What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

3台まとめて・・・

2020年02月12日 19時51分12秒 | お買いあげ
買ってしまいました。勢いは大事ですよね。


トヨタ2000GTは今年の展示会のお題。ヨタハチと並べる予定なんですがランボルギーニの方が全然進まなくて、お題にまで手が届くかどうか微妙。アヴェンタドールだけじゃなくウラカンも作りたいから余計に困ってる。

ゴーストバスターズのECTO-1は映画が大好きというよりもベースのキャデラックの形が気に入りました。
元が救急車や霊柩車のベース用カスタムカーなので、ノーマル戻しは意味がないからそのままで作る予定。

このキットが予想よりも箱がすごく小さかった。開けて納得。

ギッチリとボディが詰まってました。1/25だけど、めちゃくちゃデカイです。

私には似合わない頭文字Dの1/32が混ざってます。これはパーツ流用できないかな?って


おー、ホイールの形はバッチリ! タイヤは残念!! まあモーターライズのおもちゃキットだからねえ。

サイズはハセガワのサニトラ用とほぼ同じ。ほんのわずか大きいか?

(左が頭文字Dの1/32。右がハセガワのサニトラの1/24)

ハセガワのサニトラのホイールをフジミのミニに流用しましたが、ちょっと大きかった。13インチくらいかな?
で、1/32の16インチが1/24換算で12インチになるからもしかして??と期待したのですが、どうやら17〜18インチだったみたいですね。惜しかったなあ。でもハチロクにそんな大きいサイズ入るのかな?まあアニメの登場車だけど。
(追記:1/32と表記されていますが、ボディ自体が少し大きいようです)

あとはカタツムリ並みの歩みですが、作業も進めています。クリアがけ・乾燥が終わり中研ぎを開始しました。
これがまた全然進まない。


ルーフやフロントにパネルラインがたくさんあって、エッジを甘くしたくないので全部マスキングしながら面ごとに分けてペーパーがけしています。時間も手間もかかるのですぐに飽きて作業が止まっちゃう。
写真の状態になるまで4日。まだドア、リアエンジンフードなどが残ってます。まだ先は長い。

参考にした実車は艶消しらしいですが、模型にすると地味かなあ?キャンディカラーを艶消しにすると独特の雰囲気が出て好きですが、今回は艶ありになると思います。




怪盗グルーのミニオン大脱走(映画:2017)

2020年02月11日 12時03分15秒 | 映画
1作目は面白かったしミニオンは可愛いんだけれど、3作目は存在自体を知らなかったです。ミニオンのスピンオフもミニオンズだけじゃなく、たくさんあるらしい。

2作目から続いているので、前半は思い出すのに必死。ライバル役のブラットと結婚したルーシーは似たようなうるさいキャラ。向こうのアニメは必ずこういうキャラが出ますね。苦手です。

大人気のミニオンはこの作品ではあくまでも脇役。そこはちゃんとしていて好印象。テーマは親子とか友情とか兄弟とか、さらにブラットの過去の栄光が忘れられないとかあれこれゴチャッと詰め込まれてます。そこがサラッと流されているので「グッと感動」にはならないですね。面白いけれど残るものは少ない。悪いところも少ないんだけどね。

やっぱり続編が続くと良さが減ってしまう。難しいな。まだ続きそうな終わり方なので、次はガラッと変わることを期待します。

(ジャンル:映画) 2020年:(13)


アイリッシュマン(映画:2019)

2020年02月08日 14時17分10秒 | 映画
Netflixのオリジナル作品。こういう時代になったんですね。出演者も監督も制作費も本気です。「監督・出演陣が語るアイリッシュマン」という30分番組も見ましたが、スコセッシ監督が「これからは様々な観る場所を想定しなければ」と話していました。劇場公開よりも配信優先というパターンがもっと増えるのかもしれません。

前半は主人公のフランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)のナレーションが続くし、コロコロと時間軸が変わるので慣れるのに苦労しましたが、印象的なシーンが多くて引き込まれます。「もしかして・・・ああ!やっぱり!!」みたいな場面も本当に手に汗握ります。名優・名監督のタッグが素晴らしい。

キャストも豪華。ボス役がジョー・ペシにハーヴェイ・カイテルで雰囲気十分。ロバート・デ・ニーロがヒットマンでジョー・ペシがボスっていうのは意外なようで見事にハマってました。アル・パチーノは口の悪い組合委員長役で、相変わらずのキレっぷり。私が見た作品はイっちゃってる役が多いなあ。声が汚いからそういう役が多いんだろうか。

あとは出てくるアメ車がいいね。デカくて豪華。分かりやすくてかっこいい。自分には似合わないけど乗ってみたい。

時代を行き来する3人は全て同じ俳優が演じています。CGの技術が凄すぎて逆に違和感を感じるのかも。「あれ?今はいつの時代だ?」とちょっと混乱します。ハッキリと年齢の違う別の俳優が演じたほうがわかりやすいかも。監督は演技の自然さにこだわったらしいですが、逆に一人で多くの年代を演じる俳優たちは結構苦労したみたい。

