007 オクトパシー（映画：1983）

007シリーズ　第１３作。前作のユア・アイズ・オンリーが良かったので連続して観てみました。

前作ほどのインパクトはないかな？オープニングのアクロスターで逃げるシーンとかアクションは悪くない。だけど少しお笑い路線の雰囲気が戻った？やっぱりそっちの方がウケがイイのか？

あとはボンドガールですかねえ。これも戻っちゃった。やっぱりお色気必要？前作のメリナ（キャロル・ブーケ）は簡単にボンドと寝たりしなかったからね。そこが良かったのになあ。
まあ、ボンド：ロジャー・ムーアも年取ったから若くて綺麗なボンドガールだとちょっとバランス取れないかな。
マネーペニーも好きなキャラだけど、ちょっと雰囲気が変わってきた。この辺は難しいね。

ショーン・コネリーの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」と同じ年に公開。裏のドタバタも影響したかな？

ロジャー・ムーアのボンドはあと１作。どうなるのでしょうか。


監督 ジョン・グレン
出演者 ロジャー・ムーア、モード・アダムス、ルイ・ジュールダン

（ジャンル:映画）　2018年：（５６）

007 ユア・アイズ・オンリー（映画：1981）

007シリーズ　第１２作。「007映画の原点へ軌道修正されたシリーズ中傑作の一つである」とあります。まさにそうですね。アクションがいいし、内容もしっかりとしてます。面白かった。
ガイ・ハミルトンの作品はお笑いというよりも悪趣味でしたから。登場人物が気持ち悪かったんですよね。それがスッキリと仕上がってます。
前作まではロジャー・ムーアが「任務そっちのけで女を追いかける馬鹿男」でしたから。今回は違いますよ。しっかりと活躍してます。

あとはボンドガール！。メリナ（キャロル・ブーケ）が最高です！まさに美形。キャラクターもいい。キリッとした知的な感じがいいですねえ。シトロエン２ＣＶが似合う。ボウガンを持ってるのも「長い髪に似合う」を理由に決めたらしい。今までのボンドガールとはイメージがガラッと変わった。これはイイ！

ボンドのアクションはスタントですが、これもすごい。本当に演じてるわけですからね。ボブスレーのコースをスキーとバイクで走るって合成だったらしらける所ですが、これ実際にやってるっぽい。今だったら危険すぎて出来ないレベルかも。

80年代の映画ってハズレも多いですが、007はここにきて復活。先が楽しみです。


監督 ジョン・グレン
出演者 ロジャー・ムーア、キャロル・ブーケ、ジュリアン・グローヴァー、デスモンド・リュウェリン、ロイス・マクスウェル


（ジャンル:映画）　2018年：（５５）

製作記一覧（ドイツ車）

車種名をクリックすると、それぞれの製作を見ることが出来ます。

（ドイツ車以外も含む一覧はこちら・・・完成作品一覧）



タミヤ　1/24 ポルシェ９３４（2018.04.11 〜　2018.11.17）


タミヤ BMW635csi イェーガーマイスター(2017.08.02 〜 2018.03.29)


アリイ　メルセデスベンツ　450SLC　（　2016.8.4 〜 2017.7.29　）


タミヤ　メルセデスベンツ　300SL　（　2015.11.8 〜　2017.7.29　）


フジミ　メルセデスベンツ 190E ベルリン2000 ( 2015. 2.26　～　2015. 8.22 )


アオシマ（レベル）　メルセデスベンツ　230TE ( 2013. 8.27　～　2014. 1.12 )


フジミ　メルセデスベンツ　SLS AMG　（　2013. 6. 9　～　8.17　）


タミヤ　メルセデスベンツ500SEC　（　2008. 4.25～ 2008. 6.15　）


タミヤ　ＢＭＷ320i　Gr.5　イェーガーマイスター ( 2007．6.11　～　2007.10.25 )


タミヤ　ＶＷ　ニュービートル　（　2006. 2.28　～　2006.4.18　）


タミヤ　ポルシェ９１１ターボ　 （　2005. 9.18 ～ 2005.12. 4　）


ハセガワ　ＶＷタイプ２　 　　　（　2005. 8. 6 ～ 2005.10. 4　）

007 ムーンレイカー（映画：1979）

007シリーズ　第１１作。前作の「私を愛したスパイ」では「監督がガイ・ハミルトンじゃなくて良かったね（笑）」と書いたのですが、ルイス・ギルバートもかなり酷いです。破茶滅茶です。まあＭｒ.ＢＯＯ!みたいなコメディと思えば良いのかも。いやそこまで徹底していないから違和感アリアリです。

