What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

ハセガワ ストラトス 1981モンテカルロ (6)

2014年05月31日 22時27分06秒 | ストラトス1981モンテ
ボディのデカールをほぼ貼り終えました。



チョコチョコした失敗はありますが、デカールは貼りやすくとても楽しい作業でした。
本当にカルトグラフのデカールはすごいですね。余白がないというのが最高。作業効率が全然違います。複数のデカールをまとめて切り出して、いっぺんに水に浸けても大丈夫。左右対称とか位置関係を確かめながら貼るときにすごく助かります。

薄くてなじみもいいし、発色も抜群。丈夫なので破けることもほとんどありません。

最近はデカールで苦労するキットが多かったので余計に嬉しく感じます。

出来上がりもいいですよ。一気に派手になってカッコイイです。
ストラトスの中でも後の方のクルマなので、デザインが進んだ感じですかね。ストライプが鮮やかで黒いボディに映えます。

同じストライプの入った青のツールドコルスや、白にオレンジと青のラインのツールドフランスも同じ個体らしいですが、ズラッと並べてみたいなあ。(実車では不可能)

ちなみに昨晩失敗したフロントのスリットはこれを利用して一部タッチアップしました。



黄色がほぼ同じ色でした。気付いたときは「やった!」と思ったのですが、これ小さいですねぇ(笑)酷いところが2カ所だったのでギリギリセーフ。

で、他のキットのデカールも使えないかな?と調べたら、黄色い部分の他に青い部分もキットによってずいぶん色が違います。
他のストラトスは黄色い部分がもう少し濃いようです。
ランサーのスウェディッシュラリーは今回に近いレモンイエローでした。

とりあえず酷い場所は貼り付けたので、残りはクリアがけしてから筆塗りで修正したいと思います。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

ヴァンパイア(映画:2012)

2014年05月31日 01時37分46秒 | 映画
Chara経由で岩井俊二監督の作品を観るようになりました。
今まで観たのは、「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」、「PiCNiC」、「FRIED DRAGON FISH」、「スワロウテイル」
どれも好きです。クセあるけどね。

今回の作品も「美しい変態映画」ですね。画面は非常に独特で綺麗なんですが、内容は万人にはお勧めできません。私も「大好き」ではないです。
拒絶する人もいるかもしれません。

出演の女優陣は好み。これは監督の趣味かな?「レディバード」(アデレイド・クレメンス)が一番好きだな。

認知症の母親が風船をつけてるんですが、これが妖しくて倒錯というか何ともいえない感じ。決して絶賛はしないけれど、目が離せなくなる、すれすれな表現。若くて美しい女性がやっていれば単なるメルヘンなんですが、どうしたらこうなるんだろうなあ。

眠っていた自分の敏感な部分を刺激された気分。色々な感覚が蘇ってきた。

「奇才」と表現される人はたくさんいるけれど、作っている本人は全く奇をてらってはいないんだろうな。好きなモノを好きなように表現してるだけ。

受け取る側がそれを「感じる」かどうか。それだけだね。
今回はその点では「大当たり」でした。久しぶりの感覚です。

(ジャンル:映画) 2014年:(29)

ハセガワ ストラトス 1981モンテカルロ (5)

2014年05月30日 21時50分52秒 | ストラトス1981モンテ
写真にするとショック倍増でした。
スリットにデカールを馴染ませようとして失敗です。



そのままベタッと貼るだけの方が安全ですね。
もしくは一回でスパッと切る。躊躇しちゃダメです。

デカールそのものは、抜群の出来です。
余白は無いし、貼りやすいし、発色も最高。

なのにねえ・・・・・・

ここは頭を冷やして、時間が経ってからタッチアップで対処します。
クリアの前と後とどちらがいいかな?
ラッカーだと下地が黒で面倒だから、エナメルを使うと思います。
クリア後だったらラッカーでも大丈夫かな?どうでしょう?

