What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(映画:2011)

2012年10月30日 22時59分00秒 | 映画
続・猿の惑星(1970)の方をレンタルで借りてきていましたが、wowowで放送されていたこちらを先に観ました。
娘達二人も一緒でしたが、夢中になって観てましたね。面白かったです。

あまり書きたくないのですが、前半はちょっとだけ気になった部分がありました。

チンパンジーがCGだとわかってしまう。
やっぱり動物は難しいのでしょうね。もっと違和感なく見せられるはずなのですが、アップになったり
動きの激しい部分などあちこちに粗い部分がありました。特に主役のシーザーが。
他のチンパンジーやゴリラなどはすごくリアルに見えるのに、ちょっと不思議でした。

動きそのものはリアルなんですが、重みが感じられない。スカスカした感じ。
途中からは気にならなくなるんですが、これは観る方が慣れたのか、作る方が慣れたのか。
(ストーリーの順に作ったかどうかはわかりませんが)

ただしこれは、ちょっと前にフルCGの「タンタンの冒険」を見たせいもあるかもしれません。
実写との組み合わせは見事なのですが、チンパンジー達以外にCGがあまり使われていないので
ほんのちょっとの差が目立ってしまった感じがします。

いわゆる「着ぐるみ」の方が「猿の惑星」っぽいですが、今回は普通のチンパンジーですからね。
本物のチンパンジーを合成で動かしたらもっともっと変だろうし・・・・・・
この辺は難しかったんだろうなあ。と、余計なことばかり考えてしまいました。

ですが、撮影技術をひけらかすわけではなくリアルさを求めての結果だと思うので、
その部分は素晴らしいと思います。批判するつもりはありません。
アバターに比べればずっとイイですよ(^-^*)

ストーリーはシンプルですが、色々考えさせられます。
ただしあまり深読みするのは良くないですね。シーザーの目を見るとドキッとしますけどね。
私は動物好きですが、学生時代は実験動物を扱っていたこともあるし複雑な気分です。

流れはわかりやすいし「なるほど」と思える部分もあるし、良く出来ていて楽しめます。

続編はあるようですが、どのようになるのか期待してしまいますね。

(ジャンル:映画)

PLANET OF THE APES/猿の惑星(映画:2001)

2012年10月28日 22時50分17秒 | 映画
挫折していたこちらも見てみました。最後までちゃんと見れた。というよりも思ったよりも良かったです。

オスの顔がリアルなのに対して、メスの顔が変でどうも生理的に受け付けないんだけれど、
どうしてこうなったんでしょうね?
化粧やヘアメイクなどに興味を持ったということなのでしょうか?
骨格も変化してるっぽいけれど。

1作目を最近になって初めて見たせいで、こだわりはありません。
「最低なリメイク」とかいわれているけれど、それほど酷くないと思います。
逆に、旧作のつじつまの合わない部分をちょっと修正しているのは好感持てるかな?
全部直しちゃうとマズイので中途半端になっちゃったせいで、突っ込まれるのかもしれない。

あとは色々説明しちゃうとネタバレになっちゃうからやめときますね。

ティム・バートンの作品はクセがあるから、リメイクになると評価難しいかも。
「チャーリーとチョコレート工場(2005)」は評判いいですが、私は「夢のチョコレート工場(1971)」の方が好きです。
これはリメイクじゃなく同じ原作の別作品という扱いみたいですけどね。
今回の猿の惑星もそうなのかな?

別の作品としてみると、十分楽しめる作品だと思います。
ラストも私は嫌いじゃないですよ。

ただし、1作目のノバ(リンダ・ハリソン)と今作のデイナ(エステラ・ウォーレン)はノバの圧勝!(^-^*)
これって大事ね。やっぱり。

(ジャンル:映画)

バンデットQ(映画:1981)

2012年10月28日 00時23分07秒 | 映画
テリー・ギリアム監督は大好きなんですが、こいつをまだ見ていませんでした。

この監督の作品には小人がよく出てきますが、この作品は完全に主役ですから徹底しています。
あとはもう「頭を割って中を見てみたい」そのまんま(^_^;)
監督得意のパターンで、バロンに似てますね。というよりもこっちが先か。

他の作品に比べて粗い感じもしますが、見てるうちに慣れてくる。
まあ映画を見るのに慣れなくちゃいけないってのも変ですが、
そこが気に入るかどうかで評価は真っ二つでしょうねえ。
あちこちブラックな部分や様々な考証に凝っている部分など雰囲気も独特。私はそこが大好きです。

原題の「Time Bandits」だとストーリーと合ってるのに、何でこんな邦題になったんでしょう?不思議な感じを強調したかったのかな?

