What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

童友社 ランボルギーニ・ウルス 完成

2014年01月29日 22時48分21秒 | イタリア車
パパッと数時間で完成させちゃいました。ボディカラーはキットのままです。







同じ童友社のランボルギーニ・レヴェントンと並べて





1/43って小さいから、写真にするとビックリするくらいアラが目立ちますね。
ホイールの赤いラインは筆塗りで、肉眼ではバッチリだと思っていたのにボロボロ。塗装したとき真正面からしか見ていなくて、タイヤからはみ出す部分を見ていませんでした。あとから直そうかな。

このキットの売りの「塗装済みボディ」はすごく綺麗なキャンディレッド。写真だと光に当たった部分がオレンジに見えますが、肉眼だともっと深い赤色です。かなり好きな色。
ただし塗装状態は微妙で、ホコリが一部入っていたり塗料を垂らしてしまったような跡も。
でも色がとても綺麗なのでそのままにしました。まさに組み立て式のミニカーみたいな感じですが、個人的には結構好き。
「買ったその日にワクワクして箱を開けて、盛り上がっているうちにパパッと完成!!」が実現して大満足です。

ボディのあちこちの黒い部分とライト周りのシルバーが筆塗り。ホイールは赤いラインの他にカーボンの部分を黒く塗ります。ブレーキランプだけはクリアレッドをエアブラシで。

実は「ボディカラーで塗装」というパーツも。
ドアミラーの先端部で「お客様自身で調色してください」と書いてあります。

フロントスポイラーのリップ部分もボディカラーなのですが、未塗装で説明書にも塗装指示無し。わざわざランナーから外れた状態の別パーツだったのに、もしかして製造工程で間違えた?

気が向いたらボディカラーを剥離して塗装するつもりで、エンブレムを貼っていませんでしたが、ウィンドウと内装を取り付けたら外れなくなったので、あきらめました。ボディカラーが気に入ってるから、これでいいや。

エンブレムはデカールではなくインレタ。簡単に貼り付けられて便利かも。

前のシリーズのレヴェントンは、デカールの出来とタイヤ・ホイールがイマイチでしたが、かなり改善されています。出来上がりは雰囲気があってイイですよ!

パーツはすべてスナップオンでパチパチはまります。パタパタ折りたたむ内装も好印象。
ちなみにパーツはこんな感じです。バケットタイプのシートが4脚あるって違和感ありますね。



元は中国か韓国のメーカーの製品みたいですが、内容に関しては素晴らしいですね。これは日本のメーカーも是非見習って欲しい。フルディテールもいいけれどやっぱり楽しむのが大事。バランスですよ。この出来で600円ちょっとで手に入るのですから、今後もシリーズが続くのを楽しみにしています。発売予定がずれまくるのは輸入物の欠点かな。プラスチックのニオイがキツイのはちょっと苦手です。

エアフィックスの1/32も出来はいいし、車種も魅力的。
エブロからはルノー・キャトルも出るし、今後が楽しみ。
アオシマのアヴェンタドールは再販かかったし、ムルシエラゴSVはどうしようか。
フジミのヴェネーノやフェラーリF12ベルリネッタは、実車のデザイン自体が嫌いだったんだけど、最近気になってしょうがない。マクラーレンのエヴァ仕様はカラーリングが好きなんだよなあ。アニメがらみだけどキャラクターがないから「痛車は絶対に作らない!」も大丈夫だし。

残念だけどラ・フェラーリだけは形が好きになれません。たぶん買わない。
タミヤ!車種をもうちょっと選んでくれよ!出来が良さそうなだけにとても悔しい。


あ、在庫は増やさないんでしたね。そうですね。
頑張ってたくさん作ります。



本日のお買いあげ

2014年01月28日 21時16分23秒 | お買いあげ
久しぶりのプラモデル購入です。



実はこれ、去年の8月にネット通販で注文していたもの。
一番上の童友社のランボルギーニウルスが発売延期に延期を重ねてようやく入荷となりました。

上から1/43,1/32,1/24なんですが、正面から見た箱の大きさはほぼ同じ。ウルスだけは箱が薄いですが、ミニとポルシェは厚さもほぼ同じです。

ポルシェの箱が小さいのはちょっと驚きました。
まあ部品点数は少ないですが、エッチングもついてるし値段もまあまあだし、文句はないですね。早く作りたい。

ちなみに普通の1/24と比べるとこんな感じ


エアフィックスのミニWRCはパーツも多くていい雰囲気です。サイズは1/32ですが値段も手頃でお買い得感あります。こちらも早く作りたい。

ですが、たぶん真っ先に手を付けるのはランボルギーニウルスでしょう。
これ「塗装済みボディ」なんです。
塗装の出来は「・・・・・・」なんですが、色自体は綺麗なキャンディカラー。
ゴミが入ってたりムラがあるのが何とも残念。

