What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

ハセガワ ランチアストラトス 1979 サンレモ 完成

2021年11月16日 20時50分00秒 | 1979サンレモ
放置が続いていましたが、いきなり完成です。


中研ぎをした時の状態がシャープで格好良かったので、つや消しで仕上げました。クレオスのスーパースムースクリアを使用しています。名前の通り非常に滑らかなつや消しになって満足です。(マッドフラップが曲がってますね、あとで直します)


足回りは説明書通り。サファリ仕様と同じでしょうか。わずかな差ですがターマック仕様と比べると雰囲気がガラッと違います。タイヤサイズも違いますしね。


いつもの「やる気が出ない・・・」には苦しめられましたが、ラストはそこそこ頑張りました。力を入れたのは自作のボンネットピン(ただ金属線を丸めただけ)とリアトランクのボタンですかねえ。ディテールアップにはなってませんけど今までテキトーにやってたところを丁寧に。自分のスキルアップにはなったと信じています。


さあ「ハセガワのストラトス」を並べます。




「そろそろアリタリアやりなさいよ!」と言われ続けても逃げてきましたが、次はアリタリアカラーのどれかにする予定です。

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(ランチアストラトス 1979 サンレモ)

今までの完成作品一覧はこちら↓
(完成作品一覧)

塗装ブース(ネロブース 風)改良・完成

2021年11月16日 20時29分57秒 | 模型関係全般
以前、百均のプラ段ボールでクレオスのMr.スーパーブース を改造していましたが、強度不足・狭い・暗いと欠点だらけだったので、思い切って作り直すことにしました。見事上手くいって格段に使いやすくなりました。大満足です。



まずは、材料を百均のものからホームセンターのものに変更。プラ段ボールは厚さ3ミリから4ミリへ。PPシートは透明度が上がりました。プラ段ボールは厚さだけでなくサイズも大きい(1820mm×910mm)ので、全て一枚から切り出すことが出来ました。百均のものは微妙にサイズが小さくて底面は2枚を繋いでいたので強度がイマイチ。今回は各部にアングルも追加してさらに丈夫に。

大きさは高さを10センチアップ。前回は行き当たりばったり現物合わせでしたが今回は一応図面っぽいものを描きました。材料を無駄なく使うためにも必要でしたね。

上面の窓を大きく、整流板を透明にして光が入るように。照明もLEDアームライトを追加。十分明るくなりました。

ファンは元のままなので、大きさに対して力不足かな?と心配しましたが問題ありませんでした。もちろん本物のネロブース や換気用の大型シロッコファンを用いたものには敵いませんが、私の使い方には必要十分です。

何よりも、使い終わった後に臭いがほとんどないのが本当に快適。かかった費用もブースに約2,500円。ライトに約2,000円なのでコスパもバッチリ。

何より作るのが楽しかった。接着剤(GPクリア)を1日で一本丸ごと消費したのは驚いたけどね。

これで模型製作も楽しく勢いに乗れるといいなあ。


ハセガワ トヨタ2000GT(3)

2021年10月10日 20時32分51秒 | 日本車
窓枠はクリア・研ぎ出し後に塗り分ける場合もありますが、一部がメッキシルバーになるので黒の上からクリアをかけて滑らかにするため、クリア前に済ませます。

まずは細切りのマスキングテープで境界を。


最近は細かい部分がかなり見辛くなってきました。そのためメガネ+ハズキルーペの上からさらにクレオスのメガネルーペを重ねています。これでハッキリ見えて作業しやすくなりました。3つも重ねるとさすがにちょっと重くて鼻当て部分が痛くなるのが欠点ですけど。
以前使っていたヘッドルーペはおでこに汗をかくので苦手。倍率は高いし見やすいので一長一短。今度久しぶりに使ってみようかな?

緩やかなカーブは細切りテープをそのまま曲げますが、きつめのアールや角を丸める場合は短く切ったものをずらして何枚も重ねます。重なり部分が尖らないように気をつけながら。今回は結構集中して上手く出来ました。

黒はツヤありです。クリア・研ぎ出し後にメッキシルバーを塗り分けてから、黒い部分はエナメルの半ツヤクリアを筆塗りする予定。


ルーフの前部分のマスキングが大変でした。アールの内側は難しいですね。ストラトスの時も苦労する部分です。
今回はかなり頑張って作業したので、ハミ出しは無し! ただし一部黒のタッチアップは必要。ハミ出しを削るよりもタッチアップの方が修正は簡単なので、意識してマスキングしています。

今のところ順調に進んでいるけれどこのままいけるかな?