私の中でテリー・ギリアム作品ナンバーワンは「未来世紀ブラジル」だけど、この作品を最高傑作に上げる人も多いらしい。原点ということですね。

リアルタイムで見ていたらそうだったかな?
でも30年前の中学生の時にこれを見てどう感じたかは考えない方が良いかもしれません。

(ジャンル:映画)

デンジャラス・デイズ:メイキング・オブ・ブレードランナー(映画:2007)

2012年10月26日 23時54分20秒 | 映画
これは映画といっていいんでしょうか?まあ自分のデータベースみたいなものなので映画に分類しておきます。

大体知っている内容だったけれど、映像も交えているからワクワクはしますね。
でも、向こうもののドキュメンタリーってインタビューが主体で、インタビューされた人のアップが続くから
見ていて飽きるんだな(^_^;
ずっと映画の方の映像を流してくれればいいのに。

先ほど書いたタンタンの冒険とは正反対です。最後のアナログのSF映画。監督がこだわりまくったベストショットの集大成。ワンカットを見るだけでビシビシ伝わってきます。

CGではない合成というのは知っていましたが、模型があんなに使われているんですね。
原作者が試写を見て「私の頭の中そのまま」と感じたのも納得。

ただし最初の公開時の興行成績はダメ。

私が最初に見たのは学生時代で劇場のリバイバルだったからリアルタイムじゃ無いけれど、エンディングはハッピーエンドだったから、監督の意思に反した「一般ウケを狙った」バージョンでしょう。
当時はそのバージョンでも十分驚いて感動したけれどね。

そのあと、ビデオが普及して、マニアが生まれてカルト的な人気が出るというパターン。
時代のずっと先を行っていたんですね。私もファイナルカットやディレクターズカットの方が好きだな。

うんちくたれるのは好きじゃないけど、やっぱり何度も見れてその都度新しい発見があるのが「名作」の条件ですね。

(ジャンル:映画)

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(映画:2011)

2012年10月26日 23時44分55秒 | 映画
映像はものすごいよ。なんじゃこりゃという感じ。もうアニメじゃないよね。
モーションキャプチャーを使っているから、「実写でもいいんじゃない?」と思っちゃう。
というより、あえてアニメっぽさを残しているけれど、映像は実写と区別付かないくらいのレベル。

ノンストップのアクションシーンはすごいです。流れるようにドンドンつながっていく。

ただし、流れていっちゃうんだな。残らない。サラッと終わっちゃう。

不思議な感覚です。子供だったら純粋に楽しめるのかな。

アニメでも実写でも感動とか面白い映画って、何か残るものがあるよね。
それが全然感じられない。悪い部分もあげられるようなことは無いんだけれど、それが不思議。

優等生がパパッと作り上げちゃったみたいな感じかな?

(ジャンル:映画)

アオシマ スズキ カプチーノ (10)

2012年10月24日 23時44分01秒 | カプチーノ
ボチボチですが作業は続けています。
まだ悩んでいるところですが、ライト周りを筆塗りしました。やっぱりマスキングしてエアブラシでやり直した方がイイかなあ?とも考えましたが、もうちょっと筆ムラを調整してこのまま進めようと思ってます。
中心部分はメッキシルバー、周りはエナメルのガンメタです。実車写真で確認してこの色にしたのですが、フラットベース足りなかったかな?筆塗りのせいで厚塗りになってるから半艶でもちょっと目立つかも。

実車は外側のライトが筒状になっていますが、キットはクリアパーツのレンズが付くだけ。
色々検討しましたが上手い方法が見つからなかったので、キットのまま進める予定です。

