What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

君の名は。(映画:2016)

2019年01月27日 16時27分17秒 | 映画
今頃になってようやくです。長女と一緒に観ました。次女は当時劇場で。

期待していなかったんですが、面白かったです。思わぬ収穫といった感じ。気に入りました。
あまりにも流行りすぎちゃったんで「そんなに良いのか〜?」なんてひねくれてましたね。素直に「良い」です。

以下、軽いネタバレありで感想を。


特に感動とか、爽快!とかじゃなく、素直に楽しめました。なんて言ったら良いのかな?「秒速5センチメートル」も好きだったし、この監督の作風は自分に合ってるのかも。

男女が入れ替わるとか時間がどうこうという部分は、よくあるネタでありながらうまく使われてますね。主役の二人も雰囲気あります。吹き替えの二人は若いのに上手い。
よく言われる「アイドルや俳優の吹き替え問題」はクリアされてます。逆にアニメ専門の声優よりも自然体で良かったんじゃないかな。どちらが良いかじゃなくて、ケースバイケース。今回は高校生が主役なんで、素朴な感じが良かった。
まあ神木隆之介はキャリアでいうとベテラン俳優かもしれませんが、自分の良さをわかってますね。
上白石萌音は「あれ?あのドラマに出てた人?」と妹の上白石萌歌と区別がついていなかった。覚えたけど、また間違えそうだな。

田舎町で家の跡継ぎとか古いしきたりなどの問題をうまく取り上げてます。良い塩梅でサラッと、しかしきちんと扱ってますね。これが最近のディズニーとかジブリになると押し付けがましくなるんだなあ。この差は大きい。

細かい描写も綺麗だし、マニアがほじくりたくなる要素もたくさん入ってる。それでオタク臭くならない。細田守とは逆ね(笑)あっちは隠そうとしても逆に強調されちゃうという。まあ客層が違うか。

終わってから上映時間をチェックしたら107分。思ったよりも短かった。内容が濃かったせいかな?特に終盤は「どっちだ??」とハラハラしながら、自分の予想と当たったり外されたりの連続で盛り上がりました。これも上手いねえ。

最後はハッピーエンドですが、私は会えそうで会えないまま終わる(または匂わせる程度の)パターンが良かったかなあ。でもそれはおっさんの感覚かも。あのエンディングだから人気出たんだろうね。

見終わった後、またすぐ最初から観たくなりました。これは録画をダビングしておこう。
「言の葉の庭」も録画してあるので、そちらも楽しみです。


監督 新海誠
出演者 神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子

(ジャンル:映画) 2019年:(14)


パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(映画:2017)

2019年01月26日 19時00分34秒 | 映画
これ原題は「Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales 」なんですね。全然違うじゃないか。相変わらず「邦題つけた奴出てこい!」のパターン。まあ直訳でも少し変に感じますけど。

シリーズ5作目。シリーズものはやっぱり1作目が一番イイ。2、3とだんだん下がってきて4は最低でした。「もう続けなくていいよ」思っていたのに、6年も経って次が出てきた。正直、観る気はあまりなかったです。

ウィル・ターナーの息子がイケメンになって登場。ヒロインのカリーナ・スミス(カヤ・スコデラリオ)が可愛いです。個人的にエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)が嫌いだったからなぁ。叫びっぱなしの変なキャラクターでしたからね。今回はいきなり魔女狩りにあうというインパクトある登場の仕方。それでも知的な雰囲気もありなかなかイイですよ。瞳の色も綺麗でブルーなのにふとグリーンに見える時もある。その色がクライマックスに繋がっているのかなあ?なんて考えたりして。

ストーリーはもともとドタバタですが、今回はもう怒涛の展開。ダイジェスト版というか次から次へと忙しいです。落ち着きないというか話がポンポン進むので「あれ?いきなりここ?」とか「あれ?お前はどこから現れた?」という感じ。気を抜くと置いていかれそうですが、流れは単純なのでなんとかついていける。この辺は好み分かれそうですが、ギリギリを狙っているとしたらなかなか上手い演出なのかもしれない。

