの模型を買う時に舞い上がってお金(しかも一万円札)を落としました。
頭真っ白になりましたが、戻ったら拾ってくれてた人がいた!!何度もお礼を言って受け取りました。
さすが美術館。客層が素晴らしい。

久しぶりにいい休日。天気も晴れて良かった良かった。


あ?模型?   締め切り近かったね。そういえば・・・

プロバンスムラージュ スバル レガシィ (2)

2019年08月07日 18時53分52秒 | 模型関係全般
ウィンドウに目処がついたので、ボディ塗装。
いわゆるキャメルイエローですが、正解がわかりません。
検索すると引っかかるのはほとんどがミニカー。レモンイエローみたいな黄色。
実車の写真は少なかったですがもう少し濃い目のようなので、クレオスの329番
「イエローFS-13538」をベースにオレンジを混ぜます。オレンジがちょっと多すぎたかも。
(肉眼だともう少しオレンジ寄り)


デカールを貼ります。転写シールは切り出しは面倒ですが糊が強いので、貼る作業だけだったら普通のデカールよりも楽かもしれません。ただし失敗した時に剥がすのは一苦労。ズレたら最初からやり直しです。
ラリープレートだけ色が違いますが、文字が白かったのでジャンクデカールの白を下地にしています。マスキングは忘れていました。二度手間ですが、マスキングより修正しやすかったのでいい経験となりました。
(ピラーは後からタッチアップします)


リア。コンビランプはこの時点では黒。塩ビ板を曲げるのも考えましたが塗装にします。
シルバーをベースにクリアレッド・スモークと重ねます。フロントは形状が簡単なのでミラーフィニッシュにする予定。


サイズは確認したはずなのに、ロゴが小さくて残念。特にボンネットは迫力が足りませんね。
用紙設定の時にバタバタして間違えたのかもしれない。

まあ、それでも自作デカールでここまで雰囲気を出せたのだから上出来。
時間はギリギリになってきましたが、今月末の展示会を目標に頑張ります。


・・・・あ、ビートルの方もちゃんとやってます。
デカールのブツブツが悪さをして中研ぎ・クリアのループを繰り返しています。ここまできて気泡をデザインナイフで潰したので、結構派手に凹みが出来て要修正。先は長いです。
キャンディカラーということでシルバーの粒子を立たせることを意識しすぎて、下地が荒れていたから一苦労です。


さて、本当に締め切りギリギリになってきましたが、あまり焦っていません。というよりやる気が出ません。いや、ボチボチでも手を出せているからマシなのかな?

そろそろ2台とも内装にも手を出さないとね。確認確認。


(プロバンス・ムラージュ スバル レガシィ)

ベイブ(映画:1995)

2019年08月03日 22時55分20秒 | 映画
久しぶりに観ました。子豚のベイブはもちろんだけど、牧羊犬の子犬たちがめちゃくちゃ可愛い。動物好きはイチコロだね。

でも、作品のテーマは意外と重いかも。家に入って良いのは犬と猫だけで、羊や豚は愚かなものとして扱われる。アヒルのフェルディナンドが雄鶏の真似をしているのも、役割がないと食べられてしまうから。
この辺の感覚は日本人には難しいところでしょうね。

そんな自分も、つい最近母から「(母の実家で)昔、たまに出た豚肉はあそこの物置で解体したんだよ」という衝撃の事実を知らされました。母の子供の頃にヤギを飼ってたというのは聞いていたけれど、自分が生まれた後にも続いていたとは。さすがに子供の頃には話せなかったらしい。さらに近所にいたアイヌの人との関係もあったりしてやや複雑な話になります。

映画のなかではホゲット夫人が「ベーコンにハム、ソーセージも良いわね」などとウキウキでベイブを眺めますが、自分の親の世代は直接目にしてトラウマになる場合も多いらしいね。特に鶏とかね。私の母も嫌がります。

この作品は、直接はシーンもないし、動物虐待を訴えたり菜食主義を進めているわけではないけれど、伝わるものはありますね。
ホゲット役のジェームズ・クロムウェルが出演後、ヴィーガンになったというのもうなずけます。

まあ、だからと言って私は菜食主義にはならないけれど、最近は年をとったせいか、肉をたくさん食べると胃腸の調子を崩すようになった。日本人の体に肉食は合ってないんだろうね。


動物たちの特撮はちょっぴり時代を感じます。CGは口元程度でアニマトロニクスが使われてる。当時は最先端。今だったらフルCGかな?
でも、逆にそのおかげで実写・本物の動物たちも多く見れるので、可愛さはこちらの方が上。
最近のCGは技術進歩がすごくて違和感がグッと減ったけれど、こういうのを見ると「やっぱり良いなあ」と思います。


監督 クリス・ヌーナン
出演者 クリスティーン・カヴァナー、ジェームズ・クロムウェル、マグダ・ズバンスキー、ミリアム・マーゴリーズ、ヒューゴ・ウィーヴィング

(ジャンル:映画) 2019年:(62)