ルーフは外側から黒く塗り直しました。説明書はメタルブラックですが、好みでソリッドのブラック。
クリアも重ねましたが、クリアパーツに8000番のラプロスを軽くかけただけでサフ無しなので、かなり綺麗に塗装できました。
ホコリが入っていなければ、そのままでもいいくらいなのですが、乾燥後に軽く研ぎ出します。

以前に、モーガンを作ったときにも感じましたが、サフ無しだとユズ肌が出来にくいので、塗装は楽です。
ただし食いつきが悪いのでちょっとこすっただけで塗装が剥げたりします。マスキングも危ないですね。

でも最近のキットだったらパーティングラインも目立たなかったりするし、ヒケを気にしなければサフ無しでも結構いけるんじゃないかと思いました。軽くペーパーがけのみでもいけるかも。

そのほかのネタは、キットがドッサリ増えました。


お世話になっていたロースさんが在庫を処分するということで、お友達価格で譲ってもらいました。
いざ並べるとすごい数ですね(^_^;
今までの在庫と合わせると本棚の上がいっぱいになりました。
よし、やる気出してドンドン作るぞ!

(アオシマ カプチーノ)
(ジャンル:お買いあげ)

猿の惑星(映画:1968)

2012年10月24日 23時12分34秒 | 映画
超有名作品を今頃見たシリーズです。

ちょっと前に、ティム・パートンの「PLANET OF THE APES/猿の惑星」を見ようとしたら、開始早々に挫折。
録画を一度削除したのですが、まもなくwowowで最新作「猿の惑星: 創世記」をやるということで
「まずは1作目からだろう」とレンタルしてきました。ブルーレイです。

いきなり変なCGからスタート。あれ?と思ったら、本編じゃなかったです。これ要らないな。
せめてメニュー画面からスタートしたら違和感なかったのに。

あらためてスタート。
最初の宇宙船のシーンは、まあまあかな?
前半は「あれ?ちょっぴりB級?」 まあこの時代のSFはそんな雰囲気ありますよね。

子供の頃に見た雑誌で、この「猿の惑星」の特殊メイクの特集やっていました。今でも覚えています。
ものすごく手間暇かけて、目の部分などをなじませていく方法が写真入りで載っていました。

そのせいか、この作品は「ものすごい作品」という先入観がありすぎたのかもしれませんね。

でも猿たちの登場シーンはワクワクしました。今見ても違和感ないですね。
(思わず「宇宙猿人ゴリ」を思い出したのは内緒(^_^; )

その後のストーリーは、当時の世相を反映したような内容が色濃く出ています。
ありがちともいえますが、考えさせられる部分も。
進化論と絡めるシーンなんて、当時は結構勇気が必要だったのではないでしょうか。
今でもアメリカの保守的な地域は通じないかもしれませんね。
後は、反戦、差別、動物愛護、環境問題、色々考えることが出来ます。

ストーリーは知っていたような知らなかったような。
重要なシーンは見る前に気付いたりしたけれど、当時見たら度肝抜かれたでしょう。
何となく見たことがある気がするのは、あちこちで引用されているからかもしれません。

個人的にはノバ(リンダ・ハリソン)が最高!(^o^)
欧米のセクシー系女優って、日本人から見ると濃すぎる場合が多いけれど、
彼女は可愛らしい雰囲気もあっていいですね。惚れました。

「彼女をもう一度見たい」という理由で「続・猿の惑星」を調べたら、ネタバレのストーリーを知ってしまった(T-T) 大失敗。
でもたぶん見ると思います。

1作目を見たら、挫折した「PLANET OF THE APES/猿の惑星」も見ようかな?という気分になりました。
でも、1作目のジーラにあたるアリの雰囲気がイヤなんだなあ。人間に色目を使うメスザルっていう感じがして。
表情がリアルなのか気持ち悪いのか微妙な線にいっちゃった。
1作目のジーラは雰囲気良かったんだけどね。

(ジャンル:映画)

チョコチョコと進めてる

2012年10月21日 14時56分15秒 | オースチンミニ
そろそろカテゴリに車種名を加えた方がイイですかねえ。途中でフェードアウトの可能性もあるし
(1/12のポルシェ934は?とはいいっこなしです。あれは中断中です)

切り離したドア内張のボディ側のパーツを接着。
微妙にあわない部分は、光硬化パテとプラ板で隙間を塞ぎます。
今までは、黒瞬着の方をよく使っていましたが、完全な隙間だとキチンと埋まらないので、
ヒケのない光硬化パテを使いました。