でも「そのまま組み立て」ます。エンブレムはインレタになってるので、それを除いて形にしてから、ボディを塗り直すかどうか決める予定。たぶんそのままになるんじゃないかな。これはそういうキットだと思うから。

今年は「在庫100個」からスタートして、ベンツが完成。もう一つ「河合商会のスーパージュニアーカーシリーズ」のロータスヨーロッパが「パパッと組み立てて・・・・・・あきらめました」で終了となりました。これでマイナス2個。

目標は「あと10年以内で在庫ゼロ!」なので、1年あたりマイナス10個。
これは「完成品10台」ではないので、買った分の台数を増やさなくちゃいけません。あと11台かあ、どうなるだろうね。(たぶん無理だね。今までマイナスになった年はないし)

「一つ買うと(刺激されて)次が欲しくなる」という誘惑も大変です。
作りたい気持ちもあるうちにドンドン進めようっと。

(ジャンル:お買いあげ)2014

フジミ フェラーリ F40 (2)

2014年01月26日 14時54分11秒 | フジミF40
映画ネタばかり続きましたが、久しぶりのカーモデルです。

「何とか1月中に完成させるぞ!」とボディカラーまではパパッと進みました。
クリアがけを済ませて中研ぎ、オーバーコート。
ボンネットの面積が広く、オーバーコートが上手くいかなくて多めに重ねたので、再度研ぎ出し。
これがちょっと賭になります。

中研ぎ後のオーバーコートは必要最小限のクリアしか塗装しないので、研ぎ出しでクリア層を突破してしまうと、下地までいかなくてもペーパーがけした層が出てきて艶に差がついてしまいます。
コンパウンドで直そうと思っても、泥沼にはまるんだよね。

塗装が上手くいけばコンパウンドのみでも綺麗になりますが、今回はユズ肌が出てしまいました。
ペーパーの2000番、ラプロスの6000、8000番で削りすぎないよう慎重に表面を整えます。

その後はクレオスのコンパウンド細目、ハセガワのセラミックコンパウンド。
綺麗に艶が出ますが、磨き傷が残る感じ。タミヤの粗目を使った方が良かったかな?メーカーが混ざると、番手の順序が難しくなります。

試しにハセガワのコーティングポリマーをかけたら綺麗になったので、OK!
完璧な鏡面ではありませんが、パッと見て問題はないでしょう。

続いて、窓枠などの塗装。





このマスキング大変でした。3時間かかりました。普段の1.5倍ですね。
窓枠だけじゃなくボディサイドのラインなども一緒にやったので手間がかかりました。

テープを剥がすのも時間かかりましたね。
はみ出しはほんの少し。コンパウンドで綺麗になりました。



昼間に工作机で写真を撮ると、窓からの明かりで変な色になっちゃいますね。

「赤いボディカラー」の比較をしようと並べてみたのですが、


これもちゃんと写らなかった。新しいカメラは赤が苦手みたい。勝手に補正しちゃって、違いがわかりません。肉眼では4台とも全然違うのですが。

左から、
1.白下地にスーパーイタリアンレッド(クレオス)
2.グレーサフ、ピンク、ハーマンレッド、スーパーイタリアンレッド
3.グレーサフ、ピンク、ハーマンレッド
4.グレーサフ、ハーマンレッド

さすがに一番右のテスタロッサの発色は悪いです。
白下地にすると、ピンクっぽいというか発色が良すぎるのかもしれません。
好みの問題かな?明るい赤にするならば白下地ですね。
(あ、白、ピンク、スーパーイタリアンレッドの512BBを並べるのを忘れた)

塗装の厚みの問題もあるし、今回のF40はかなり塗装を重ねたので、よーく見ると黒ずんでいる部分もあります。

赤塗装はやっぱり難しい。
赤いクルマは格好いいんだけどね。

(フジミ フェラーリ F40)

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3(映画:1990)

2014年01月25日 21時01分18秒 | 映画
あー、すっかり映画ブログとなってます。興味ない方ごめんなさい。(自分の記録用なので)

今日は仕事が予定よりちょっぴり早く終わったので、娘達と一緒に観ました。
三部作の完結編ですが「お見事!」です。
見終わった後「いやぁ,面白かったね!」と思わず声が出ました。

三部作の映画ってたくさんありますが、ここまでちゃんと三作とも「面白い」というのはなかなかありません。まあ2と3が連続というのは大きいですが、3作品まとめて見るときちんと繋がってます。三つそろって一つの作品ですね。

