What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

フジミ ローバー ミニクーパー (6)

2019年05月29日 20時06分45秒 | ローバーミニクーパー
タミヤの10インチホイールの複製は、タイヤとの一体化を諦めたので、ジャンクパーツから合うタイヤを探しましたが、扁平率のちょうど良いものが無くて断念。

そこで、ハセガワのサニトラに付属するワタナベホイールに変更。たかととさんに譲ってもらったものです。ハセガワはこれを別売してくれないかなあ。


大きくなったので型は取りやすくなりましたが、それでも難しい。10回以上やり直したかな。
強度優先でエポキシパテを使っていましたが、詰めるのが大変なので光硬化パテも試します。


確認のサフ。うーーん、微妙ですなあ。裏から削るのも大変なんですよ。リューター大活躍。


光硬化パテの方が形が綺麗だし早いので、一番出来の良い型で作り直し。早いと言っても4回複製するだけで1時間くらいかかります。臭いもあるのでちょっと具合悪くなっちゃった。


エポキシパテよりは詰めやすいですが、それでも気泡が入って一部が欠けてしまったりする。
その修正方法として「欠けた部分に少量パテを盛って型に入れ直す」という方法をワタナベさんに教えてもらいました。見事成功!これは思いつきませんでした。ネットを通じての経験者の情報って本当に助かります。

さらにその時に話題になったのが、光硬化レジンとプラリペア。早速百均に買いに行きました。プラリペアは無かったですが、レジンはダイソーとセリアで一つずつ購入。

左から「セリア(数年前に購入)」「セリア:蛍光灯でもやや硬化する」「ダイソー:UVライト、UVLEDライトのどちらもOK」となってます。


百均のマジックペンのライトで試すと、両端のものは短時間でしっかりと固まりました。
ただし左のセリアはベタつきが残ります。右のダイソーはベタつきなし!これは良いですよ!
真ん中のセリアは硬化が遅かった。(ただし太陽光では試していません)
セリアは同じコーナーに3種類くらいのレジンがあったので、それぞれ特性が違うかもしれません。

気に入ったダイソーのレジンで複製。これは綺麗ですね。


真ん中の青いのがマジックペン。タミヤの光硬化パテを使う時は、デスクライトを消してさらに頭で影を作って薄暗い状態で作業。老眼にはきついですけどね(笑)
光を当てている間、余ったパテはチーズの容器で蓋をしています。これで何度も作業を繰り返します。
タミヤの光硬化パテは紫外線じゃない普通のLEDライトでしっかりと固まります。蛍光灯よりも速くて便利です。


ボディの方はクリアがけ。改めて「ミニって小さいなぁ」と実感。いつもの調子でエアブラシのカップに塗料を入れると余ってしまいます。


一時はやる気ゼロになってましたが、ちょっと復活。あまり張り切りすぎると電池切れるので、ぼちぼち。

(フジミ ローバーミニクーパー)

エイリアン:コヴェナント(映画:2017)

2019年05月27日 18時38分06秒 | 映画
どう突っ込んでよいやら(笑)エイリアンらしさは増してるのかも。スプラッター度は前作よりも高い。

以下ちょっぴりネタバレありで。


まずは未知の星・生物に対してあまりにも無防備。ありえない。でも、そうじゃないとエイリアンに寄生されないからストーリー進まないんだよね。昔のホラーものにありがちなバカな出演者たち。

だいたい、選ばれた乗組員がカップルである必要なし。「入植者」が別にいるんだからね。さらに新船長が不適格すぎてイライラ。そんな極端な性格で宇宙飛行士になれる?わざわざトラブル招いてます。

前作から続いているのに、エリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)は全然活躍しない。大人の事情?
代わりに登場したダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)の方がちょっと良かったけど、そちらの活躍もほどほどで物足りない。

だってね、主役はデヴィッドだからね。ラストも簡単に想像できたし。

肝心のクリーチャーも見た目が微妙。CGだからリアルというわけじゃない。せっかくゼノモーフが登場するのに雰囲気がかなり違う。

監督のリドリー・スコットが年取ったといっても、これは無いんじゃないかなあ。周りに有能なスタッフはいなかったのか。


やっぱり1作目は偉大だということですね。


監督 リドリー・スコット
出演者 マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン、ビリー・クラダップ、ダニー・マクブライド、デミアン・ビチル

