What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

フジミ フェラーリ 512BB 製作記

2008年10月29日 23時50分49秒 | フェラーリ512BB
(旧サイトより転載:パソコン表示推奨)

このキットの発売が発表されたときは大騒ぎでしたね。スーパーカーブーム直撃世代としては買わずにはいられないという(笑)

良くも悪くも話題になったキットですが、あれこれ言わずに作ったもの勝ちですね。問題になったタイヤホイールもそのまま使っています。
合わせは面倒ですが、リトラクタブルライトはきちんと開閉します。ちょっと眠そうな表情ですね。

手前の部分のライトカバーは、リトラクタブルと同じく、事前に仮組みした方がイイです。私のはちょいとずれてます。塗装の厚みも計算しといた方がイイかな?
リアスタイルもイイ!ナンバープレートはキットのデザインが好みじゃないので、自作してあります。
横から。最近はギャラリー用の写真をベランダで自然光で撮っていましたが、北海道の冬では不可能(笑)
そのせいで撮影が遅れていたんですが、あきらめて室内で撮ると、やっぱり見劣りします。
ライティングが下手なんだなあ。春になったら撮り直そうかな。
斜め上から。研ぎ出しの荒さが目立ちますね・・肉眼だと結構綺麗なんですけど。

写真は正直ですね。(誤魔化せる時もある)
ここの部分、地味に大変です。ウラから筆塗りでつや消し黒を塗ったのですが、はみ出しが・・・

塗装のせいでザラついているので染みこんでとれないんです。
今回内装はちょっとだけ凝りました。この後の製作記で詳しい説明と写真があります。

ドアミラーの鏡面は、百均で買ったミラーシールです。最近これ見かけないなあ。すごく綺麗で重宝するんですけどね。


発売された時は大喜びで、すぐ手をつけたのに途中でストップ。330P4を製作しているときに、同時進行でボディ塗装しました。
ライト周辺にヒケがあるので気をつけます。
グレーサフの後に、GXクールホワイト。色ムラにならないよう、一度に塗装しました。
下地はピンク。見事にカッコ悪いですね。水玉にしてお正月に走りますか?(笑)
リトラクタブルライトは横の面が上手く色がのらなくて、後から再塗装しました。

細かいパーツは一緒に塗装することをこだわるより、塗り残しに気をつける方がイイですね。
330P4と一緒にボディカラー。330P4がモンザレッドで、512BBがスーパーイタリアンレッドです。
モンザレッドは鮮やかですね。スーパーイタリアンレッドは複雑な色で重ね具合によって雰囲気が変わります。

塗っている途中はピンクが透けてましたが、ムラは目立たず綺麗に仕上がりました。
発売当初大騒ぎになったタイヤとホイールです。どれもキットのモノ。
ホイールが大きい上にタイヤが小さい。はめるときはものすごく大変。ちぎれるんじゃないか?と思います。

一気にサイズアップするのにも驚き!ホイールのモールドなんかはすごくイイ感じなんですけどね。
今回はエンジンのディテールアップは無しですが、排気系だけちょっと塗装します。

シルバーの上から、クリアオレンジを少々。とここまではいい雰囲気だったのですが、欲を出して焼鉄色を全体に重ねたら、のっぺりとした感じになっちゃいました。
多少誇張した表現の方が良かったかな?模型ですからね。
12気筒なんですが、6本が片側は1つ反対は2つに分かれて(上の写真)、さらに残りは2本ずつに分かれてます。

12本が7本となってタイコに入って出口は4つ。割り切れません(笑)
長さや曲がり方によってトルクの関係とか色々あるんでしょうね。面白いですね。
ちょっと接着ミスが目立ちますが、横からの写真。
この複雑さがたまりません。タコ足フェチです(笑)


