What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

フジミ フェラーリF355 (2)

2018年05月24日 23時37分22秒 | フェラーリF355
「とりあえず手を動かす」
結局「寄り道」だったフジミのフェラーリF355をいじってます。各部のスリットを抜くことにしました。


最初は裏からリューターで削ったんですが、結構な厚さで面倒になったので、表からPカッターで削ることに。
前の方に行くに従ってボディにカッターが当たるようになり、さらにBMCタガネに変更。そっちの方が格段に楽でした。

両端はどうしてもボサボサになるので、後からペーパーで整えます。

エンジンフードだけかと思ったら、リアバンパーの下の方にも・・・


フロントにもありました。ここ結構面倒です。


前回の記事に河童さんからアドバイスをもらいました。切断したボディの補強に、キムワイプ+瞬間接着剤。アドバイスはキッチンペーパーでしたが、工作机にあるもので賄いました。厚さによって強度が変わるようですが、これでも十分固まります。これはいいですね。今後も多用していくつもりです。情報ありがとうございました。


裏から補強した後、大きく開いた隙間は光硬化パテで埋めます。
あ、エンジンは入れませんよ!「押すなよ!」じゃないです。


エンジンフードの前側は別パーツになっていてこれもパテ埋めが必要。ボディのままだとペーパーがけがかなり大変なので、作業効率アップのために切り離しました。裏からの薄々攻撃も楽になるし。ネットの作例を真似ました。
探してたら、スパイダーボディで内装もエンジンもフルスクラッチした作例が出てきましたけどね。わたしはやりません。

ポルシェはデカールが終わってクリアがけに入るところ。これが一番面倒な作業なんだよね。気をつかうから。
とりあえず「失敗しても平気」な作業で勢いに乗ることにしました。

まあこのキットはあちこち切ったり埋めたり、手を入れなければならない部分てんこ盛り。
今はそれが楽しいかな?ボディをずっと触っていたら愛着が出てカッコ良く見えてきます。

(フジミ フェラーリ F355)

フジミ フェラーリF355 (1)

2018年05月20日 23時35分10秒 | フェラーリF355
「難物キットに寄り道」
フジミのフェラーリ F355です。箱から出した時に「???」異様な縦横比?いやバランスが変なのか?デブでカッコ悪い。こりゃなんじゃ?となるキット。
さらにサイドのインテークとかルーフのスジ彫りとかあちこちパテ埋めしなくちゃいけないし、クリアパーツとかタイヤとホイールアーチが全然合わないとか。調べると相当の地雷物件です。

ネットで得た情報をパクって、小顔・小尻に整形してみます。(写真は途中。修正前の写真を撮り忘れました)


フロントは溝呂木さんの方法でウインカー横に縦に切れ目を入れて、ぐいっと内側に曲げてから整えます。

結構削ったので裏の黒瞬着が透けました。後から瞬着・ベビーパウダーで補強しましたがエポキシパテの方が良かったな。

リアは指摘はあるものの直した作例は見つからなかったので、試行錯誤で幅詰めします。左右それぞれ2ミリほど。
シャシーが干渉しまくるので、後からニッパーでバリバリ削りました。写真は無理やりハメようとして接着部分が剥がれちゃってます。後から直しました。


こんな感じに切りました。あまり考えずに切ったのでちょっとやりすぎた。


これが


こんな感じに。ウィンカーと横の位置関係をみてください。



リンク先のたかととさんが27レビンのボディを切り刻んでいるのを見て「やってみたい!」といじれるボディを探したらこれになりました。

たったの左右2ミリずつとはいえ、実車に換算すると10センチ近く幅が縮まったことになる。
使用前の写真を撮り忘れたのですが、かなり印象は変わりました。これは面白い。

と、ここまでで結構満足しちゃった。この先は「難物キット」の本性が出てくるので、そっと箱に仕舞おうかな?