どれもそうですが、ドキドキ・ハラハラが上手い。
ハッピーエンドってわかっているのに「どうなるんだろう?」と手に汗握ります。
さらに単純ではなく、ちょいと一工夫が入って爽快感があります。
ラストは良かったですね。

昨日観た作品とは大違いで、脚本がお見事。
そのおかげでいわゆる「名セリフ」があちこちに。バッチリ決まります。
ちゃんと前後で繋がってるからね。説得力がある。
翻訳というハンデがあるのに、これはイイね。
これが失敗すると単なるオタクの痛いセリフになっちゃうから。大きな違いです。

もちろん映画は面白い方が良いけれど、失敗作もあるからこういう名作がさらに引き立ちます。今回は特にそのギャップを楽しめたかも。

(ジャンル:映画) 2014年:(12)

ゲド戦記(映画:2006)

2014年01月24日 22時09分46秒 | 映画
キューブリックの後にこれを観ちゃいました(笑)

いやぁ、評判通りでしょうか。なるほど。
原作は2巻まで読んだけれど、あまり好きじゃないんです。
(映画は3巻がベースなので全然違うけど)
だから今まで観なかったんだな。
テレビ放映されたので、ようやく「体験」することが出来ました。

一番は脚本でしょうね。内容・セリフがバラバラ。
絵とか吹き替えの酷さはそのせいも大きい。
(キャラクターの顔の変化もかなりヤバイ)
この映画は原作とは全然違う話らしいね。
原作者を怒らせちゃったっていうのも・・・・・・

舞台裏の醜い争いが表に出てしまったのもマズイよね。
話題作りとは思えない。かわいそうに。同情してしまいます。

でも、結果がすべてだからね。
コクリコ坂はこれより「少しだけ」マシだったけれど、
続けられるのかな?


(ジャンル:映画) 2014年:(11)

バリー・リンドン(映画:1975)

2014年01月22日 21時05分16秒 | 映画
キューブリックです。私が観たのは8作品目になりますが、ほぼハズレ無し。
この作品も「見事」です。

主人公のレドモンド・バリー(バリー・リンドン)の伝記的内容となってます。
なので「ストーリー」はうまく表現できないかな?ゆったりと独特の雰囲気で進みます。

ところが最初からこれが抜群なんですね。
無言で見つめ合ったりするシーンが凄い迫力です。これがすごい。
相手役の女性がそれぞれ魅力的だしね。
シーンによっては絵画を見ているようです。使い方を間違えるとおかしくなりますが、それがピッタリはまってる。

音楽の使い方も見事。
実は曲を知らなかったので、オープニングは吹き出しそうになりました。
(「怒り新党」が好きなので)
ところが、途中のシーンでも同じ曲が何度も使われるのですが、全然気にならないどころか、そのシーンのために作られたかのような感覚に。ドンドン引き込まれていきます。

有名な「ろうそくの灯りだけを使った撮影」とかキューブリックらしさが堪らないです。素晴らしい。

時間は3時間を超えますが、長さを感じません。

実は録画をしたのが2年前でずっと眠っていた作品だったのですが、ふと観てみたら「大当たり」
あまり期待していなかった分、喜びも大きい。
映画はこれだからやめられませんね。

(ジャンル:映画) 2014年:(10)

キリング・フィールズ 失踪地帯(映画:2011)

2014年01月19日 20時55分50秒 | 映画
クロエ・グレース・モレッツ目当てです。それだけ。


・・・・・・で終わりじゃダメですね。

監督がマイケル・マンの娘のアミ・カナーン・マンです。
マイケル・マン監督の「ヒート」は好きな映画の一つ。

この作品は、画面の雰囲気はなかなかイイです。登場人物もまあまあ。

脚本が・・・・・・(呆れてものもいえないレベル)

監督2作品目ということだけど、今後に期待かな?
前作が10年前らしいので、これっきりかな?