(ハセガワ トヨタ 2000GT)

ハセガワ トヨタ2000GT(2)

2021年10月07日 18時25分52秒 | 日本車
ボディカラーは赤にします。まずは下地のピンクサフ。クレオスの新しく出たやつです。


思ったよりも淡いピンク。下地ですからね。今までは普通のピンクを使っていたので不思議な感じ。隠蔽力はありますが塗装は難しく感じました。赤やピンクってムラを気にしたらキリがない。ずっと見続けると目がおかしくなってきます。

次にいつものハーマンレッド(ピンボケごめんなさい)

塗りやすい赤ですが、かなり朱色寄りの赤。鮮やかですがちょっとイメージじゃなかったので

さらにプリビアスレッドを重ねました。こちらはピンク〜紫よりの赤ですね。薄めた感じは同じクレオスのクリアレッド(旧瓶)に似ています。


2000GTの純正の赤に近いかどうかはあまり気にしていません。あくまでも自分のイメージで。

今回のプリビアスレッドは最近購入したものですが、在庫を確認したら旧瓶がぞろぞろ出てきてビックリ。


しかも旧瓶の3番レッドは未使用状態。わざわざ「プリビアス」を買わなくても良かったのかな?スーパーイタリアンレッドもちょっと前に復刻しましたが、旧瓶が3本もあるので購入しませんでした。

車のボディカラーで赤にこだわる人はよくフィニッシャーズを使ってますが、私はあまり考えずにハーマンレッドばかり使ってました。
改めて比べると思った以上に色合いに差があってなかなか面白い。これからはいろいろ使い分けてみようかな?

(ハセガワ トヨタ 2000GT)

ハセガワ トヨタ2000GT(1)

2021年09月27日 19時43分29秒 | 日本車
ミウラの次はストラトス(1979サンレモ)のはずだったんですが、途中中断が長くなると再開するのが億劫になる。
ボディの中研ぎが終わって最終クリア直前の状態で何ヶ月経ったんだろう?

まあこういう時は無理をしない。まずは手を動かそう。ということで、こんなのに手を出しました。

ハセガワ のトヨタ2000GTです。まずはボディの裏を黒くして(ブースの確認の時に塗装しました)、継ぎ目の目立つボンネットの切り離し。エンジンは無いのでそのまま閉じます。ちょっと面倒。プラ板で受けを作ります。


キットのボディはフロント先端のプレスラインが省略されてるのかな?本当にうっすらとしか見えないので強調します。溝を掘ってから0.3ミリの洋白線を埋め込んで


光硬化パテで周りを埋めて


削ります。


光硬化パテはヒケが少ないので便利ですが、微調整は苦手なのでさらにラッカーパテを使います。中央のラインが消えないようにマスキングして左右に分けてパテ盛り。


テープを剥がすとこんな感じ。


削って滑らかにします。今回はなかなか面が綺麗にならずに相当数ループしました。あとちょっと修正したらOKかな?


パテ盛り・削り・サフ塗装の繰り返しだったので、ついでにもう一台。フジミのヨタハチ 。これも途中でしたね。前回の更新が去年の5月でした。空白の期間が長すぎる。でもこの2台を並べられるのは幸せ。どちらもボディラインが綺麗なので下地は大変だけどね。

ヨタハチ は筋彫りがヨレヨレだったので、一度広げてからパテ埋めして掘り直しました。結構な手間です。あまりカッチリさせちゃうと雰囲気違うので、その辺も調整しなくちゃ。

本当にちょっとずつしか出来なくて全然進んでいないけれど、一応毎日触ってます。大変な進歩です。このまま続くといいなあ。

(ハセガワ トヨタ 2000GT)

ハセガワ ランチアストラトス 1981 ツール・ド・コルス

2021年09月26日 13時51分41秒 | お買いあげ
予約していたキットが届きました。前の記事に出てきたGXクリアルージュと一緒に注文していたので、到着が少し遅れました。


毎度のランチアストラトスです。「もう飽きたでしょ?」と言われそうですが、飽きるどころか届くまでワクワクでした。この感覚は他の車種では無いなあ。やっぱり好きなんですよ。