(フジミ フェラーリ F355)

バリー・リンドン(映画:1975)

2018年05月20日 23時07分05秒 | 映画
やっぱりスタンリー・キューブリックは良いです。好き。淡々としているのにグイグイ迫ってくる。この感じが気にいるかどうかは別れるかな?

感想を書こうと思ったら一回目とほぼ同じ感想になりそうですが、2回目でもしっかりと楽しめます。初めて観た時は衝撃だったな。

やっぱり、キューブリックの「完璧主義」はすごいですね。そのおかげで画面の迫力が全然違う。ぜひ映画館のスクリーンで見てみたい。テレビサイズでこれだけドキドキしますからね。どんな風なんだろう。

出演する女性が皆魅力的ですが、今回はレディー・リンドンが特に良かった。日本の女優の誰かに似てる気がするなあ?誰だろう?


監督 スタンリー・キューブリック
脚本 スタンリー・キューブリック
原作 ウィリアム・メイクピース・サッカレー
出演者 ライアン・オニール、マリサ・ベレンスン、ハーディ・クリューガー

(ジャンル:映画) 2018年:(17) 

タミヤ 1/24 ポルシェ934 (4)

2018年05月19日 15時43分07秒 | 1/24 ポルシェ934
デカール貼りました。


BMWの方はたしかカルトグラフでしたが、こちらは表記はありません。
しかし、余白が少なく白の発色もバッチリ。とても良いデカールです。

ヘッドライトは後から取り付けるつもりでした。作業中にボディを洗浄するので水が混入すると面倒だなと思って。
ここにきてハウジングのメッキパーツは裏から貼り付けることを知って・・・塗装段階から一体化しておけば良かったですね。どうせマスキングだったから。

色合いが微妙に違います。「元から別パーツだからいいっしょ?」と言い訳してました。反省。

でも、デカールを貼ったらグッと格好良くなりました。良いですねえ。レーシングポルシェって格好いいな。
'88ターボを作ったきりなので、レーシングを作るのは初めて。

子供の頃は934は930ターボのチューニングカーだと思ってました。だからマーキング無しの方がイメージなんです。
ライトにマークを貼った処理が好きじゃないので「市販バージョンで作ろうかな?」と考えたりしましたが、そのままレーシングにして正解でした。色違い(ヴァイラント)も欲しくなりますね。買い逃したのを後悔してます。

(タミヤ 1/24 ポルシェ934 イェーガーマイスター)

ガンディーニだらけ・・・

2018年05月16日 22時34分48秒 | 模型関係全般
先日ツイッターで「#同じプラモ作りすぎでしょ」というタグでハセガワのストラトス4台を写真で載せたんですが、
ハセガワ限定でなければフジミの1/20もあったんですよ。どれだけストラトス好きなんだ?(笑)



上の写真だと大きさがわかりづらいですが、後ろのピレリ2台は1/20。結構大きいです。



ちなみに「積み」はこれだけ。アホですねえ。


で、カウンタックも沢山あるわけですよ。タミヤとフジミとアオシマです。LP400だけで3台あるという・・・


積みはこちら。フジミでバリエーションそろえちゃったんで、アオシマが無いです。ウルフとLP500Rはアオシマで作りたいかな?



どちらもデザインがガンディーニ。世代的に刷り込まれてますね。ミウラ・イオタとディアブロも積んでます。


って、眺めてないでさっさと作らないとね。やっぱり。





カティンの森(映画:2007)

2018年05月14日 17時25分07秒 | 映画
夜遅くに眠れなくなって、つい録画に手を出したら最後まで観てしまった。
寝る前に観るには重すぎましたねえ。でも画面から目が離せなかった。

内容は事実を元にしていてるし、あちこち飛んで分かりづらかったりしますが、
画に迫力があります。すごいです。

第二次大戦のポーランドが舞台ということで、多くは語れませんね。
ドイツとソビエトがものすごい悪者に描かれています。これは日本人がどうこう言えません。

たまたま5年前にNHK BSで放送されていたものを録画して、消さずに残していました。
他の映画は見ないまま時間が経つとさっさと消していたのに、なぜかこれは消せなかった。
観ることができて良かったと思います。


