What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

LUCY/ルーシー(映画:2014)

2016年02月29日 23時51分36秒 | 映画
これもジャケットの顔で選んでみました。

オープニングは雰囲気あって「これはいいぞ」と期待したのですが、
中身はB級でしたね。映像とかすごく凝ってるので、かなり贅沢なB級映画。

モーガン・フリーマンって良い役者だと思うのですが、彼が教授とかやるのはワンパターンすぎて何か逆に胡散臭く感じちゃう。(あくまでも個人的意見です)

さらに「生命は10億年前に誕生した」っていつ・どこの説ですか?って。
進化の説明もメチャクチャです。

なもんだから、ルーシーが覚醒する部分も科学的根拠が中途半端で興ざめしちゃう。
メイキングでは「多くの科学者の話を聞きました」「12人はノーベル賞受賞者です」とか言ってるから余計に痛い。

リュック・ベッソンって「レオン」があるせいか名監督みたいに思われるけれど、Taxiとかトランスポーターのシリーズみたいにズッコケアクションの方が好きなのかな?

だけど、映像の雰囲気は良いんだよね。スカーレット・ヨハンソンも良かったし、カーアクションは派手でした。

後半は「トランセンデンス」とかぶってた。また偶然ですね。

まあ余計な事考えた方が負け。単純な頭で観るべき映画です。

(ジャンル:映画) 2016年:(12)

2016年02月27日 22時44分36秒 | イタリア車
昼間にここまで
昼間と同じメタルレッドですが、写真の色を実物に近づけてみました。


キャンディカラーにしますが、クレオスのGXクリアカラーはディープレッドでかなり濃いめの赤

もっと明るくしたかったので、調色することにしました。

この三色を使います。


ピンクをベースにします。
オレンジは隠れるかなぁと思いましたが、結構ハッキリと影響します。調整が難しかった。
(ガイアとかフィニッシャーズを使えば?とは言っちゃダメね)



写真は少しオレンジが強調されてます。
実際は綺麗な赤になりました。気に入りました。
塗装もムラに気をつけて丁寧にやりました。

クリアがけをするのが楽しみです。

(フジミ フェラーリ575 スーパーアメリカ)

久しぶりに模型

2016年02月27日 16時40分59秒 | イタリア車
全て今日の作業です。もうちょっと進める予定

まずはペーパーがけ。800番と1000番


下地の黒サフ


1500番のペーパーをかけて、ウィノーブラック


クレオスのメタルレッド。実際はもう少しピンクっぽい


久しぶりにしては塗装が上手くいきました。慎重になったのが良かった。

今日中にもう一層重ねる予定。
またキャンディカラーですが一工夫してみます。
上手くいくかな?


(フジミ フェラーリ575 スーパーアメリカ)

カポーティ(映画:2005)

2016年02月25日 23時51分04秒 | 映画
フィリップ・シーモア・ホフマンは「M:i:III」で「すごい!」と思った俳優だったので、この作品もいつか観たいなと思っていました。

で、こちらも「すごい!」ですね。この一言に尽きるわ。

最初に登場したシーンから雰囲気抜群。しゃべり方はちょっと気持ち悪いですが(笑)
他の人がやったら「ふざけてるの?」になりそうですね。

この作品も「主人公のカポーティが作家である」という事しか知らずに見始めました。
とても深い内容ですが、シンプルな音楽がそれをさらに強調します。画面全体の雰囲気も良いですね。

殺人犯であるペリー・スミスを演じるクリフトン・コリンズ・Jrも上手い。
「あれ?見たことある顔だな。しかも最近・・・・・・」と思ったら、ついこの間観た「トランセンデンス」に出てた人じゃないですか!
俳優が気に入って別の作品を探すことはあるけれど、今回は全くの偶然。ちょっとビックリしました。
二人とも表情だけで語れる俳優ですね。

カポーティが悩む「葛藤」は一般の人にはあり得ないように見えて、実はよく似た状況がどこにでも潜んでいそうです。
そこがすごくリアルで、本当にドキドキしながら観ました。ここまで緊張しながら映画を観るのは久しぶりかも。自分の今までの経験があれこれ頭の中を巡りました。

楽しいタイプではないから「おすすめ」という言葉は使いにくいけれど、とても素晴らしい作品でした。

(ジャンル:映画) 2016年:(11)