次女と一緒に観ましたが、あちこちで爆笑してましたね。特にギロチンのシーンはウケてました。

今回の悪役は海賊ではなく元スペイン海軍のサラザール(ハビエル・バルテム)。当初はクリストフ・ヴァルツがキャスティングされていたらしい。どちらも好きだけど「悪役といえば」みたいになっちゃってますねえ。二人とも上手いからしょうがないんだけどさあ。

そのサラザールも雰囲気ありますが、個人的にはやっぱりバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)が好きかな?シリーズ通してずっと登場してますからね。今回はジャック・スパロウよりも主役らしい活躍をします。

ラストはまあまあかな。ジャックがバルボッサのことを「ヘクター!」と呼ぶシーンで「おおっ!」と思ったのに「うわぁ、そっちかぁ・・・」となったのは微妙。好み分かれます。さらにエンディング後の追加シーンで「あ、まだ続くのか」。やっぱり邦題ダメですよねえ。いやワザとか。文句言った時点で負けかもしれない。

4作目に比べて随分良くなりました。これは監督が変わったおかげかな?と、気になってチェックしたら、4作目の監督(ロブ・マーシャル)はイントゥ・ザ・ウッズも監督してた。最低監督認定(笑)


監督 ヨアヒム・ローニング
演者 ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ、ケヴィン・マクナリー、ジェフリー・ラッシュ

(ジャンル:映画) 2019年:(13)

フジミ カウンタック アニバーサリー

2019年01月20日 14時16分00秒 | イタリア車
(旧サイトより転載)

エンスージャストではなく、リアルスポーツカーシリーズの方です。安くていいですね(笑)そんな不純な動機で買ったキットです。仮組をしたときは「格好いい!」と同時に「こんなの作れない!!」と驚いてしまいました。
一度はあきらめたのですが「色が付いて形になってればいいや!」くらいな気持ちで始めました。それなのにずいぶん時間がかかりました。完成してほっとしています。

2005.07.22 完成
 
 

ステアリングは後から黒く塗り直しています。
エンスーのキットが元になっているせいか、ドアなどが開閉できるのですが、これが全く合わない。
しかも、フロントやエンジンのフードはヒンジの部分が隙間だらけですごく格好悪い・・・
エンジンは無いので、とりあえずフードのヒンジを取っ払い、隙間を裏側からプラ板で埋め、フロントフードは長さ自体をプラ板で延長しました。
 
ドアはサッシ部分との隙間をパテで埋めました。ボディとの合いも気になりましたが、こちらは目をつぶることに。有名な窓枠は、触っただけで折れました・・・・・
ドアは固定してしまおうと思っていたので、金属線を入れ忘れました。内装は、赤の本皮という設定で。白かタンにしようと思いましたがちょっと「悪趣味」っぽく。初めてのエアブラシ塗装です。
 
リアのスポイラー(バンパー?)は接着のための糊代部分がほとんどありません。面倒だからつけないつもりだったけど、途中から「やっぱり格好悪いなあ・・・」と。
ボディカラー(タミヤの黒)はすでに無くなっていましたので、クレオスの黒をエアブラシで。クリアも違うので、艶も含めて色合いが違う・・・・・ええい!事故車という設定でどうだ?(バカです)ドアもきちんと合ってませんね・・・
 
古いカーグラフィックを手に入れたら、(ほとんど黒の)パープルメタのアニバーサリーが出ていて、凄く格好いい!
もっとリサーチしてから作り出せばよかった。
LP400の練習のつもりだったというのは内緒です(笑)
あわてて完成させて写真を撮ったので、埃だらけですね・・・・・

ブラックパンサー(映画:2018)

2019年01月20日 08時43分00秒 | 映画
前半は「これ、アフリカ系の人たちが観てどう思うんだろう?」と心配してたんですが、後半で「あ、そっちか」となります。キャストだけじゃなく監督もアフリカ系だったんですね。