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

ハセガワ ストラトス 1981モンテカルロ (4)

2014年05月29日 22時06分15秒 | ストラトス1981モンテ
ボディは結局やり直し。全面を中研ぎしました。二日かかりました。
思ったよりも下地は出ませんでしたが、ボディカラーも塗装やり直し。



ふっふっふ。前回との違いがわかるかな?わかんねぇだろうなあ(涙)
(実際はかなり違うのよ。本人だけしかわからんけどね。自己満足)

まあ「完璧」というにはまだまだだけれど、いつもよりは丁寧にやってるので、満足して先に進みます。



普段はボディカラーの後、軽くクリアをかけてからデカールですが、今回は中研ぎがそこそこ上手くいっているので、そのままいきます。
密着はどうなるかな?ちょっとドキドキしますが、実験の意味もあるので。

デカールはカルトグラフですが、これがすごい。余白が全くありません。
青シャルドネの時もすごいと感じたけれど、さらに進歩してますね。

ただし一カ所だけ残念な点が。
3つある「TOTAL」のデカールの一つにゴミが混入して、印刷自体が乱れてました。エラー品ですね。
ハセガワに問い合わせようかな?とも考えましたが、わずかだし、白と黒なのでタッチアップで何とかなるか?と貼る場所を確認すると、四連のライトポッドで隠れる部分でした。ラッキー!

今日は一日出張で疲れちゃったので、デカール貼りは明日にします。
本当は一気に進めたかったけどね。
大判ではないけれど、貼る順序には工夫が必要そう。
焦らずにじっくりやります。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

ハセガワ ストラトス 1981モンテカルロ (3)

2014年05月25日 22時13分10秒 | ストラトス1981モンテ
とりあえずパパッと色塗って、ササッとデカール貼って、チャチャッと完成!のつもりで始めたのですが、好きな車種だと気合いが入るのか、ボディの細かいところをチマチマと時間かけていじっておりました。
形状修正ではなく、ヒケやらパーティングライン、スジ彫りの修正などです。
特にスジ彫りは瞬着をこぼしたり色々やらかしてしまったので苦労しました。でも過去の2台はスジ彫りにデザインナイフの背を使っていましたが、今はタガネやら色々道具も増えたし経験値も上がってるので、少しはいい感じに仕上がってるかな。


長い時間いじってると、こんな失敗も



ハセガワのストラトスは3台目ですが、3台ともここを折ってます。100%です。ボディを持つときにちょうど手が当たっちゃうのもあるけれど、この細さはねえ。メッシュのパーツを取り付けて作業した方が良かったかな。あまりにも簡単に折れるので、金型にプラを流すときの合わせ目になってるのかもしれませんね。

とりあえずボディを一生懸命整えて、サフで確認して、ボディカラーまで進みました。



うーーーん。いまいち。あちこちにペーパーの傷が残ってる感じ。間に1500番の黒サフを入れた方が良かったかな。「デカール貼ってクリアがけしたら気にならないよ!」という悪魔のささやきも・・・・・・

最近「気合いの入った製作」ってのがなくて、「手抜きでササッと」が続いてましたからね。どうしようかな。(といいつつ内装やシャーシは思い切り手を抜くつもり)

あちこちペーパーかけて再塗装しようか悩んでますが、乾燥させてから判断します。
今日はとりあえずここまで。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

私はこの色かな?

2014年05月24日 07時56分42秒 | ストラトス1981モンテ
あー、作業は全然進んでません。ここ一週間は作業机もほったらかし。
先週まではチマチマとボディいじってたんですけどね。ちょっと面倒なループに入ったところで、仕事が忙しくなって手を出せなくなりました。今日辺りから再開する予定です。


Ohtoroさんのブログでたくさんの写真が紹介されていましたが、このハセガワの1981モンテの実車写真はなかなか見つからないですね。

説明書に白黒で載っている写真のカラーバージョンを見つけました。



これなら、前後色違いでフロントに追加ランプでもOKですね。
私はこれにする予定です。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

ハセガワとフジミのストラトス

2014年05月13日 23時20分16秒 | ストラトス1981モンテ
クラッチョ!さんからリクエスト(?)があったので、写真を撮ってみました。
が、ササッと撮ったので、あまり比較になっていないかも・・・・・・











2台並べた写真がわかりやすいかな?ちょっと角度が付いちゃってるけど。

ルーフとウィンドウがハッキリと違いますね。

ラリーカーとして作るのだったら、間違いなくハセガワですが、
ボディの雰囲気はフジミも悪くない。

フジミのエンスーは店頭でもほとんど見かけなくなったのですが、絶版なのでしょうか?もったいない気もします。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