監督 アンジェイ・ワイダ
脚本 アンジェイ・ワイダ、ヴワディスワフ・パシコフスキ、プシェムィスワフ・ノヴァコフスキ
原作 アンジェイ・ムラルチク
製作 ミハウ・クフィェチンスキ
出演者 マヤ・オスタシェフスカ、アルトゥル・ジミイェフスキ
音楽 クシシュトフ・ペンデレツキ
撮影 パヴェウ・エデルマン


(ジャンル:映画) 2018年:(16) 

タミヤ 1/24 ポルシェ934 (3)

2018年05月12日 14時57分18秒 | 1/24 ポルシェ934
静岡ではホビーショーが大盛況のようですね。今年は特に楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。
昨年はそれほど感じなかったんだけれど、やっぱり悔しいな(笑) 私はマイペースでいきます。
参加した皆さんは楽しんでくださいね。


前回、失敗して塗装済みのボディに傷をつけたと報告していました。


見て見ぬ振りしようと思いましたが、頑張って修正します。
傷がかなり深いのでヒケないように光硬化パテで埋めます。半透明なのでこの状態だと埋まっているかどうかわかりませんね。


白サフ。この時点で「あーマスキング範囲が狭かったなあ」とは思っていたのですが・・・


周囲をぼかすつもりだったのに、境目がクッキリ。


ペーパーとコンパウンドをかけて、さらに白サフをかけて周囲をぼかしました。
しかし、オレンジを重ねると周囲と色の違いがハッキリ。やっぱりグレーサフを省略したのがまずかった。
修正部分の発色が良すぎて、周りの部分が暗く見えてしまいます。


散々悩みましたが、諦めてやり直します。段差も少し残っていたので、しっかりとペーパーをかけて元の下地にまで戻してからグレーサフ。


白サフ。やっぱり広がっちゃうね。もっとマスキングの範囲を広げればよかった。


境目をぼかすために周囲に軽くペーパーがけ。あーまだらになっちゃった・・・


ボディーカラー。完璧ではないけれど、1回目よりは格段に良くなりました。
黒のラインのミスもちゃんと修正しました。やっぱり手を抜いちゃダメだね。


くじけそうになりましたが、何とか前進。次はデカールです。

(タミヤ 1/24 ポルシェ934 イェーガーマイスター)

タミヤ 1/24 ポルシェ934 (2)

2018年05月05日 02時41分19秒 | 1/24 ポルシェ934
やっぱりマスキングでストップしました。面倒ですよねー。


細切りのテープでチマチマと。'88のターボは上手くいかなかったんだよね。
さすがに10年以上経って少しは出来るようになりました。


あれ?ラインが変。どうやらモールドに矛盾があるらしい。真っ直ぐにしようとするとズレます。
後から直しましょう。


集中力が続かないので分割して。フロントの窓枠と横のラインのみ。


サイドの窓枠。これも細切りで。ボディラインとの境目がどうなってるのか?
'88ターボの時は黒を太くしましたが、今回は細くしてみました。マスキングテープを折り返すのがちょっと手間ですね。


出来上がり。と書くとあっという間(笑)フロントのプラ板は折れた部分の補強用です。
フロントのミスも修正しました。


それとは別に信じられないミスをしました。ボディにテープを貼ってから余った部分をハサミで切ったら、ボディごと切れました。何を考えていたんでしょう?いや何も考えていなかったんだな。頭真っ白になりました。
ラインもちょっと汚いな。作業中に気付いていたんだけど。直さなかった。その辺が足りない。反省。


これを修正するとしたら大事ですね。タッチアップで誤魔化すか、ちゃんとパテ盛りするか・・・
デカールで隠れる部分だったら良かったのになあ・・・・・・

(タミヤ 1/24 ポルシェ934 イェーガーマイスター)