バーッと缶スプレーでタンに塗ってしまったので、黒のラインを後から塗り分けることに。
凹凸が多くテープのマスキングは大変そうだったので、マスキングゾル改を使いました。
これビンに書いてある英語表記は[MASKING SOL R]なんですね!見つけてビックリ!!
出来上がりはこんな感じ。ううーーーーん。いまいち。
線がよれてます。これはマスキングゾルのせいではなく、私の切り方ですね。テープでキッチリやった方が良かったかも。
黒デカールとか、黒を先に塗ってマスキングなどの方が良さそうです。
と、ここでくじけるわけにはいかないので、新たなチャレンジ!
インクジェットのデカールで、フェラーリマークを作ります。同時にリアのナンバープレートも作りました。
キット付属デカールの「BB512」のロゴが嫌いなんですよ。エンブレムと同じだから、正しいデザインなんですけどね。
マットは#100の紙ヤスリにサフを噴いてから色を付けます。
デカールは155番のスーパークリアーを薄めにかけました。柔らかくてイイ感じです。ストラトスのときは缶スプレーを使って、硬くてひび割れて大変でした。
馴染ませるのにマークソフターを使いますが、綿棒ではなく筆を使いました。くっつかなくてイイ感じ。
モッチャリさんの作例を見て「カッコイイ!」と感動していたコンソール部分。
でも自分で作ると何かが物足りない。何故だ?
「!」スイッチだ。

自作します。1ミリのプラ棒を輪切りに。見えますか?
色を付けて拡大。見えるでしょ?
あまりに小さいので、エナメルクリアで接着してから筆塗り。触ったらとれちゃいます。外装では無理な方法。
写真ではよく見えますが、真ん中(手前)のモノは薄く切りすぎて、肉眼で真上から見ると、ほとんど見えません。まあ、自己満足ですから・・・
シートの合わせ目に気付いて、この後修正しています。ついでにヘッドレストはすじ彫りして別パーツっぽくしておきました。
ダッシュボードは黒にちょっぴりサフを混ぜました。0.3ミリの洋白線をアクセントに。
メーターはエナメルのクリアを被せていますシフトノブはステンレスの針金。接着は苦労しました。


これもあちこちで話題に。クリアパーツのモールド。上はサンシェード。横はAピラーの内装(パッド)が見えているのを表現しているようです。
でも、このまま塗装するのは気になるので、何とかします。
で、調子に乗って、塩ビ板でヒートプレスにチャレンジしたのですが、大失敗!!
クリアパーツをそのまま型として使ったら溶けました!

さらにヒートプレス自体も、きちんと密着しなくて気泡が入って失敗!踏んだり蹴ったりです(涙)
あきらめて研ぎ出し。400番から始めて2000番、コンパウンドまで。
下地が出る心配がないので、ガンガンいけます。思ったよりも簡単。

ただし細かいキズは要注意。目立ちます。さらにあちこちにひび割れが・・・
目立たないのでそのまま使います。
ボディの方も研ぎ出します。最近はシャビシャビクリアでしたが、今回は普通の研ぎ出し。
久しぶりの方法でキズが消えなくて一苦労。

面はスッキリしていいんだけど、ツヤはいまいちかな?シャビシャビクリアの良さを再確認。それぞれ一長一短ですね。
ブラックの塗り分け。
これも365GT4BBをつや消し黒にするので、差を付けるためにセミグロスブラックにしました。

やっぱりこの「赤・黒」のコンビネーションは良いですね!
ここまで来て、面倒な問題発生。
ルーフのスポイラーの取り付け部分が目立ってます。丁度ゲート部分なので削らなくちゃいけなくて、カウル側の穴が見えちゃうんですね。

下地処理の段階で確認しておくべきでした。
ボディカウル側は直せないので、スポイラーを修正。エポキシパテでやってみましたが、ずれて失敗。ポリパテは割れてしまいました。

最後は瞬着にエポキシパテを削った粉を混ぜたものを使いました。
わずかな段差って難しいですね。後から「光硬化パテ」を紹介してもらいました。


リアのコンビランプ。元から色が付いていますが、真ん中はクリアなので・・・

これも人まねになりますが、穴を開けて透明ランナーを差し込みます。サイズはちょっと大きめにしてみました。
オレンジと赤もキットのままではなく、上から塗装しています。
フロントレンズカバーをオレンジにします。
実車はつや消しなんですね。なかなか上手くいかず苦労しました。縦線のモールドが目立って格好悪い。
最後は強引にクリアイエローとクリアオレンジにフラットベースを混ぜて塗りました。
他のクルマはオレンジですが、BBの場合ちょっと黄色っぽいんですね。でもちょっと黄色すぎたかな?
エンブレムは0.3ミリのプラ板にデカールを貼ってから切り出しました。断面はマジックで黒く塗ってます。