箱の中はこんな感じ。やっぱり成型色は青でした。


現在の「ハセガワの」積みはこれだけ。この他にも6台(ハセガワ4、フジミ2)の完成品があります。もうすっかりコレクターですね。


箱の横にある写真がまたかっこいい。最近のは写真も2枚になってアングルもいいですね。


「ハセガワ 以外」にはタミヤとフジミも。アホですねえwww


私は積みモデラーでは無いですが、それでも「死ぬまでに積みを全部消化する」のはまず不可能。買った時点で満足という考え方もあるけれど、出来るだけたくさん作りたい。となると優先順位をつけなくちゃですねえ。
大好きなものを後回しにする性格なので、ちゃんと考えないと本当に作らずに終わってしまう。
どんどん「好きなもの」に取り組んでいきたいです。生きてるうちに趣味を楽しまないとね。


タミヤ マツダ ロードスター

2021年09月26日 13時16分32秒 | お買いあげ


発売した時は「絶対に買う!」と言っていたのに随分経ってしまいました。2015年12月の発売なんですね。もう6年か。
自分の中では「最新のタミヤ」です。この次に新しいのはメルセデスベンツ300SL。こちらは2015年4月。さらにその次はどれになるんだろう?だいぶ間が空いてるかも。もしかしてアストンマーチンDBSかな?

お金に余裕があれば実車も欲しいくらい好きな車。色はもちろん「赤」ですよね。
実は今回購入したのは、その色がきっかけで・・・



クレオスのGXクリアルージュ。新発売の塗料です。今まであったGXクリアカラーの赤はディープクリアレッドだったので、キャンディレッドにすると深みはあるもののかなり暗い赤になります。今回のクリアルージュはかなり明るめの色合いですね。

最近ようやく模型のやる気も取り戻しつつあり、このロードスターも早めに手をつけたいと思っています。楽しみです。

(タミヤ マツダ ロードスター)


クレオスのMr.スーパーブース をネロブース風に。

2021年09月15日 19時36分21秒 | 模型関係全般
模型製作には欠かせない塗装ブースですが、現在私が使っているクレオスのMr.スーパーブースは2004年9月に購入して、もう17年も経っています。

使い勝手が良くまあまあ満足していましたが、贅沢を言えばもう少し吸引力が欲しいかな。特にボディ塗装などは吹き返しが結構あり、塗装後はちょっと臭いが気になる感じでした。

そこで、ネットを調べると「ネロブース 」なるものが人気らしい。本物は高価で品薄。真似て自作する人もいますが、それなりの出費になる。だけど、なかなか面白そう。調べているうちにどんどん興味が出てきて・・・

スーパーブースにそのまま取り付けられる形で自作してみました。

材料は百均のプラ段ボールとPPシート。費用は1000円以下。
製作時間はあれこれ考えながらの作業で合計4〜5時間くらい?思ったよりも簡単でした。


元のブースにピッタリサイズで嵌め込んでいるだけ。手前にスポッと抜くことができます。シロッコファンの前のフィルター交換も容易です(換気扇用フィルターを使用)。ハニカムフィルターは外しています。

目の前に整流板がドーンとあるので跳ね返ってきそうな感じがしますが、試してみると上下から綺麗に吸い取ってくれます。吸い込み口が狭くなったので速度が増した感じでしょうか。
吹き返しが多く発生するボディ裏側のサフ吹きで試しましたが、塗装後にマスクを外してもほとんど臭いは感じられません。「これはいいぞ!」想像以上でした。

ただし欠点がいくつか。

1.狭い。
 今回は元のスーパーブース に合わせたので上下幅がかなり狭い。斜めの整流板が邪魔になります。本物のネロブース はかなり大型です。奥行きも必要なので大型の業務用ファンを上に設置するようですね。そうなると今のシロッコファンだとちょっと力不足かな。

2.暗い
 今回は仮製作なので強度を無視してプラ段ボールで作ったし、小さいので中に照明を取り付けるのはちょっと厳しい。
 対策に採光窓をつけたり整流板を半透明のPPシートにしたりしましたが、まだちょっと暗い。塗装は可能ですが、色合いのチェックはブースからいちいち出さなければなりません。整流板も透明にしたら改善できるかな?
(訂正)
 明るさは十分ですが半透明のPPシートを通した光なので、塗膜がつや消し状に見えるのが見辛いです。艶の具合で塗装状態を確認出来なくなりました。