光硬化パテはちょっと前にフタが真っ二つに割れてしまったので新しく購入しました。
結構たっぷり残っていたのでもったいなかったですが、しょうがない。

エポキシ接着剤のフタも良く割れますが、溶剤が悪さをするらしく、フタを上にして保管すると良い。と
ネットで情報を得たので、これから気をつけるようにします。
今までは、出来るだけ暗い方がイイだろう。と横にして引き出しに入れていました。
エポキシなんて逆さまにフィルムケースに入れてましたから(T-T)

その後、400番のペーパーで削って、普通のラッカーパテで整えます。
ドアキャッチとかのディテールアップはどうしようかな?のっぺらぼうはイマイチですよね。

ドアは、ヒンジを作らずに真鍮線を埋めて差し込むだけ。
思ったよりもしっかりと支持されました。ヒンジの位置もほぼピッタリ。

運転席側で上手くいけば、左右両方のドアを開けることも考えましたが、
今回は練習だし、開と閉の両方を見れる方がいいなあ、と片側だけにする予定です。

ドアの開部からシートがよく見えるので、取り付け部分をどうするか。
フレームみたいなものを自作した方がイイのかな?形状がわからないのが難点。
スワッシュデザインのキットの情報があるけれど、あれはもっと古いミニですから同じかどうか。
あの後部席に乗り込むときの倒し方とか再現出来たらいいんだけれどなあ。

前からどうしてもやりたかった内装のディテールアップもあるんだけれど、難しそうなので
上手くいってからお知らせすることにします。これは計画倒れの可能性大。
でも、ミニはやっぱり大好き!こうやってあれこれ考えて眺めてるだけでも楽しいです。
タミヤのミニを作るのは三台目だけれど、出戻ってからは初めて。すごく新鮮な気持ちです。
(訂正:二台目はボディーカラーまで塗った状態で眠っていたものを出戻り後に完成させました。ペーパーがけ、クリアがけ、研ぎ出し無し)

こうでなくちゃね。よしよし。復活してきたかも。

(タミヤ オースチン ミニクーパー)

宇宙戦艦ヤマト2199 第三章「果てしなき航海」(映画:2012)

2012年10月19日 23時56分54秒 | 映画
前回の記事にたくさんコメントをもらって、「よし!やる気を出して更新するぞ!」と思ったのですが、
今日は映画を見てきちゃったので、そちらで更新です。ごめんなさいね。

第二章までは、旧作にほぼ忠実にリニューアルした感じでしたが、今回の第三章はアレンジというか、新作っぽい仕上がりになっています。今後につながる伏線みたいなものもチラチラ入っていました。

戦闘シーンは少なく、女性キャラクター中心に話が進みます。
元は森雪一人だったのが複数になったので、紹介も兼ねてといった感じでしょうか。
「もしかして!!」というセリフもあったり、今後が楽しみです。

まあ、そこにチョコッとお色気とか萌えが入るのはしょうがないのか。要らないと思うんですけどね。
衣装も変な部分が強調されていて、ちょっと気になります。
そのくせアナライザーが微妙なキャラなんだよね。もっとふざけていてもいいのに。

今回はガミラスの登場人物が目立っていました。これは良かったね。実写版とはエライ違い(^-^*)
ニヤニヤしてみてしまう名物シーンがあったり、グッとくるシーンがあったり。これは大事ね。

アナライザーが活躍するシーンで、他の作品があれこれ混じってるけど、これは確信犯かな?

あとは、音楽ね。やっぱりヤマトは音楽が大事。もうそれだけで震えが来るくらいだから。
今回は特に意識されてましたね。うんうん。イイ感じです。

でも、第一章から感じているんだけど、音質はイマイチに感じました。
あまり客が入っていなくて、シネコンの小さなスクリーンの劇場だからかな?と思ったけれど、
予告編のハリウッド映画はちゃんと「ズズーーン!ドドーーン!」が派手なんだよね。

テレビ版用に作ってあるせいなのかな?映画専用だったらもっと派手なのかな?
日本のアニメはこんなもの?