ナンバープレートはプリンタ用紙をそのまま使います。ツヤの感じがちょうどいいかも。
ピニンファリーナのエンブレムは右サイドのみ取り付けます。
ようやく完成!簡単に作ろうと思ってましたが、途中で苦労してストップ。再開後は「どうせなら」と内装なんかに凝ってみました。

あちこち大変な部分はありますが、出来上がりは満足。我々の世代には外せない車種ですからね。


(フジミ フェラーリ 512BB)

フジミ フェラーリ512BB 最終回

2008年10月29日 23時06分50秒 | フェラーリ512BB
完成させよう!と昨日はかなり張り切っていたのですが、時間切れ。
で、今日の朝早く目が覚めて(遠足の日の子供みたい(笑))ちょこっと進めて、
今ようやくフィニッシュ!です。

フロントのスポイラーとボディの隙間は、キチンと合わせるとピッタリでした。「モッチャリ方式」完璧です!!ただし、ライトの裏側のメッキパーツはきちんと取り付けないと当たっちゃいますね。リアのカウルもあちこちに当たるので、微調整が必要。

それにしてもタイトな設計ですね。これは実車のせいでしょうね。スゴイです。完成間際になってフェラーリの凄さに感動しています(笑)


と、ここまで朝のウチに済んでいたので、残っていたのは、ワイパーとエンブレムくらい。これは楽勝か?と思ったら、なかなか大変です。



エンブレムは0.3mmのプラ板に貼ってから切り出しますが、メチャメチャ小さいですよ。剥がれそうになるのをマークセッターで抑えながら慎重に切り出します。
フチは白いと目立つので、黒くしました。筆塗りは困難なのでマジックで。色合いはイマイチですが、小さいからわかりません。写真だとはみ出してますが、肉眼ではわかりません。大丈夫です(笑)
ナンバープレートはデカールじゃなく、プリント用紙に印刷したものをそのまま。
これもフチを黒く塗ります。

で、これを接着するのですが、ピニンファリーナを貼るときに何となく気になって実車写真を確認すると・・・・

あれ?片方にしかないぞ?・・・?やば!両方に貼るつもりだったよ!!

キットの説明書もそうなってますね。危ない、危ない。

そこでリアも確認すると・・・・・・・・


!!!!!!!ウィンカーとストップランプが反対????!!!!

これは焦ります!でもあちこちで見たネットの作例や雑誌のものはウィンカーが外側。私もそうしました。でも実車写真では内側・・・・・・

念のためにさらにネットで検索!・・・・・すると・・・・

・・・たまたま私の持っていた写真の個体だけが逆のようです・・・わざとなのか、実車で間違えちゃっているのか・・・・・

でも、個人的にはこの「ウィンカー内側」の方が、デザイン的に好きですね。交通法規などの制限はあるのでしょうか?

で、ボディにワックスかけて、鍵穴塗って(エナメルのチタンシルバー)で、完成です!







さあ、これから飲みますよ。風邪気味なのでちょっと控えめですけど・・・

(写真追加)
















(フジミ フェラーリ 512BB)

フジミ フェラーリ512BB (12)

2008年10月29日 00時20分33秒 | フェラーリ512BB
ワタナベさんにハッパかけられて、頑張りました(笑)
ちょっと黄色すぎましたかね?赤のボディカラーに合わせると印象変わるなあ。

まずつや消しのクリアを噴いたあと、クリアイエローにフラットベースを混ぜたもので塗りました。思い切りつや消しになっちゃって、ソリッドカラー?見たいになっちゃったけど、ちゃんと透けています。

そのあとその色にオレンジを混ぜて調整。塗っている時は結構オレンジに見えたけど、取り付けると真っ黄色ですね・・・・

でも、スケスケだったのに比べると十分良くなりました。好みもありますけどね。
自分は満足。

あとほんの少しで完成。でもこんな時間になっちゃった。もう寝ようかな?