ハセガワ ストラトス 1981モンテカルロ(2)

2014年05月11日 07時51分54秒 | ストラトス1981モンテ


昨晩、サフの塗装まで済ませていたので、早朝モデリングでここまで進みました。

サフはクレオスの1200番。所々タミヤのラッカーパテを薄め液で薄めた「溶きパテ」を塗ってます。

ペーパーがけは、600番と800番。パテで荒れているところは一部400番も使います。

リアのオーバーフェンダーは結構大変。過去の作品ではサボっていた処理なので丁寧に。
逆にライトやフォグの部分はサボりました。

なんか急にやるきだしたみたいですね。どこまでいけるか?やってみます。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)

ハセガワ ストラトス 1981モンテカルロ(1)

2014年05月10日 20時15分53秒 | ストラトス1981モンテ


ボディに軽くパテ盛りします。ハセガワのストラトスはこれで3台目なので、
ヒケの酷い場所は大体わかります。ヘッドライト周辺とリアスポイラーは必須ですね。

でも同じキットなのに少し違う感じがします。ペーパーのかけ方がだんだん変わってきたようです。
以前は目の細かい物でチマチマと削っていましたが、最近は粗目の物でガシガシ削るようになりました。加減がわかってきたのでしょうね。作業時間も随分短縮された気がします。


リアのオーバーフェンダーは、ボディサイドのプレスラインにつながる段差があるのですが、これは削り落としました。今まではそのままにしていましたが、どうやらラリーカーのフェンダーには存在しないようです。(カウル後ろ側は残してます)

リアフェンダーの形は雑誌とネットで調べます。実車の写真はなかなか見つからないですね。ミニカーとハセガワの箱絵ばかり。説明書にある横からの写真のカラーバージョンを見つけて、前後でホイールの色が違うのがわかりました。これやってみようかな?

もっと叩きだしのような一体のフェンダーもありますが、この個体は青シャルドネと同じキット通りの形で良いようです。
パーツの合いもほぼピッタリですが、隙間をパテ埋めします。形状はそのままです。

この小振りの方のフェンダーはアセプトジルの時にも使いたいんだなあ。
アセプトジルはカウル一体型なので改造は必須だけど、1977モンテのオーバーフェンダーは
大きすぎるんだよね。小さいのにパテ盛りした方が簡単だと思う。

ハセガワは部品請求すると高いのが欠点。このフェンダーは600円。たった2つのパーツなのに。デカールは2000円。キットもう一つ買った方が早いかも。
ただし、いつも利用する通販ではもう完売。限定品だから、再入荷はなさそう。どうしようかな。ボディの成形色は目をつぶっても良いよね。


やっぱりストラトスはいじっていて楽しい! ワクワクします。
ディテールアップはしないで、サクッと完成させる予定。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)



ハセガワのストラトス始めちゃいました。

2014年05月08日 22時39分45秒 | ストラトス1981モンテ
ここまでの話の流れだったら「1975サファリ」だと思いますよね?

こっちに手を付けちゃいました。とりあえずボディの突起を削ってペーパーをかけたところ。(ルーフの穴の位置を間違えて1つ多いです。後で埋めなくちゃ)



新製品の「1981モンテ」です。
箱絵はこれですね。



理由は、「出たばかりの新製品を完成させて、ハセガワを応援しよう!」
(さらにバリエーションが出てほしい!赤シャルドネかマルボロを希望)

もう一つの理由は「ボディの塗り分けがないから」

・・・・・・本当はそろそろアリタリアカラーを作りたいんですけどね。
今は忙しいから、気楽に作りたい。(っていつも手抜きばかりじゃん)

本当は展示会のお題の「ロータスエラン」をやるべきなんだろうけど、
「お題」となるとやる気がなかなか出ない。自分勝手なひねくれ者です。
(今年は仕事の関係で展示会に参加できない可能性も・・・・・・)

途中まで進んだ「F40LM」が思ったより面倒くさかったというのもある。

まあこれが続くかどうかは不明。気の向くままにやっていきます。

(ハセガワ ランチアストラトス 1981モンテ)