冒頭のスカイダイビングはすごいです。よくスタントでここまでやったなと。ＣＧとか一切無しですからね。そのほかにもあちこちにたっぷりお金かかってるし。

なのにストーリーは完全なバカ映画になっちゃった。ロジャー・ムーアの顔がハンサムに見えなくなってきた。「おい！それはないだろう！」とツッコミ入れ始めたらキリがありません。諦めましょう。
殺し屋（？）のチャンが名前に反して日本風。この辺は頭にくるけど時代的にしょうがないか。防具つけて竹刀で襲うって、ふざけてるとしか言いようがない。そのほかのボンドが襲われるシーンも「本気で殺す気ないだろう？」ってのばっかり。

それに対して前作に続いて登場のジョーズ（リチャード・キール）の活躍は良かった。この作品の主役はボンドじゃなくジョーズです。お相手のドリー（ブランシュ・ラヴェレック）もいいね。そこだけは監督を褒めちゃおう（笑）

次のユア・アイズ・オンリーでは監督が変わってシリアス路線に戻るのかな？流石にお笑い路線はもう限界。期待しましょう。


監督 ルイス・ギルバート
出演者 ロジャー・ムーア、ロイス・チャイルズ、マイケル・ロンズデール、リチャード・キール


（ジャンル:映画）　2018年：（５４）

タミヤ アルファロメオ 155 V6TI ボッシュ 完成

こちらも11月の展示会に合わせて完成していました。タミヤのＤＴＭシリーズは作りやすさと精密さのバランスが素晴らしいと思います。


さらにこのボッシュとマルティニは後期型でＩＴＣの車両。エアロだけじゃなく内装からエンジン・足回りまで全て異なります。展示会会場でも「え？こんなに違うの？」と驚いてる人がいましたね。










フロントカウルが合ってません。フロントの車高も低すぎるし何か間違えたかな？


ツイッターでも書きましたが、ボディを被せたくなくなります。カッコいいですね。


時間がなくパイピング等は省略。手を入れたらかなり派手になりそう。ロールケージのパッドはエナメル筆塗りです。


オレンジのダクトの塗装方法をずっと悩んでましたが、やってみたら思ったよりも簡単にリアルになったので満足。



展示会の締め切りのおかげで完成できました。勢いがないと無理ですね。ただし時間に追われて妥協が多かったのも事実。最近は気力が続かない。今後の課題です。



関連記事はこちらをクリック↓

（タミヤ　アルファロメオ　155 V6TI　ボッシュ）

今までの完成作品一覧はこちら↓
（完成作品一覧）

タミヤ 1/24 ポルシェ９３４ 完成

11月の展示会に合わせて完成していたのですが、ブログには載せていませんでした。最近は写真を撮るのも億劫でねえ。

デジカメだと少し色が濃い。以前のiPhotoだと色や明るさの調整が楽でしたが「写真」に変わってからは調整幅が狭くなりシャープなどのフィルタも減りました。何かソフトを探さなくちゃダメかなあ。


こちらはスマホ。逆に色が淡い。暗いとピントが甘いのも欠点。使いやすいけどね。




実はルーフのダクトのデカールは一度剥がれて無くしました。ビートル改造用に一台買い増したので、そこからデカール持って来ました。研ぎ出し後だったのでクリアがけ無しです。




ツイッター用にツーショット。これがしたくて連作しました。もうしばらくオレンジの車は作りたくないかな？（笑）



といいつつ、今はビートルにパーツ流用してますから、似たような形が連続になってます。飽きて来たかな？そのうち寄り道するかも。


関連記事はこちらをクリック↓
（タミヤ　1/24　ポルシェ９３４　イェーガーマイスター）

過去の完成作品一覧はこちら↓
（完成作品一覧）

007 私を愛したスパイ（映画：1977）

007シリーズ　第１０作。さらに１５周年だとか。お金かかってるらしいよ。監督がガイ・ハミルトンじゃなくて良かったね（笑）

観るのは二度目。（一度目のレビューはこちら）ショーン・コネリーやダニエル・クレイグのボンドと比べると「？」という感じですが、ロジャー・ムーアのボンドが一番多いし（７作）イメージとしても定着してるのかな？ウィキペディアでは「荒唐無稽なスペクタクル・アドベンチャーとしての魅力を全面に押し出した」と書いてあります。全編ふざけた作風だからね。途中でチラ見した娘も笑ってました。