トランセンデンス(映画:2014)

2016年02月21日 00時46分31秒 | 映画
レンタル店に行くたびに、ジョニー・デップがこちらを睨みつけているもんだから選びました(笑)

最初から「?」・・・入り込めない。
パタパタシーンが切り替わるんだけれど、意味が伝わりにくい。
解説的に考えながら観なくちゃいけない。これはちょっと辛い。
何か一歩引いたところから参加しているような気分になります。

テーマはすごく良いんです。
天才科学者の脳を人工知能にしちゃうって、ありがちでチープになりそうな所を
本人の意思じゃなくスタートするところとか、それを狙うテロリストや政府との関係とかね。

これ、まさに今の世の中そのまんまですよね。何が正義かという。
それぞれは本気で「自分が正義」と思っているし、どれが正しいかなんて誰もわからない。
そこをちゃんと描けばすごく深い内容になるのに、細切れで浅い表現。あれあれ?って感じ。
ドキドキしたいところで、邪魔が入る感じがします。

天才科学者の頭脳がネットで拡散したというのも上手く使えていない。
やっぱり攻殻機動隊と比較しちゃったけれどね。
でも、ネットの全ての情報を得ることが出来てそれを利用するのだったら、もっともっと怖さを表現出来ただろうに。まあその怖さを敢えて抑えているのだから、微妙になっちゃった。

だって、自分の好きなことを24時間疲れることなく眠る必要も無く、マルチタスクで実行出来るのだったら、とんでもないことになるよね。しかも天才科学者が。

確かにすごいことをやってるんだけれど、それがオカルト的な方に行っちゃって現実感が無くなっちゃう。ここはリアルにして欲しかったな。

まあ「神」を意識しちゃうとそうなるのか。やっぱり欧米だな。(製作には中国も入ってるけど・・・)

科学者がステレオタイプでないのは良かった。そこをもっと出せれば。

うーーーん、「もったいない」 この言葉がピッタリの作品です。悔しさだけが残る。
キャストもいい人揃ってるのに・・・・・・全然良さが出てないんだよね。

「攻撃開始!」のシーンも全然迫力無くて笑っちゃった。
見せ場のラストも微妙でした。言いたいことがわかるだけに「もったいない」

一番駄目だったのは
コンピュータウイルスと生物に感染する方のウイルスをごっちゃにしているところかな。
ズッコケましたよ。「おいおい!」って

調べたら、監督は今まで撮影監督だった人で、これがデビュー作。
しょうがないかな。

(ジャンル:映画) 2016年:(10)

ロジャー・ラビット(映画:1988)

2016年02月18日 23時59分24秒 | 映画
あー何か吹っ切れてしまったな。ブログタイトル変えなくちゃいけないかも。

テレビ放映されていたので、娘と一緒に。
もう28年も前の作品になるんですね。前に観たのはいつだったかなあ。

昔は映画を観るのにいちいち監督や俳優をチェックしていなかったので、気付かなかったのですが、ロバート・ゼメキス監督だったんですね。さらにクリストファー・ロイドも出てると。

そのクリストファー・ロイドが実にピッタリの役どころ。怖いですよー。とてもドクと同じ人とは思えない。すごいなあ。
ディップというテレピン油の入った液体にトゥーンを入れると溶けちゃうっていう設定なんだけど、最初に出てきたシーンはかなり残酷です。ちょっとドッキリしてしまった。

以前は気にしていなかったロジャー・ラビットのキャラクターはやっぱり「うるさい」ね。
どうしてもハリウッドのアニメはうるさいキャラクターになっちゃう。
最近はそれが本当に苦手になってきました。年取ったのかなあ?

全体は面白いです。でも80年代の映画って今見ると「古臭さ」を感じたりするので、今時の画像に慣れている子供達はどう思うのかな?
娘は「これどうやってるんだろうね?」と楽しんでいたようです。CGとは違った雰囲気が逆に良いのかも。

ディズニーだけでなく他社のキャラクターも沢山出てます。これすごいね。トムとジェリーも出演予定だったらしいけれど実現しなかったとか。見たかったなあ。

ちょっと懐かしさもあり、逆に今見ると新鮮に感じるところもあり。
気軽に楽しむにはバッチリの作品です。

(ジャンル:映画) 2016年:(9)


オール・ユー・ニード・イズ・キル(映画:2014)