クロエはめっちゃイイですよ!やっぱりカワイイ。
だけど、もう少し「普通」の役をやらせてあげたい。
こういう役こそ演技力が必要といえば聞こえはいいんだけどさ。

(ジャンル:映画) 2014年:(9)

実は模型も進んでる(フジミ フェラーリ F40 (1))

2014年01月17日 23時35分34秒 | フジミF40
ちょっと前に無塗装で組み立てちゃったフジミのF40ですが、一気にボディカラーを塗装してみました。



ささっと全体のペーパーがけしてから、裏全体に黒サフ、表にグレーサフ、ピンクで下地。
前回のF430の時は「上手くいった」と思っていたのに、あらためて他の「赤いボディ」のものと比べると、やっぱり発色が微妙。
今回は注意して「キッチリとピンク」にしてみました。丁寧にムラをチェックしながら回数を多めに重ねます。

同様に赤も丁寧に。まずはクレオスのハーマンレッドで全体を赤くしてから、上からスーパーイタリアンレッド(旧瓶)を重ねてみました。

ミゾロギさんや、たかととさんがやっていたのはシャインレッドの上に普通の赤ですから、明るめのレッドの上に暗めの赤となります。
今回の組み合わせは似たような色合いで意味が無さそうですが、ハーマンレッドは隠蔽力があって塗りやすいので、まず先に塗りました。

上から重ねたスーパーイタリアンレッドは蛍光色かクリアカラー(ピンクっぽい)を含んでいる感じなので、色に奥行きが出て非常にいい感じになります。単独だと重ね具合で変化する難しい色だったので、今回は楽に綺麗になって大満足。
(写真だとオレンジっぽいですが、実際はとても綺麗な「赤」です)

今までに塗った「赤いクルマ」の中では一番気に入った出来かもしれません。

ただし、細かいところは結構大胆に手を抜いているのでパパッと仕上げてしまう予定。シート以外の内装は真っ黒。エンジンも全体を黒くした後、最低限のシルバーだけ筆塗りしてます。ウィンドウの赤くなるところは別パーツ化せずにそのままボディと一緒に赤くしてあります。

タミヤの時と同じ「外見重視」「実験的塗装」の作品となりそうです。

(フジミ フェラーリ F40)

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(映画:1989)

2014年01月17日 23時17分34秒 | 映画
PART1からちょっと間が開きましたが、また子供達と観ました。
(ただし子供達は途中から。文句は言ってこないです)

見事に1作目から続きますね。当初1作のみの予定で製作されたとは思えないくらい。(まあ、あのエンディングですからね)
そのまま映像を使いまわしているのかと思えば、ジェニファー役が変更になってるのでわざわざ撮り直しているんですね。途中で気付いて巻き戻して、さらに1作目と見比べちゃった。
個人的には1作目の方が好みかな?まあ代役としては合格ですけど。ダークナイトに比べればだいぶマシです。

前半の未来の様子はいいですね。ポップな感じ。70年代からみた21世紀とはまた違う。80年代(後半)ってやっぱり色々な意味で恵まれていた時代だったんだな。未来が明るいよね。

ただし若い俳優が特殊メイクで年をとった役をやるのはちょっと無理がありますね。これはちょうど時代の狭間でしょうがない。凄すぎる今の技術を見過ぎてるせいです。当時はこれで十分だったんだけどね。
(ただし、演技もちょっとわざとらしいかな?)

後半はやっぱりドキドキさせながらドンドン展開していきます。これはタイムトラベルを使ったおかげで、前作のシーンがバンバン使えるから、つながりも上手く見せれますね。娘達も声を上げて喜んでました。

1つの映画で時間軸をいじると難しくなりがちですが、2作に分けると程よくなるのかもしれない。なるほど。

で、そのままPART3に突入!と見始めたのですが、次女が宿題をやらなくちゃで、途中終了。(北海道はまだ冬休みなのです)
後日あらためて続きを見ます。

このシリーズが以後の「3部作」のお手本になっているみたいですが、最近の「最初から3部作」っていう映画はイマイチ好きになれないのが多いかも。まあピンからキリまであるけれど。

PART3はあまり時間をおかずに観たいですね。せっかくだから娘達と一緒に観たいので時間が上手く合うといいな。

(ジャンル:映画) 2014年:(8)




チャーリー(映画:1993)

2014年01月15日 06時50分09秒 | 映画
こいつは評価が難しい。チャップリンだからというフィルターがあるからね。
思わず笑っちゃったり涙したりするシーンが、チャップリンの映画からの引用部分というのもね。

ロバート・ダウニー・Jrはいい感じです。若いです。
ミラ・ジョヴォヴィッチも若いよ!最近のキツイ感じよりも好きだな。
二役をこなしたモイラ・ケリーも可愛らしい。

ただし気になるのが母親の描写。わかってはいるけれど見ていて辛い。
もっとチャーリーを育てて芸を身につけさせた部分とか心温まる部分もあればいいのに、のっけから壊れていくからね。
その役をジュラルディン・チャップリンが演じているというのも・・・・・・

アンソニー・ホプキンスのインタビューシーンも要らない。
ドキュメンタリー風にする必要ないのに。

出演者がみんな魅力的なんだけど。途中でちょっと長く感じてしまいました。惜しい。

(ジャンル:映画) 2014年:(7)