フルCGじゃなくアニメらしい絵柄なのに、とあるものがいきなりバリバリのCGで表現されています。
ちょっと違和感感じたかな?

なんだかんだいって、第三章まで劇場で見続けています。最後までいけるかな?

(ジャンル:映画)

模型趣味

2012年10月17日 20時51分57秒 | カプチーノ
前の記事のコメントに返事していたら、ふと考えたことがあるので、こちらにまとめます。

私がプラモデル製作でスランプになってパッタリ止まってしまうのはいつものことだけど、
そのたびに思うのが

「カーモデルって面倒くさい。もっと楽しく出来ないものだろうか」

ということ。趣味で楽しんでいるはずなのにね。

行き詰まったときはあれこれ他の趣味をしたり、エアブラシイヤイヤ病の時は別のキットのボディをいじるとかで気分転換をすることが多いです。
クルマ以外のプラモデルはほとんど作らないけど、今までにガンプラは2つほど作ったかな。
(どちらもパチ組みの後、子供のオモチャ)

「カーモデル以外のプラモデルも面白そうだなあ」と思うんだけど、
もし作るとしてもブログには載せませんね。
わかる人から見たら「???」みたいな作り方をするだろうから。そのためにクルマ以外を選ぶんだから。

今はそうやって「プラモデルで遊びたい!」という気持ちになってます。


私が出戻ったばかりの頃は、初心者向けの「クルマのプラモデルの作り方」みたいなサイトが多かった気がします。
その頃にあれこれ仕入れた知識はとても役に立っているけれど、そのおかげで「ピカピカに研ぎ出して仕上げ」とか「ここはこうやってディテールアップ」とか、頭でっかちになってしまった。

その後、だんだんブログが主流になってくると製作記や工作方法紹介よりも、進捗状況報告のスタイルが多くなってきます。私もメインサイトは容量の関係で最低限の更新となり、ブログ中心となりました。

当初は、後で製作記をまとめるために意識しながら作っていたけれど、最近はあまり考えなくなりました。
だから工夫することも減ってきたのかもしれません。

当初はそれが「一つの理想」だったんだけどね。当たり前のように定番の作業をおこなって、スパッと綺麗に完成させる。いちいち「どうやろう?」って悩むことなく。職人みたいにね。

でもそれじゃ義務とか仕事みたいになっちゃう。趣味じゃないよねえ。

一時は「何か一つ新しいことにチャレンジ」を意識しながら作ってました。その頃が一番楽しかった気がします。
自分が上達していくのも実感できるし。


まあこうやって愚痴るのは私のいつものクセですが、これは「前向きに進もうかな?」って考えてるときなんですね。


先日、ミニのドアを開けたりしましたが、最近流行の「フル開閉」「フルディテール」にチャレンジしようとはしていません。ただ新しいことをやってみたかっただけ。
やってみて気に入ったら取り入れていこうとは思うけれど、追いかけたら疲れちゃうからね。

逆に前にあれこれ試していた「手抜き」をもう少し考えて取り入れていこうと考えています。
うまく表現できないけれど、「やっつけ仕事」にならないよう上手く誤魔化して、わからないように手を抜くと(^-^*) 

それっていつものパターンじゃん!というのは言っちゃだめですよwwww
ポイントを絞って効果的に。といったら良いでしょうか。ベテランモデラー達はこれが上手いんですよね。
それを会得するためには、やっぱり色々経験しなければいけません。

私の今までの手抜きは「あきらめ」みたいな感じがあったんです。面倒くさいからとか、出来ないからとか。
「手をつけたキットは必ず完成させる」というのも足かせになっていたのかもしれません。
完成させるためには妥協が必要なので、完成を焦ると適当に手を抜いてしまう。

焦らず、じっくりと取り組む。飽きない程度にね。

完成は目指さずにネットも展示会でも公開しない。そんなふざけた遊び方がしたいなあ。
普通のことなのかもしれませんね。こういうのが。



あ、ブログはやめませんよ。基本は完成品を並べるのが好きな人間なので、ちゃんとした(?)製作も続けます。
それは今まで通り、ブログに載せていきます。


ぼんやり考えていたことが、少しわかってきた感じがします。自分の頭を整理整頓した気分。
ちょっとは前に進めるかな?