(フジミ フェラーリ 512BB)

フジミ フェラーリ512BB (11)

2008年10月26日 23時59分41秒 | フェラーリ512BB
今日は写真無しですが、いくつか細かい作業しました。

で、あれこれ失敗が・・・・・

まずフロントのライトカバー。クリアが好みですがそれは365GT4BBにとっておくので今回はオレンジ。「クリアオレンジとイエローを混ぜるんだったな!」とカラーの在庫を確認すると、クリアイエローはエナメルしかない・・・

「まあ、オレンジを薄く塗ればいいかな?」とラッカーでやってみると・・・・全然色のイメージが違う・・・わざわざつや消しのクリアと重ねたのにやり直しです。
オレンジというよりもイエローにより近い方が雰囲気だと思います。エナメルでやり直してまあまあの出来にはなりましたが、つや消し具合が上手くいかなかったので、下のメッキパーツ(見事にピカピカ)をシルバーで塗装して調整する予定。

それから今頃になってようやくボディとシャーシの合いの確認。あちこち無理して広げながら。

で、結果は?・・・・・・・・微妙に合いません・・・・・・対策したはずなのに。やっぱりちゃんと確認しながらじゃないとダメですね。

あちこち削ったりしたけど完全にはならない。うーーん接着すれば何とかなるかな?

内装とウィンドウだけじゃなく、前の方をもうちょっと下げられないかな?フロントのホイールハウスがピッタリなので、その辺を削れば良さそうなんだけど、薄くするくらいでは変わらなかった。ボディ側をもっと削れば・・・どうかな?ボディ塗装後にウラから削る勇気はないです・・・・・・

皆さんは塗装前にちゃんと確認しましょうね。

(フジミ フェラーリ 512BB)

フジミ フェラーリ512BB (10)

2008年10月25日 23時48分08秒 | フェラーリ512BB
さあ、モッチャリさんから宿題として出された、リアのコンビランプです。

せっかくだから違う方法を試そうかな?と真ん中をシルバーで塗って全体にタップリとクリアーを重ねるというやり方を思いつきました。

でも、何となくしっくりこないので、またパクリで穴を開けます。

割れると困るので、ピンバイスで慎重に穴開け。0.6mmから始めて2.0mmまで開けてみました。このサイズだとピッタリのプラ棒があるので。キットの元のモールドはもっと細いです。(赤い方を見てください)これが気に入らない。実車はもっとクリア部分が大きく感じます。

ちなみに、タミヤのF40はバランスが良いしデザインもそっくり!大きさはフジミの512BBよりもちょっと小さめ。気にならなければサクッと流用もありかも?ただしタミヤのはクリア部分にはめ込み用の突起があり表からも結構目立ちます。マスキング・塗装も必須ですから一長一短です。

で、2.5mmまで穴を拡大して、伸ばしランナーをはめてみると・・・・・


伸ばしランナー作るのが超下手くそなんで、楕円になっちゃってます・・・
やり直そうと、ジャンクパーツから透明ランナーを物色していると、フジミのカウンタックのものがちょいと細目。当ててみると一回り大きいくらい。

これはラッキー!と開けた穴を少し広げて、そのままランナーを刺してみました。ピッタリです。

切り出しにはモデリングソーを使って、さらにタミヤのクラフトヤスリPROで削ります。綺麗な断面になるのでイイですね。今まであまり使ってなかったけど役に立ちました。そのあとはコンパウンド。ピカピカじゃなくてもイイや!とだいたいで終了。

オレンジ・レッドの部分もプラスチックのままはイヤだったので塗装します。実物は塗装じゃなくプラスチックですが、雰囲気がオモチャっぽくなるので。ですが、塗装してみてもあまり変わらなかったかな?・・・・

そのほかは、やり直しているルーフのスポイラーやシートとか、ウィンドウ・小物関係などあれこれ中途半端に手をつけているものばかり。段取り悪いなあ。

あ、リトラクタブルライトはつけました。一応可動です。隙間の大きさも可動ということで勘弁を(笑)

(フジミ フェラーリ 512BB)

やっぱり修正かな・・・

2008年10月22日 23時20分15秒 | フェラーリ512BB
下の方にもコメントしたんですが、シートの合わせ目を消していなかったんです・・・実車も皮の合わせ目はあるんですが、溝にはなっていないし、写真で見るといかにもパーツの合わせ目といった感じに見えちゃうので、こりゃあマズイと。特にヘッドレストは不自然ですね。今まで全然気にしていなかったです・・・

写真はないですが、光硬化パテで埋めました。速くて良いね!こういう時は。早速役に立ちました!