(ジャンル:映画) 2019年:(60)

プロメテウス(映画:2012)

2019年05月26日 09時58分51秒 | 映画
エイリアン:コヴェナントを観るためにこちらを復習します。内容をほとんど忘れてた。前に観たのは5年前か。

映像は雰囲気あるしカッコいい。改めてチェックしたらキャストにはヘイムダル(イドリス・エルバ)とかウォン(ベネディクト・ウォン)とかマーベル関係の人が(笑)。他にミッションインポッシブル/ローグネイションでソロモン・レーンをやってたショーン・ハリスとかガイ・ピアースも出てるね。どの人も他の作品と全然イメージが違うのがすごいなあ。

なのに、主要な登場人物に魅力がない。船長とかクルーはそこそこいいのにメインがね。これは俳優のせいじゃないだろうなあ。いやキャスティングが合ってないだけ?しっくりこない。単なる好みかな?

あとは科学的なことや辻褄合わないとか突っ込んじゃいけません。昔はそんなこと関係なかったのに。今は映像や設定がリアルになった分、簡単に楽しめないのか。

歳をとって映画の内容をじっくりと楽しめるようになった気はしますが、純粋に話に入り込めないことも多い。まあそれは作品にもよる。本人の好みが影響するからね。

でも、この作品はシャーリーズ・セロンが逃げるシーンで色々台無しにしてる気がします(笑)


監督 リドリー・スコット
出演者 ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー、ガイ・ピアース、イドリス・エルバ、ローガン・マーシャル=グリーン、シャーリーズ・セロン

(ジャンル:映画) 2019年:(59)


フジミ ローバー ミニクーパー (5)

2019年05月19日 10時30分56秒 | ローバーミニクーパー
模型の方も忘れてはいません。映画も続けますが、少しずつ模型時間増やします。

変なことに手を出して進まなかったんだよね。


フジミのミニの最大の欠点。タイヤ・ホイールをなんとかするために、タミヤの10インチを複製して見ました。おゆまるとエポキシパテ。
裏から削るときに失敗して、段差を削り落としてしまいました。あちこち欠けやディテールの甘い場所も。
元のパーツが30年近く前の古いものだったので、タイヤのゴムがポロポロと崩れるのが大変。

試しにエナメル筆塗り。


これは使えるか?微妙だな。

欲が出て、ディテールをしっかり出そうと何度もやり直し。


タイヤはおゆまるを押し付けるときにどうしても歪んでしまう。しっかり押し付けないとホイールのディテールが出ない。タイヤをホイールに接着したり色々試しましたが、どうしても上手くいかない。
あきらめて、ホイールのみにしたらまあまあの出来。タイヤはゴムのパーツを切り詰めて使うことにします。

そのほかは窓枠の塗装。まずはマスキング。


塗装。セミグロスブラックにサフを少し。


少しだけはみ出しがあったので、ルーフと合わせて修正。2000番のペーパーで削ってからタッチアップ。久しぶりに細かい筆塗り。ハズキルーペでは倍率が低く、ヘッドルーペは重たくて面倒だったので、ハズキルーペの上からクレオスのルーペを重ねるという荒技に。思ったよりも邪魔じゃなく使いやすかった。(相当変な見た目だろうけど)

複製したホイールを使うかどうかは未定。ボチボチやっていきます。


(フジミ ローバーミニクーパー)

ブレードランナー 2049(映画:2017)

2019年05月19日 10時11分13秒 | 映画
マーベルのシリーズ21作連続が終わり「映画はしばらくお休み」のはずだったんですけどね。しかも劇場で一回観てる作品。

やっぱり良いね。冒頭のバウティスタがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのドラックスと同一人物とは思えません(笑)この落ち着いた雰囲気が好きです。映画全体に言えるね。

ブレードランナー(1982)の続編ということで、ものすごい期待とプレッシャーの中、この雰囲気で作り上げたのは文句なしで拍手を送ります。

なのに、興行成績的にはあと一歩。仕方ないね。マニアのための作品なのかな。前作と同じように後から評価が上がる作品のように思えるんだけど。ファンの偏った感覚かな。

個人的にはジョイ(アナ・デ・アルマス)が可愛い。これ重要。

ウィキにはリドリー・スコットが別ストーリーの続編の構想があるって書いてるけど、それはやめたほうがいいな。


監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演者 ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ロビン・ライト、マッケンジー・デイヴィス、カーラ・ジュリ、レニー・ジェームズ、デイヴ・バウティスタ、ジャレッド・レト