あとはセリフの解釈が難しいです。マフィアの会話ですから「言わなくてもわかってるな」的な言い回しが多く、次の場面を見てようやくわかるパターンが多い。さらに日本語字幕が中途半端に補っているのが逆にわかりにくかったり、誤訳も多そうです。インタビュー番組の方はトニーが一箇所トミーになっていたし(ジミーと混ざった?元の英語音声は名前をしゃべっていない)日本語そのものが「?」みたいなセリフが多い。

ストーリーの流れが悪くなるので今回はそのまま見続けましたが、近いうちに気になるシーンを英語字幕にして見直そうかな?これも英語そのものはもちろんスラングや文化もちゃんとわかると理解度が全然違うのでしょうね。

大絶賛ではないですが観て良かったと思える作品。スコセッシ監督は衰えないですね。素晴らしい。


監督 マーティン・スコセッシ
出演者 ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、レイ・ロマーノ、ボビー・カナヴェイル、アンナ・パキン、スティーヴン・グレアム、ハーヴェイ・カイテル

(ジャンル:映画) 2020年:(12)

カメラを止めるな!(映画:2018)

2020年02月06日 00時48分34秒 | 映画
公開時は劇場に観に行こうと思っていてタイミングが合わなかった作品。ネタバレ拾わないように頑張ってましたよ(笑)実際に見てみると、ネタバレしても大して影響なかったかな?

テレビ放映されたのをまず観たのですが、前半部分が全くダメでした。ギブアップ。全然面白くないし、出演者全員の雰囲気が生理的に合わない。番組予告でも「前半30分は我慢してください!」って連呼してるし。我慢って・・・・30分我慢した後にストップ。録画も削除。

そのまま放置していましたが、Netflixにあったので続きを。

まあまあかな?やったもん勝ちのストーリーなので勢いで勝負。最後までちゃんとハラハラも続いて気持ちよく終わります。個人的にはもう一捻り欲しかったかな?

一番すごいのは制作費300万円で興行収入が30億越えだということ。社会現象みたくなっちゃって、周りの騒ぎがドンドン大きくなっちゃった。

とりあえず観ておかないとみたいな雰囲気はちょっと嫌だったので、ずいぶん遅くなってからの鑑賞。
個人的には好みじゃなかったけど、最後まで観れたことには満足です。

監督 上田慎一郎
出演者 濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、秋山ゆずき、長屋和彰、細井学

(ジャンル:映画) 2020年:(11)

インターステラー(映画:2014)

2020年02月01日 14時02分03秒 | 映画
これは大きな画面で観たいなあ。というタイプの映画ですが、我慢できなくてNetflixで。前に見たのは2015年。ずいぶん経っていたんですね。前回見た直後には「すぐにでももう一度観たい」と感じたのに。大事なモノは取って置くタイプなので。

眠らせておいたおかげで、ストーリーをほどよく忘れ存分に楽しめました。流石に最初の感動とはちょっと違いますが、逆に気づく部分もたくさん。クリストファー・ノーラン監督の作品はこれが出来るから好きです。

宇宙飛行士のクーパーの喋り方はやっぱり苦手。これはマシュー・マコノヒーの元々の喋り方から癖があるみたいですね。見た目や演技は良かったから余計に気になる。生理的にダメな部分って気になるとどうしようもない。

娘のマーフを演じるマッケンジー・フォイは今はすっかり綺麗になっているので期待しているのですが、2018年に主演した「くるみ割り人形と秘密の王国」は失敗作らしいし他の出演作はほとんどない状態。学業優先で休んでいるだけならいいんだけどなあ。勿体無い。くるみ割り人形はディズニーらしいけど、最近のディズニーってコケるのが多いね。ぜひ良い作品に恵まれて欲しい。クリストファー・ノーランは気に入った俳優を使い続ける監督だから、いつかまた採用してくれないかな。

マッケンジー・フォイがすっかりお気に入りになったので、アン・ハサウェイが出ているのを忘れていました。ちょっと嫌な役だったからね。でも、会えない彼氏や老いた父親を思う気持ちは、クーパー親子と合わせて愛がテーマのこの作品の重要な部分だったりします。

一方、科学的根拠の部分は超本格的。何と言ってもキップ・ソーンが助言だけじゃなく製作総指揮者として参加しているわけだから。この映画を見た後に多次元とかタイムマシンやブラックホールなど色々勉強してしまいました。
前回は「クリストファー・ノーランのクセで、この辺が伝わりにくい。まあこの危うさが魅力」と書いていましたが、逆にゴリゴリのハードなSFにしちゃったら面白くない。十分検証した下地がある上で、メインは人間ドラマ。というのがこの作品の凄いところ。

でも、最初はスティーブン・スピルバーグが興味を示したんだってね。自身の制作会社をディズニーに移したので監督が変わったと。これは本当に良かった!運も味方してくれた!

4次元超立方体テサラクトの空間は行ってみたいなあ。宇宙飛行士にはなりたくないけど。
死後の世界や幽霊が別次元ってのもあるかもしれない。そのうち解明されたりしてね。


監督 クリストファー・ノーラン
出演者 マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マッケンジー・フォイ、ビル・アーウィン、エレン・バースティン、マット・デイモン、マイケル・ケイン


(ジャンル:映画) 2020年:(10)