2016年02月16日 00時29分13秒 | 映画
これも、軽い気持ちで借りてきて全然期待していなかったんですが、なかなか面白かった。
トム・クルーズが出ている映画って、結構好きなのが多いかも。

「日本原作」って書かれているので、アニメかゲームかな?と思ったら、ライトノベルなんですね。よく見つけたよな。まあハリウッドもネタ切れは深刻みたいですが。

ストーリーは全然知らないまま見始めました。レンタルに多い新作紹介がなくいきなり本編が始まったのに気付かず別の作品だと思ってました(笑)

基本的に「ネタバレ」の内容は書かないけれど、私は本当に全く知らないまま観たので、最初から結構「ドキッ」としました。どうしてもその辺に触れてしまうので、未見の方はこの先読むの注意して(やめて)くださいね。ストーリーを知らないで観た方が絶対に楽しめると思います。

すでに観た方、ストーリーを知っていても全然平気という方はこの先へどうぞ。



主役のケイジ(トム・クルーズ)がひたすらタイムリープ(ループ)を繰り返します。これが本当にしつこい。これでもかこれでもかと。まあそれがこの作品の特徴なんですが「どうやって終わるんだよ!」と突っ込みそうになります。特に前半はイライラしますね。

それがまるで「ゲーム」のよう。「リセット」で何度でもやり直せる。というよりも強制的にセーブポイントに戻ってしまう。それが現実だったらどんなに辛いのか。私だったら耐えられないな。

かなり昔。予備校時代。ゲーセンで友人が金をつぎ込んでシューティングゲームのエンディングまでやったのを思い出しました。周りのみんなが盛り上がってカンパしたんだよね。やってる本人は辛そうでしたがやめられない。思い出しちゃったな。

ヒロインのリタ(エミリー・ブラント)は雰囲気がありますね。見たことがある顔だなあと思ったけれど、過去の作品は「ガリバー旅行記」くらいしか観たことがなかった。美人というタイプではないですが(失礼)今回のキャストにはピッタリでした。

メイキングを見ると、もちろん視覚効果にはCGを使っていますが、ワイヤーアクションもかなり多用してるんですね。アームスーツもちゃんと作ったみたい。それが全体の雰囲気に出ていて好印象なのかな?
ギタイ(Mimics)の動きは「あー欧米人が考える動きね」という感じですけどね。CGで速い動きを再現すると、どうしてみんな同じ風になるのかな。しょうがないか。


「大当たり!」ではありませんが、最後までワクワクして面白かったです。予備知識がゼロだったのも幸いしました。やっぱりドキドキは大切ね。


(ジャンル:映画) 2016年:(8)


マレフィセント(映画:2014)

2016年02月16日 00時28分52秒 | 映画
パッケージを観たときは魅力を感じなかったんですけどね(笑)評判が良さそうなので借りてきました。

この手のおとぎ話が原作のもので、魔女がちょっと可哀想な役っていうのはパターン化しつつありましたから、あまり期待していませんでした。
今まで見たものでは、アリス・イン・ワンダーランドとかスノーホワイトがそんな感じ?
あとからチェックしたら、監督はアリス・イン・ワンダーランドに絡んでいた人なんですね。

オープニングは微妙でした。何か安っぽい。前回のハンガーゲームと同じパターン?
こういうシンクロって無くていいのに。

ですが、この作品は良い意味で原作と違ってます。タイトル通り魔女が主役。「眠れる森の美女」ではないんです。これは思い切りが良いですね。他の作品はタイトルのせいで制約があったのかも。

個人的にアンジェリーナ・ジョリーのほお骨が苦手(笑)さらに強調されてますからね。やり過ぎですが、魔女の雰囲気は出てます。呪いをかけるシーンは鳥肌もの。格好良かったなあ。

オーロラ姫はエル・ファニング。これがイイ! 見事に似合ってます。スーパー8を観て気に入った女優ですが、何か空気感が違う。この先が楽しみです。

そのオーロラ姫が絡んでからグッと良くなりますね。逆に王のステファンはみるみる暗黒面に落ちていく。対比がお見事。

で、期待させた途端に「あれ?」といきなりの展開。キスシーンのあとは原作と離れていきますが、「どうなるだろう?」と期待させておいて、ラストはちょっと残念・・・・・・
本編の長さが短い(上映時間97分)ので、さらに「?」という感じ。