デザインナイフの刃を立てて、カンナがけ・こそぎ落とすように削ると「ポロッと」いく危険も減ります。あとは400番のペーパーでドンドン削る。確かに目詰まりするけど、ラッカーパテやサフも同じような感じかな?結構使えますよ。

せっかく手を入れたから、さらにヘッドレストの境目にすじ彫りを加えて、別パーツに見えるようにしました。ほんのちょっとですが効果的です。

で、塗装はまだなので写真は後日。ちゃんと直ると良いなあ・・・・

(フジミ フェラーリ 512BB)

フジミ フェラーリ512BB (9)

2008年10月21日 23時48分03秒 | フェラーリ512BB
ここにきて急に連日の更新ですが、実は今までため込んでいた分があるので毎日の作業はほんのちょっとずつです。今日もステアリングに色を塗って取り付けただけ。

ダッシュボードは、セミグロスブラックにサフをちょっぴり混ぜました。イイ感じの色になったと思います。シルバーの部分は0.3mmの洋白線でアクセント。これもピリッと効きますね。気に入っています。メーターはデカールの後にエナメルのクリアを塗りました。

ステアリングは、ちょっと失敗?取り付けのボルトを黒く塗ったのですが、実車写真を参考にキットのモールドを無視したものだから、不揃いになっちゃいました。適当じゃダメですね。次(365GT4BB)の時は頑張ろう。

シフトノブの柄の部分はステンレス線で置き換え。ちょっと角度が寝過ぎましたが、こちらもキラッとアクセントになりました。

シートベルトなどもチャレンジしようと思いましたが、取り付け場所がイマイチわからず、今回は見送ります。せっかくエッチング買ったんだけどね。一応あれは6・4点式用だからと言い訳(笑)

ドアの内張とダッシュボードの取り付け位置は2mmほど切りつめています。これは雑誌をパクって、下側を切り取りました。ただし、そのせいで取り付けはちょっとずれちゃうので所々削って合わせています。さらにペダルは床に当たっちゃってますね。これじゃ走れません(笑)でもそのままです。


このキットって、最初は「やった!!ベルリネッタボクサーだ!!」と子供の頃に戻ったかのように喜んで、
周りの評判を聞いたり、作り始めると「?」「あれ?」と苦労して、
で、ここにきて内装をチョコチョコやっていると、「ん!良いんじゃない?これ!」という気分になってきました。手を入れたくなる。という感じ。製作しながらネットで情報を集めたりして。実車のパーツを販売してるとこを見つけてライトカバーが2個で10万円っていうのにビックリ(笑)

手間暇かけると愛着もわいてきますしね。最初は何もしないでサッサと作ろうと思ってたんですが、途中でスローペースになったのが逆に良かったかな?

さあ、これで内装は完成。ラストスパート出来るかな?

(フジミ フェラーリ 512BB)

フジミ フェラーリ512BB (8)

2008年10月20日 18時23分36秒 | フェラーリ512BB
また細かいですよ。これって逃避?サッサと肝心な部分を進めて完成させたいんですけどね。あれこれ後回しにするから進まないんですが・・・

内装の塗り分けをしました。タンは缶スプレーで適当に(色ムラがヒドイです・・・)シルバーはクレオスのメッキシルバー。こちらは逆に丁寧にマスキングしました。黒はエナメルのセミグロスブラックです。筆塗り。

で、なにかちょっと足りない。リンク先のモッチャリさんのを見た時は「カッコイイ!」と思ったのに・・・・何が違うのかな?


あ、キットのままだとスイッチが足りないんだ。自作しちゃおう。(またパクリです)

1mmのプラ棒を輪切りにして作ります。これ小さい!(上の写真に白く写ってます)実物はもっと大きいけど、2mmだと大きすぎるし、削って整えるのは無理!そのままいきます。

小さすぎるので、エナメルのクリアで接着してから、黒く塗ります。

こうなりました


アップにすると、塗り分けの雑さが目立っちゃう・・・・・肉眼だったら十分ですよ。そうですよ。我慢して下さい・・・

さあ、そろそろ内装は完成かな?

(フジミ フェラーリ 512BB)

本日のお買いあげ、光硬化パテ

2008年10月19日 22時36分21秒 | お買いあげ
強引に家族を連れて、実家に行くことを口実に札幌まで出かけて、模型店へ行ってきました(笑)

アルファはすでに一台、再販前のものを持っていて、そちらを7号車にするのですが、どちらかというと8号車の方が好みなので、そちらも欲しいな・・・・・
と、2台目購入です。ネット通販では売り切ればかりで、模型店に残っているか心配でしたが、ホッとしました。棚を見た瞬間に心の中でガッツポーズ(笑)こんな気持ち久しぶりかも。
お店が遠いと普段はなかなか行けないので、在庫確認も出来ません。こういう時は不便だな、やっぱり。

もう一つ左上にあるのが、話題となった光硬化パテ。買いましたよ!ワタナベさん!!ここに書き込む直前にlong-tailさんのコメントを見て笑っちゃいましたけど!