(ジャンル:映画) 2019年:(58)


アベンジャーズ/エンドゲーム(映画:2019)

2019年05月12日 23時24分24秒 | 映画
観てきましたよ! IMAX 3Dで。4DXも考えましたが吹き替えのみだったので断念。

内容はどこに触れてもネタバレになっちゃうので自粛。賛否はあるかもしれませんね。私も微妙に感じた部分はありますが、しっかりと楽しめました。これだけの内容をまとめたのは素直にすごいです。苦労して20作を連続で予習・復習してから望んだ甲斐がありました。(キャプテン・マーベルを除く)

3Dは少し癖があるので好き嫌いはあるでしょうか。宇宙船のコクピット内などはすごく臨場感があって思わず声が出そうになります。高い所から下を覗き込むようなシーンも迫力ありますね。

しかし、ちょっと引いた位置からの映像は遠近感がおかしくなり「実写なのに模型みたいに見える」フィルターをかけたみたいになっちゃいます。これがあちこちにあって気になりました。ブレードランナーの時はここまで気にならなかったけどなあ。CGとのバランスなのかも。


さて、これで一区切り。ホッとしたのと寂しさとがごちゃまぜの不思議な気分。しばらく浸りますかね。



(マーベル・シネマティック・ユニバース)


(ジャンル:映画) 2019年:(57)




アントマン&ワスプ(映画:2018)

2019年05月11日 23時47分09秒 | 映画
この作品は初めてです。連続を意識しなかったら観ていなかったかも。

前作よりもシッカリとした感じはあるものの、やっぱりジョークが理解できない。これはしょうがないね。長い前置きのセリフが意味なく感じてしまいます。文化の違い。好みの違いです。

3年経ったのでキャシー(アビー・ライダー・フォートソン)が大きくなりました。しかもセリフが多かったような。嬉しいね。一番良かったよ。「パートナー」のところはグッときたな。

科学的な部分を突っ込んじゃダメですが、クマムシが日本以外でも人気なのは知らなかった。そのクマムシのサイズがおかしいんだよね。まあ量子世界の表現自体が微妙です。しょうがない。

アベンジャーズとは関係が薄いのかな?と思ったら、ちゃんと繋がってました。なるほどね。観といて良かった。


ということで、レンタルで観れる作品は全て観終わりました。満を持して明日映画館に向かいます。
キャプテン・マーベルは観てないんだけど、どれくらい影響あるかな?


監督 ペイトン・リード
出演者 ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ペーニャ、ウォルトン・ゴギンズ、ボビー・カナヴェイル、ジュディ・グリア、ハナ・ジョン=カーメン、アビー・ライダー・フォートソン、ミシェル・ファイファー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ダグラス


(マーベル・シネマティック・ユニバース)


(ジャンル:映画) 2019年:(56)

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(映画:2018)

2019年05月10日 23時31分28秒 | 映画
WOWOWの録画とブルーレイを比較したら音響が全然違う。ブルーレイの方が格段に良い。これはビックリした。

NHKのBSに比べたらWOWOWの方が容量がずっと大きいのでブルーレイと同等かなと思っていましたがこんな違いがあるとは。
特典映像のためにレンタルしてましたが、音を目的にブルーレイを選ぶのも増えそうです。


冒頭が衝撃的すぎてね。初めて観たときは「え?え?」となってしまった。マイティ・ソー バトルロイヤルから繋がっているだけにショックは大きかった。

当初はアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ両監督の作風が合わないと言ってました。シリアス・ダークな路線だから。「アメコミってもっとバカっぽく明るいんでしょ?」と勝手に思ってた。
逆に元々のコミックスから政治・社会的な内容を含むことが多いというのを知って、さらにシリーズを連続で見ているおかげで、シリアスな内容をじっくりと楽しむことができました。

それにしても、この作品は重いよねえ。

前は「サノスよりもヘラの方が強くて怖いんじゃない?」って書きました。確かにヘラの方が残虐・冷酷で怖いです。
サノス本人よりインフィニティ・ストーンの強さの方が目立ちすぎるせいかな?と思いましたが、それだけじゃなく、サノスの表情に哀愁が漂ったりしています。セリフも穏やかに喋るしね。

これはサノスが歪んだ正義感で動いているせいなのかなあ?まああまり深く詮索せず次の展開を楽しみにした方が良いのかな?

