What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

タミヤとフジミ

2014年02月04日 23時46分46秒 | フジミF40
先ほどコメントで「正面から見るとフジミがいい感じ」と書いたのですが、
写真に撮ると,またイメージが違って甲乙付けがたいです。



開口部の大きさがずいぶん違いますね。

そのほかにこんな事も始めました。



ずいぶん前(2006年)に完成させたアオシマのMGB。
フロントの車高が高すぎるのでその調整と、サフ無しでボディカラーを塗ったら透けた感じで安っぽいので、裏を黒く塗る予定。
デカールがないので、ボディカラーの塗り直しはあきらめます。

初めての「レストア」でしょうか?来年の展示会ネタに使ってもイイかな?

(フジミ フェラーリ F40)

フジミ フェラーリ F40 完成

2014年02月01日 00時28分50秒 | フジミF40
いきなりの完成です。ブログタイトルが「カーモデル製作記」なのに、製作過程の写真が全然無いです。映画ネタが続いたり「嘘つき」になりつつありますね。




ナンバープレートはキットのデカールが気に入らなかったので、512BBの時に自作したものを使いました。



作っている途中は「意外とフジミのも格好いいぞ!」と喜んでいたのですが、ヘッドライトを塗り分けてクリアパーツを取り付けると、微妙に間抜けな感じに。ちょっと前に寄りすぎですね。小さすぎるのかな?

タミヤと比較します。




「デフォルメしすぎ」と叩かれるタミヤのF40ですが、確かにフロント先端部が全然違います。でも、ここが伸びると「格好良く」なるんですね。
フロント全体の形はフジミの方が実車に近いイメージで気に入っていたのですが、なかなか難しいものです。ライト周りが締まればグッと良くなる気がしますけど(改造する根性はありません)

同じ車種を複数台作ったことはありましたが、同じ色で作ったのは初めて。(下地は違います)
在庫にフジミのF40LMもありますが、これもたぶん赤になるでしょう。

あと今回の製作で面白かったのは、ホイールの塗装で普通のシルバーを塗ったあと、マスキングしてリムをメッキシルバーにしたのですが、これがすごくキレイに塗れました。黒下地よりもサッと色が着いて簡単に光ります。
模型電動士さんがグレーを下地にしたのと同じ理由でしょうか?
今回はシルバーに直接だったので、クリアがけしてもっと滑らかにしたらどうなるか?今後試してみようと思います。

調べてみたら、私の使っている旧のメッキシルバーとNEXTでは特性がかなり違うみたいですが、色々試す価値はありそうですね。

さあ、これで今年に入って3台完成しました。
(去年の続きと1日仕上げと、手抜き仕上げというインチキですが)

この調子でドンドン進めたいですね。次は何にしようかな?

(フジミ フェラーリ F40)





フジミ フェラーリ F40 (2)

2014年01月26日 14時54分11秒 | フジミF40
映画ネタばかり続きましたが、久しぶりのカーモデルです。

「何とか1月中に完成させるぞ!」とボディカラーまではパパッと進みました。
クリアがけを済ませて中研ぎ、オーバーコート。
ボンネットの面積が広く、オーバーコートが上手くいかなくて多めに重ねたので、再度研ぎ出し。
これがちょっと賭になります。

中研ぎ後のオーバーコートは必要最小限のクリアしか塗装しないので、研ぎ出しでクリア層を突破してしまうと、下地までいかなくてもペーパーがけした層が出てきて艶に差がついてしまいます。
コンパウンドで直そうと思っても、泥沼にはまるんだよね。

塗装が上手くいけばコンパウンドのみでも綺麗になりますが、今回はユズ肌が出てしまいました。
ペーパーの2000番、ラプロスの6000、8000番で削りすぎないよう慎重に表面を整えます。

その後はクレオスのコンパウンド細目、ハセガワのセラミックコンパウンド。
綺麗に艶が出ますが、磨き傷が残る感じ。タミヤの粗目を使った方が良かったかな?メーカーが混ざると、番手の順序が難しくなります。

試しにハセガワのコーティングポリマーをかけたら綺麗になったので、OK!
完璧な鏡面ではありませんが、パッと見て問題はないでしょう。

続いて、窓枠などの塗装。





このマスキング大変でした。3時間かかりました。普段の1.5倍ですね。
窓枠だけじゃなくボディサイドのラインなども一緒にやったので手間がかかりました。

テープを剥がすのも時間かかりましたね。
はみ出しはほんの少し。コンパウンドで綺麗になりました。



昼間に工作机で写真を撮ると、窓からの明かりで変な色になっちゃいますね。

「赤いボディカラー」の比較をしようと並べてみたのですが、


これもちゃんと写らなかった。新しいカメラは赤が苦手みたい。勝手に補正しちゃって、違いがわかりません。肉眼では4台とも全然違うのですが。

左から、
1.白下地にスーパーイタリアンレッド(クレオス)
2.グレーサフ、ピンク、ハーマンレッド、スーパーイタリアンレッド
3.グレーサフ、ピンク、ハーマンレッド
4.グレーサフ、ハーマンレッド

さすがに一番右のテスタロッサの発色は悪いです。
白下地にすると、ピンクっぽいというか発色が良すぎるのかもしれません。
好みの問題かな?明るい赤にするならば白下地ですね。
(あ、白、ピンク、スーパーイタリアンレッドの512BBを並べるのを忘れた)

塗装の厚みの問題もあるし、今回のF40はかなり塗装を重ねたので、よーく見ると黒ずんでいる部分もあります。

赤塗装はやっぱり難しい。
赤いクルマは格好いいんだけどね。

(フジミ フェラーリ F40)

実は模型も進んでる(フジミ フェラーリ F40 (1))

2014年01月17日 23時35分34秒 | フジミF40
ちょっと前に無塗装で組み立てちゃったフジミのF40ですが、一気にボディカラーを塗装してみました。



ささっと全体のペーパーがけしてから、裏全体に黒サフ、表にグレーサフ、ピンクで下地。
前回のF430の時は「上手くいった」と思っていたのに、あらためて他の「赤いボディ」のものと比べると、やっぱり発色が微妙。
今回は注意して「キッチリとピンク」にしてみました。丁寧にムラをチェックしながら回数を多めに重ねます。

同様に赤も丁寧に。まずはクレオスのハーマンレッドで全体を赤くしてから、上からスーパーイタリアンレッド(旧瓶)を重ねてみました。

ミゾロギさんや、たかととさんがやっていたのはシャインレッドの上に普通の赤ですから、明るめのレッドの上に暗めの赤となります。
今回の組み合わせは似たような色合いで意味が無さそうですが、ハーマンレッドは隠蔽力があって塗りやすいので、まず先に塗りました。

上から重ねたスーパーイタリアンレッドは蛍光色かクリアカラー(ピンクっぽい)を含んでいる感じなので、色に奥行きが出て非常にいい感じになります。単独だと重ね具合で変化する難しい色だったので、今回は楽に綺麗になって大満足。
(写真だとオレンジっぽいですが、実際はとても綺麗な「赤」です)

今までに塗った「赤いクルマ」の中では一番気に入った出来かもしれません。

ただし、細かいところは結構大胆に手を抜いているのでパパッと仕上げてしまう予定。シート以外の内装は真っ黒。エンジンも全体を黒くした後、最低限のシルバーだけ筆塗りしてます。ウィンドウの赤くなるところは別パーツ化せずにそのままボディと一緒に赤くしてあります。

タミヤの時と同じ「外見重視」「実験的塗装」の作品となりそうです。

(フジミ フェラーリ F40)