早速試してみます。

説明書を見ると、27Wの蛍光灯で2分。と書いてありますが、私の工作机の蛍光灯は18W(普通の細長いヤツ)。ちょっと心配ですね。27W(短いのが2本くっついたようなデザインのもの)も持っているのですが、わざわざ他から持ってこなきゃいけないし、置き場所も不便なので、まずは18Wで試します。

キットのランナーにそのまま塗って、1分ちょっと。

おお!きちんと固まってますよ!(左側はデザインナイフで削ったものです)


表面にベタベタした感じは出ますが、これは説明書通り。わざわざシンナーを使わなくても綿棒で拭けば問題なさそうです。

デザインナイフで削ってみると、シャリシャリという感じ。不思議な硬さですね。でも削りやすい。粉っぽい感じがなく、密度が高いという風かな?一カ所だけ気泡が入ってしまいました。ライトに近づけすぎたかも?


とここまで書いて、long-tailさんも言っていた「ポロッととれる」を確認するため、ランナーごと深めにナイフで削ってみると・・・・・

・・・・・見事にとれちゃいますね・・・・綺麗すぎて逆にスゴイかも。

今回は説明書の「ペーパーで荒らす」というのをやっていなかった。でもここは注意が必要ですね。
でも、2液を混ぜなくていいし、臭いもポリパテなどに比べればほとんど気にならない。乾燥時間はバッチリです。

瞬間接着剤にラッカーパテ(溶きパテ)を混ぜるのも結構使えたけど、固まるのが早すぎて、上手く塗るのが難しかった。綺麗に塗れないと、あとの成形も大変ですからね。

・・と、ここまで書いて、さらに試してみたくなって、同じランナーを400番のペーパーで荒らしてから、同様にテスト。

結果は?

・・・お?少しはイイかな?薄く削ると剥がれないぞ!・・・・でも、深くガッツリ削ると割れちゃうなあ・・・・割れるとほぼ確実に剥がれます・・・

削り方の工夫か、瞬着との併用か・・・硬さの感じはイイですからね。

その辺、適材適所・個人の好みで使い分けになってくるでしょうか? 

(ジャンル:お買いあげ)

フジミ フェラーリ512BB (7)

2008年10月16日 22時24分35秒 | フェラーリ512BB
チマチマと・・・・余計なことしちゃったかなあ・・・

リアカウルの上のスポイラー(?)なんですが、合いは良いんですが、ゲート跡の処理がまずかったのか、カウル側の穴が見えちゃうんですね・・・仮組みちゃんとやっておけば良かった・・・

リアカウル側は直せない(塗装済みです)ので、スポイラーの方を直します。
これが大変・・・・・

マスキングゾルで保護した後、乗っけてパテ盛り。
最初はエポキシパテを使いましたが、削ったらポロッと・・・・しかも取り付けもずれちゃっていてやり直し。
エポキシパテは少量を用意するのが面倒なので、次はポリパテ。これは削っているウチにあちこち割れちゃいました・・・・

こういうほんのちょっとで、しかも形をきちんと作らなきゃいけないって大変ですね。ラッカーパテとかじゃヒケちゃってダメだし。プラ板などを使った方が良かったかな?

結局最後は残ったポリパテをベースに瞬着を塗り、パテの削りカスなどを混ぜて、強引に形を作りました。ゴテゴテになったのでその後さらに、溶きパテ。

(今回はピンぼけばっかりですね・・・ごめんなさい)

たかがこれだけのことに時間がずいぶんかかってます。しかも出来は・・・・・・

参加(経験)することに意義があるんです!たぶん・・・・
内装もちょっとだけ塗装しました。ボチボチ、チョコチョコ、やってますよ。

あ・・・でもリアカウルの研ぎ出しをしていたら、一カ所折れました・・・これ持つところ無くて大変ですよ・・・
なんとか修正しましたけど。一進一退。完成はいつになる事やら・・・・

(フジミ フェラーリ 512BB)