そのサノスの圧倒的な強さのせいで戦闘シーンはちょっと食傷気味。その代わりに内容はぐっと深いので、これだけ大勢のキャラクターが動いているのに、それぞれしっかりと楽しめます。

これはすごい作品なのかもね。今更確認しましたよ。


監督 アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演者 ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードル、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、トム・ヒドルストン、ポール・ベタニー、エリザベス・オルセン、ポム・クレメンティエフ、デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、グウィネス・パルトロウ、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン


(マーベル・シネマティック・ユニバース)


(ジャンル:映画) 2019年:(55)

ブラックパンサー(映画:2018)

2019年05月09日 23時05分28秒 | 映画
前に観た時よりも素直に楽しむことができました。アメコミに対する意識が変わってきたせいでしょうか。

クロウ役のアンディ・サーキスってモーションアクターもやってるんですね。ロード・オブ・ザ・リングのゴラムとか猿の惑星のシーザーとかゴジラとか。すごいですね。

録画を消してしまったのでレンタル。さらにブルーレイが貸し出し中でDVD。
久しぶりに見ると「こんなに画質粗いのか」と。特典映像もついてなかった。残念。

人種とか色々深い内容がヒットの要因となりましたが、その辺を感じられるかどうかで大きく違うでしょうね。私も色々勉強しなくちゃね。


監督 ライアン・クーグラー
出演者 チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、マーティン・フリーマン、ダニエル・カルーヤ、レティーシャ・ライト、ウィンストン・デューク、アンジェラ・バセット、フォレスト・ウィテカー、アンディ・サーキス


(マーベル・シネマティック・ユニバース)


(ジャンル:映画) 2019年:(54)

マイティ・ソー バトルロイヤル(映画:2017)

2019年05月08日 23時56分46秒 | 映画
前に観た時は「全体的に軽く「普通な感じ」になりました。悪くないけどアッサリ。」と書いてます。
今回はよりふざけたような感じを受けました。調べたら監督はコメディ専門の人なのね。ふーーん。

キャプテン・アメリカのシリーズがシリアス路線になっていて、シビル・ウォーではソーとハルクが登場していなかった。その二人がこちらに出てるということは、ハッキリ分けてるってことか。なるほどね。二人が強すぎるってのもあるかも。

あまり「ダーク」を意識しすぎるのは嫌っていましたが、逆にここまでギャグっぽくなるとまた極端。
せっかくのシリアスなシーンも「?」となったりします。特にエンドロール途中のシーンはインフィニティー・ウォーにも繋がる大事なシーンなのに。最初に観た時は本当に「へ?」となったからね。

その落差が狙いなのかなあ。試しにブラック・パンサーを飛ばして連続でインフィニティー・ウォーの冒頭を見たら「うわぁあああっ」ってなりました。これは凄いね。

今回良かったのはヘラ(ケイト・ブランシェット)かな? 前回は「怖いなあ」と思ってたのに今回は「エロいなあ」と感じてしまった(笑)
衣装も凄いけど、セリフと表情からくる雰囲気が抜群。コミカル路線のストーリーで一人だけ全く別の世界だった。それがズレて感じないのも凄いねえ。

不満だったのはジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)が出ていないこと。アベンジャーズじゃないのに。やっぱり大人な事情でしょうか?

邦題の「バトルロイヤル」は「名付けた奴出てこい!」のレベルですが、「ラグナロク」が権利の関係で使用できなかったらしい。でもバトルロイヤルってのは酷いなあ。元のセリフにもない単語だよねえ(字幕は無理やり合わせてる)


監督 タイカ・ワイティティ
出演者 クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、マーク・ラファロ、ベネディクト・カンバーバッチ、アンソニー・ホプキンス、浅野忠信


(マーベル・シネマティック・ユニバース)


(ジャンル:映画) 2019年:(53)