ハンガーゲームに続いて、最初と最後でつまづく作品なのかなあ。
途中でかなりドキドキ・ワクワクがあったので、かなり悔しい。

でも、単に有名な話をリメイクじゃなくて、題材に作り直した感じは好印象。
あとほんのちょっとディテールにこだわれば、かなりの名作になったと思われます。

って、偉そうだねえ。そんなにわかってるわけじゃないんだけど。
酔っ払いながら観てたから、そんな見方をしちゃったのかも。

(ジャンル:映画) 2016年:(7)

ハンガー・ゲーム(映画:2012)

2016年02月16日 00時28分21秒 | 映画
「早熟のアイオワ」で気になったジェニファー・ローレンス主演ということで選びました。
そうでなければ手に取らなかっただろう作品です。

全然期待しないで見始めました。前半はダラダラと続きます。あーハズレかな?と不安な気分。
肝心のジェニファー・ローレンスもこの作品では微妙です。見る度に顔つきのイメージが変わる。不思議な感じ。

で、ゲームが始まって徐々に良くなっていく。ドキドキも適度にあります。
ネットのレビューでバトルロワイヤルの名前が出てきますが、全然違いますね。
若者達の殺し合いよりも、政治や社会への風刺が強く出ています。

ただしその肝心のゲームがイマイチ。ルールはコロコロ変わるし、外部からの操作で地形や登場するものも変更可能。
途中で差し入れ出来るってアホじゃないの?(笑)だったら何でも出来るじゃん。
そのせいで、あちこちが安っぽく感じてしまう。全体の世界観も微妙。
もっとゲームを見ているキャピトルの住人の様子とか、周りの描写を丁寧にやらないと感情移入出来ないです。

という突っ込みは置いておかないと観れない作品ですな。

それでもちゃんと最後まで「適度にドキドキ」しながら観ることが出来ます。
コロコロ変わるカットニス(ジェニファー)の顔も、フッとすごく良いときがある。これはポイントだね。
文句言いながらも、ついつい続編を見てしまう作品って結構あるし。これもまだまだ先があるんだよね・・・・・・

残念ながら、ゲームの終わり方は腰抜けました。あれはないでしょう・・・そのせいでラストシーンも消化不良。次に続くせいもあるかもしれないけれど、前半のダラダラと合わせて大きなマイナス。やっぱりラストは大事よ。少しずつ期待させられたからショックも大きかった。

2作目以降の方が良い作品って少ないけれど、これはどうなるのかな?逆に気になる。
制作側の作戦にはまってしまったのだろうか・・・・・・


(ジャンル:映画) 2016年:(6)

タミヤ メルセデスベンツ 300SL(5)

2016年02月11日 17時21分13秒 | 300SL
すっかり映画ばかりの記事が続いています。
トップページを除くと、いつもアクセス数が多いのはスバル クロスオーバー7購入時のもの。
もう「カーモデル製作記」というタイトルが「なんで?」と言われちゃいそうな心配が。

クロスオーバー7は、販売台数がビックリするくらい少ないクルマですので、あまり実車の情報が無いのでしょうね。
ついでなので、最近気付いた点などを追記しておきました。



で、模型の方はボディカラーが入りました。

これが前回のサフの状態


ちょっと色ムラが気になったので、このあとペーパーがけしてから黒サフをさらに塗り重ねています。


ボディカラーは黒。フィニッシャーズのピュアブラックを初めて使ってみました。


内装の内張(別パーツ)の一部もボディカラーだったりするので、ボンネットの裏側などと合わせて、数回に分けて塗装してあります。地味に手間がかかりました。

フィニッシャーズの塗料は今まではフォーミュラクロームしか使ったことがありませんでした。
隠蔽力も有り塗りやすいですが、塗装自体が久しぶりだったのでちょっとユズ肌っぽくなったかな?
色はクレオスのスーパーブラックのような茶色系の黒。クレオスのウィノーブラックは墨っぽいというかグレーっぽく感じるので、深い良い感じの黒となりました。クリアーがけするのが楽しみです。

模型に対するモチベーションはかなり下がっています。結構どん底に近い。
それでも手をつけるのは、自分でもちょっと不思議な感じ。
あまり難しいことは考えない。気楽にいきます。

(タミヤ メルセデスベンツ 300SL)