でも、スパイク・リー監督の作品などとは違って、題材がスーパーヒーローなので不思議な雰囲気になっちゃってます。前半感じた違和感はその辺かな。

白人がほとんど出ない。女性が活躍(しかも戦士)。敵の成り立ちが意味深。など新しい要素が受けたようで、興行成績はアベンジャーズ超え。全米歴代3位、世界歴代9位という大ヒット。そんなにヒットしていたとは知らなかった。

日本人には理解できない部分が多いのかも。私もあまり気に入りませんでした。

エンドロール後の演説のシーンはハッキリとトランプ政権などのやり方を批判してるし、否定するだけじゃなく前向きな表現もあるし。言いたいことはわかるんですけどね。うーん。

マーベルのシリーズでやる内容じゃなかったと思う。でもそのギャップがアメリカでは受けたんだよね。まさに感覚の違いだよなあ。

韓国が舞台になるシーンで走っている車がトヨタとレクサス。それが気になるような細かい人間には向かないのでしょうか?


監督 ライアン・クーグラー
出演者 チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、マーティン・フリーマン、ダニエル・カルーヤ、レティーシャ・ライト、ウィンストン・デューク、アンジェラ・バセット、フォレスト・ウィテカー、アンディ・サーキス
製作会社 マーベル・スタジオ
(マーベル・シネマティック・ユニバース)


(ジャンル:映画)
 2019年:(12)

ミッション:インポッシブル3 M:i:III(映画:2006)

2019年01月17日 19時13分48秒 | 映画
前作から結構間が空いてるんですね。雰囲気もずいぶん新しい感じがします。

この作品は父が録画してくれたものを2012年に観ていました。録画したのは2007年。なかなか手をつけられなかった作品です。色々考えちゃってね。

当時はアナログ画質だったのでデジタルで観るのを楽しみにしていました。でもこの作品は映像よりもストーリーですね。2作目と繋がってる部分あるかな?と連続で観ましたが、ほとんど関係ありませんでした。

オープニングから全開です。もう怖い怖い。デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)がすごい。声もセリフの間もインパクト大。引き込まれます。若くして亡くなったのが本当に残念な俳優です。

ベンジー(サイモン・ペグ)が登場しますが、4作目と印象ちょっと違うかな?だけど好きなキャラクターです。良い感じでアクセントになってる。

ローレンス・フィッシュバーンはマトリックスのモーフィアスもそうだけど、顔のせいで敵か味方かよくわからない(笑)でもそういう雰囲気の人がいるとグッと面白くなります。大事です。

2作目は登場人物に魅力がなかったせいか、3作目はすごく良く感じます。2作目はストーリーよりも撮りたいアクションを無理やり繋ぎ合わせたみたいだったからね。

4作目もお気に入りの作品。でも心の何処かに引っかかっていたM:i:IIIを観ることができたので、ひとまず休憩でも良いかな?


監督 J・J・エイブラムス
出演者 トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイムス、ビリー・クラダップ、ミシェル・モナハン、ローレンス・フィッシュバーン

(ジャンル:映画) 2019年:(11)

ミッション:インポッシブル2 M:I-2(映画:2000)

2019年01月17日 18時25分39秒 | 映画
当時は人気ありましたね。個人的には1、3作目の方が好き。

簡単に表現すると「スローモーション、飛び蹴り、バイク、鳩」ですかね(笑)
アンソニー・ホプキンスの使い方が贅沢だなあ。


監督 ジョン・ウー
出演者 トム・クルーズ、タンディ・ニュートン、ダグレイ・スコット、ヴィング・レイムス、アンソニー・ホプキンス

(ジャンル:映画) 2019年:(10)

製作記一覧(イギリス車)