3.汚れ
 吹き付けた塗料・ミストは綺麗に吸い込まれるので問題ないですが、終了後の洗浄でエアブラシのうがいをするときに飛び散るうすめ液が気になります。今まではハニカムフィルターがある程度吸収してくれてましたが、そのまま整流板に付いたり下面に落ちてしまう。
 単純にエアブラシのカップに蓋をしたら良いのですが、作業手順が変わるって結構ストレスですから。慣れるかな?
 クレオスのハニカムフィルターを下に敷く人もいるようですが今のサイズでは無理です。

この吸引力は捨てがたいので、もう少しこのままで使ってみて、気が向けば(予算がつけば)シロッコファンも大型化してフルサイズで作り直しかな? でも、上にファンを取り付けた時にフィルター交換をどうするのかは要検討ですね。

あれこれ考えながら現物あわせでの工作は久しぶりに楽しかった。あくまでもカーモデル製作のためのツールなんだから、ブース自作に夢中にならないよう気をつけます。

ハセガワ ランボルギーニ ミウラ 完成

2021年09月10日 06時14分01秒 | イタリア車
ストラトスの方がストップしちゃったので、何とか続けるために別のに手を出しました。
なんと、10ヶ月ぶりの完成品です。前のがアオシマのウラカンですが、そちらも「緑のランボルギーニ」でした。しかもどちらも微妙な出来。製作者の気分が出ちゃってますね。



実は超手抜き仕様。内装・シャーシは無塗装。窓枠はマスキングなしでマーカーを使ってます。別売のエッチングも持ってましたが使用せず。いつかリベンジするのだろうか?



何かパーツが足りませんね(汗)2個のうち1個紛失。そのうち自作します。



ボディカラーはビンそのままのルマングリーンにクレオスのトパールゴールドを重ねました。パールは全くの気まぐれ。これが失敗でしたね。絶対にソリッドカラーの方がいいし、グリーンももう少し淡い感じに調色した方が良かった。まあ、「とりあえず形に」と手をかける気分じゃなかったのでしょうがない。



フロントのウインカーは塗装指示ありませんが、オレンジの方が似合いそう。後から修正します。


「太すぎる・数が少ない」と言われるフロントのルーバーも、実車やエッチングと比較しなければ気になりません。
フロントのヒケが多かったことを除けばほとんど手間はかかりませんでした。
ただしライト周りはボディの裏から取り付けるパーツの位置決めがはっきりせず、微妙な感じになってます。ここは要注意ですね。

とりあえず、完全に手付かずの状態は脱したかな? 次はストラトスを再開する予定です。

(ハセガワ ランボルギーニ ミウラ)

エアフィックス ジャガー XKR GT3

2021年08月25日 19時45分49秒 | お買いあげ


ガルフカラーのアストンマーチンDBR9を製作したのはちょうど10年前でした。もうそんなに経ったのかあ・・・
その時は展示会に合わせて、わ〜くすさんがジャガーを担当してくれて「こっちもイイなあ。そのうち買おう!」と思っていたらあっという間に完売。買いそびれてしまいました。

このキットはそれのカラーリング違いで、さらに「スターターセット」として塗料と筆と接着剤が付属したものです。それなのに値段はあまり変わらない。筆は2本もついていてちょっと得した気分。

中身はこんな感じ


箱は側面がベッタリと接着されていたので剥がすのに苦労しました。これでもう転売はできませんねwww
アストンの時はボディが白で他のパーツがグレーでしたが、今回は青みがかった明るいグレー一色です。デカールもしっかりしていてイイ感じですね。ただしグリーンが蛍光色なので貼るには注意が必要そうです。

箱の裏面にデカールの指示。カラーで見やすいです。アストンの時は説明書で一回り大きいサイズでした。イラストはジャガーの方がちょっぴりリアルになってます。


今回購入したのは、再販されたわけではなくたまたま在庫があったもの。2014年発売らしい。この記事を書くために通販サイトを確認したら売り切れていました! 昨日までは在庫ありだったのに。私のせいかな??

エアフィックスの1/32は新旧色々ありますが、新し目のやつは出来が良くて車種も好みのものが多かった。それなのに発売された当時は散々悩んで買わなかったんだよねえ。無くなると欲しくなる。この性格なんとかならないのかww

製作の方はやっぱり進まないので、今年は割り切って「積みを増やす」方向で行くかもしれません。刺激してればそのうち変化するだろう。とちょっとだけ期待。

(エアフィックス ジャガー XKR GT3)