まあ映画として評価はしたくないですが、娯楽作品としては大ヒット。なるほど。

他の作品で見たシーンがちらほら。冒頭のスキーとか、サメとか、列車内や敵の基地でのアクションとか。オマージュというよりも定番のお約束ね。その辺は悪くないです。

さて次はムーンレイカー。当時話題になったのは覚えているけれどまだ観てません。楽しみです。


監督 ルイス・ギルバート
出演者 ロジャー・ムーア、バーバラ・バック、クルト・ユルゲンス、リチャード・キール、キャロライン・マンロー

（ジャンル:映画）　2018年：（５３）

007 黄金銃を持つ男（映画：1974）

007シリーズ　第９作。これでガイ・ハミルトンの監督作は終りね。良かった良かった（笑）

スカラマンガ役のクリストファー・リーはさすがです。雰囲気がある。副乳の設定はわけわかんないけど。
ペッパー保安官は苦手です。なんで２作連続の登場なんだろう？噛みタバコ？時代を感じますね。
錆びついたクイーン・エリザベス号はビックリしたな。覚えてるのはそれくらい？

さあ、次いきましょう！


監督 ガイ・ハミルトン
出演者 ロジャー・ムーア、クリストファー・リー、ブリット・エクランド、モード・アダムス

（ジャンル:映画）　2018年：（５２）

タミヤ VW ビートル （2）

映画の一挙放送を全部観る！とアホなこと始めちゃったので映画ネタが続いていますが、模型もちょっぴりいじってます。なかなか進まないです。



黄色はエポキシパテ。グレーはサフとラッカーパテ。さらに大きめの凹みは瞬着＋ベビーパウダーで埋めてます。これが透けちゃって見えなくなるんですね。確認がしにくい。やっぱり黒瞬着の方が良かったかな？

えいやーで位置決めしちゃって結構あちこち歪んでます。まあそれが私の作風ということで。
早くボディカラーに進みたいですね。２パターン考えていて、悩んでます。


関連記事はこちら↓
（タミヤ　ＶＷ　ビートル）


今までの完成作品一覧はこちら↓
（完成作品一覧）

007 死ぬのは奴らだ（映画：1973）

007シリーズ　第８作。３代目ボンド、ロジャー・ムーアが登場します。
ここで振り切っちゃったんだね。ジョークを通り越してコントになってます。前半は辛かったけれど、アクションシーンは派手だったので、そこそこ楽しめました。ボンドガール（ジェーン・シーモア）も良かったです。

「女王陛下の007」でシリアス路線を目指したら興行的に失敗。ジョージ・レーゼンビーはたった１作で降板。これはシリアスに徹したらよかったのに、お約束のお色気シーンを無理に入れたのが敗因でしょう。真面目な雰囲気のレーゼンビーなのに、登場しただけで女性達の目がハート（笑）モテ方が不自然でふざけた感じになってしまった。ショーン・コネリーはくどき上手だったからね。その違いはかなり大きい。

そのせいか、次の「ダイヤモンドは永遠に」ではショーン・コネリーが復活してさらにお笑い路線に。出来の悪い子供向け番組みたいです。ひどかった。なのに、そちらの方がヒットしちゃったもんだから、シリアス路線は無くなってしまう。これは残念だなあ。時代のせいですかね。

そしてロジャー・ムーアにバトンタッチ。わかりやすい色男だし、おふざけシーンもうまく演じます。歴代ボンドで出演最多ですからね。ボンド映画のイメージを決めちゃったんだな。

ピアース・ブロスナンはその中間でしょうか？以前感じた印象と逆になりました。ティモシー・ダルトンはまだ観ていないので、どうなるか楽しみですね。ダニエル・クレイグがリアル路線で大成功したのはなるほどです。

とりあえずは、ロジャー・ムーアのボンドが続きます。気持ちを切り替えて観ることとしましょう。


監督 ガイ・ハミルトン
出演者 ロジャー・ムーア、ヤフェット・コットー、ジェーン・シーモア

（ジャンル:映画）　2018年：（５１）