2019年01月14日 21時46分58秒 | イギリス車
この記事から各車種別の記事へとリンクしてあります。車種名をクリックしてください。

(イギリス車以外も含む一覧はこちら・・・完成品一覧

タミヤ オースチン ミニクーパー ( 2009. 5.11 ~ 2014.5.14 )

エアフィックス アストンマーチン DBR9 ( 2011. 7.18 ~  8.20 )

タミヤ アストンマーチン DBS (2010. 6. 9~12.12)

タミヤ モーガン4/4 (2010. 8.21)

グンゼ トライアンフTR2 ルマン (2009 9.14~2010. 1.31)

アオシマ MGB (2006. 8.8)

フジミ ニュー ミニクーパー (2006. 6.4~ 8.1)

タミヤ ロータス ヨーロッパ (2005.12.7~2006. 5.2)

グンゼ トライアンフ TR3A (2006.2.6)

フジミ ローバーミニクーパー (2005. 1. 8 ~ 12.29 )

グンゼ オースチン ヒーレー スプライト (2005. 1. 9)

タミヤ・ジャガー・Mk.II   (2004. 9.22 ~ 11.10)

ミニクーパー(タミヤ・イマイ)

グンゼ オースチン・ヒーレー・スプライト・Mk.I

2019年01月14日 17時54分39秒 | イギリス車
グンゼのオースチンヒーレースプライトMk.I 「カニ目」です。これも可愛いですね。かなり前の話ですが、中身が最新のエンジンと足回りで外側はカニ目のボディを使ったモデル(実車)が販売されてましたが、欲しかったなあ(笑)凄く高かったけど。お金さえあれば・・・あ!それなら、ストラトスのレプリカが欲しい・・・・
(1000万円くらいですよね、レプリカなのに)

2005年1月9日完成
 
細かい点は目をつぶってください。今回のコンセプトは「1日でつくる!」ですから。墨入れした方が良かったですかね?ボディは全く整えていませんが、結構綺麗ですね。
カニ目です。初めは絵本の「バルンくん」っぽく、淡いブルーにレーシングストライプにしようと思っていたのですが、ミニの仮組みをしていたときに「何も考えずにサクッとつくりたい!」という気持ちが強くなったのと、娘が「父ちゃんのプラモデルで遊びたい!」というリクエストから、「子供が遊んでも良いぞ!仕様」にすることになりました(笑)
初めてから11時間弱で出来上がりました。(乾燥時間含む)実質の作業時間は3.5時間くらいです。
娘が人形遊びをするので、オープンのカニ目を選びました。でも結構いい雰囲気です。気に入りました。このままシリーズのエランとかトライアンフも「1日で」つくっちゃおうかなあ(笑)
子供のリクエストは黄色だったのですが、スプレーがなかったので、モデラーズのアイボリーにしました。塗装面が非常に綺麗です。厚塗りになり易いという評判ですがこれはいいですね。半額だったので買いましたが、他の色も試してみようかな?(定価は高いけど)壊れないように、足回りはパテや瞬間接着剤で固めましたが、外装パーツはエポキシ接着剤を混ぜるのが面倒で、GPクリアーを使っています。壊れたら直す!まるで実車そのままだ(笑)出来は「それなり」なんですが、つくっていて非常に楽しかった!もう一度やりたいな、こんな風に。

ミッション:インポッシブル(映画:1996)

2019年01月14日 14時01分27秒 | 映画
007のシリーズを見終わって「さあ次は何にするか?」と。
録画してあった「ブラックパンサー」を観ると「トンデモ設定」が気になります。まぁアメコミだしね。
「グレース・ジョーンズみたいな女が二人!」のセリフがあって吹きました。これ、わからない人多いよね。たぶん「007 美しき獲物たち」のメイデイでしょう?どうせなら髪型も同じにしてたら大笑いだったのに。
とりあえず今は気分じゃなかったので冒頭をちらっと観ただけでパス。

で、次に「グレイテスト・ショーマン」をチラッと観たら「これは良い!」でも「これは後からじっくり観よう」とストップ。


ということで、軽い気持ちで観れるやつを選びました。また一挙放送の録画です。5作品だから楽勝ね。でも007と似たタイプになっちゃった。比較もできるから面白いかな?

3作目と5作目以外は何度も観てます。3作目はアナログ放送の時代に父が録画してくれたものを一度観ただけ。何か大事にしたくて触れていませんでした。5作目は単純に新しいから。

で、1作目はもう何度も観てる気がしますが、いつも楽しめます。コンピュータ室の侵入の仕方は冷静に観ると「??ありえないだろう?」ですけどね。あれだけセンサーとか張り巡らせてるのにカメラが無いってギャグでしょ?でもそこを突っ込む作品じゃない。当時は本当にハラハラしたシーンです。

ウィキペディアでは「批評家からは賛否両論」「特殊効果による大胆なシーンに溢れるが、プロットが複雑すぎる」と書かれてます。今の目で見るとシンプルですけどね。時代によって変わるんだなあ。

このシリーズはあれこれ語らず、楽しんで観たいと思います。


監督 ブライアン・デ・パルマ
出演者 トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノ、ヴィング・レイムス、ヴァネッサ・レッドグレイヴ

(ジャンル:映画)
 2019年:(9)

007 スペクター(映画:2015)

2019年01月13日 21時59分44秒 | 映画
007シリーズ 第24作。昨年末からの一挙視聴もいよいよ最終です。長かったね。

「カジノ・ロワイヤル」はずっと好きで、「慰めの報酬」と「スカイフォール」は暗いと思っていたところ、連続で観れたおかげで良さがわかってきました。観た時の気持ちも色々影響したのでしょう。

逆に今回のスペクターは1回目の方が良く感じたのかもしれません。これは綺麗に逆転したかも。前回のレビューは「格好良いボンドが帰ってきた」と書きましたが、スカイフォールの評価がすっかり変わったので、前3作の伏線回収のための作品。みたいに感じました。

クリストフ・ヴァルツも大好きな俳優で1回目は絶賛していましたが、改めて観ると結構控えめ。まあ「悪の首領」ですから、部下に全部やらせるのでそう感じるのかも。ボンドに直接拷問するシーンは「うわぁっ」ってなりますけどね。あれは怖いよ。

ただし、その拷問シーンも含めて「あれ?それで解決しちゃうの?」と拍子抜けする部分も多数。悪い意味で「007らしさ」が戻ってきてしまったのでしょうか。そのどちらを好むかで評価は全く正反対に。私がまさにそうですね。

ボンドを追い詰める役は巨漢のミスター・ヒンクス(デビッド・バウティスタ)。現れた瞬間「あ、ブレードランナー2049で出てた人か!」と。たくさんの作品を観るとこういうのが増えて楽しいね。1回目は知らない人だったから。
巨漢で不死身と、リチャード・キールのジョーズを彷彿とさせます。コワモテなんだけどどこかに愛嬌があるのも同じ。ふとした表情が優しそうに見える。今回はその優しさの部分が必要だったかは微妙だけれど、好きなキャラクターです。

ボンドガールのマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)も良いですね。シーンによって印象がガラッと変わる。ルチア役のモニカ・ベルッチは歴代ボンドガールの最高年齢!感じさせないですね。二人の差も面白い。

ラストは思わずニヤッとしてしまう演出ですが、これで終わりならばOK。逆に続くのであれば「女王陛下の007」と同じパターンにならないことを祈ります。

ダニエル・クレイグはボンドを降りると何度も言われながら、次の新作も続投。個人的にはここで一度スパッと終わって、新シリーズになって欲しいなあ。結構揉めてるらしいね。心配。


それでもひとまず終了!これを超えるには寅さん全作品観るしかない。いや絶対にやらないです(笑)


監督 サム・メンデス
出演者 ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、デビッド・バウティスタ、ロリー・キニア、イェスパー・クリステンセン、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ

(ジャンル:映画) 2019年:(8)