What Me Worry? カーモデル製作記

気の向くままに、のんびりと

今年の総括

2011年12月30日 10時41分08秒 | 模型関係全般
今年購入したキットを並べてみると、合計10台でした。

アオシマ ランボルギーニ カウンタック 5000QV    ( 4月)
AIRFIX  アストンマーチン DBR9           ( 7月)
フジミ  フォード GT40 Mk.II '66 Sebring 12Hr   ( 7月)
フジミ  ランチア ストラトス ピレリ        ( 7月)
フジミ  ランチア ストラトスターボ ピレリ     ( 7月)

フジミ  コポルシェ                 (10月)
ハセガワ スバル360                  (10月)
タミヤ  エンツォフェラーリ             (10月)

フジミ  ケーニッヒスペシャルズ コンペティション  (11月)
フジミ  フェラーリ 458 (エッチング付き)    (11月)

7月のフジミ3台,10月の3台はそれぞれ通販でまとめて購入なので、買った回数は6回ですね。思っていたより台数が多いのはこのせいだな。全然買ってないつもりだったけど。

昨年引っ越してから、模型店に行く回数が激減しました。市内にもお店はありますが消耗品を買う程度。キットはカウンタック1台だけ。
それまでよく行っていた札幌の模型店は、遠くなったのであまり行かなくなりました。

やっぱり店頭でたくさんのキットを眺めるって刺激になるんですね。通販のリストを見るのも楽しいけど、リアルとはやっぱり全然違う。
中身を見れるだけじゃなく、あの積み上げられている高さとかニオイとかね。ワクワクしますよね。
割引に惹かれてつい通販を使いますが、まとめて届くとワクワク感が減ってもったいない気がします。

どうも昨年からずーっと長いスランプですが、その辺が影響してるかなあ。生活環境の変化って趣味への影響が大きいかもしれません。


完成品はわずか4台。何とかギリギリ1台増やしましたが、やっぱり少なかったですね。
今年購入したものが3台。これも最近の傾向かな?古いのを減らしたいんですけどね。

フジミ  ランボルギーニ カウンタック LP400   ( 3/30)
アオシマ ランボルギーニ カウンタック 5000QV ( 7/ 1)
Airfix  アストンマーチン DBR9      ( 8/19)
フジミ  ランチアストラトス ピレリ    (12/29)

予定ではストラトス2台が10月中。そのあとコポルシェとスバル360の2台で合計7台のはずだったんですが、まあそう都合良くうまくはいかないですね。

途中休止のあった一昨年を除けば最少となってしまいましたが、去年も「手抜き」で台数を稼いでいたので同じようなペースでしょうか。
アストンマーチンは展示会に合わせて結構なハイペースで仕上げましたから、それ以外に時間がかかり過ぎという事になります。

展示会の後にがっくりペースが落ちたのも去年と同じかな?2台のストラトスの最初は結構良いペースだったんですけど。
時間がかかり過ぎというよりも、途中で止まっているのが長いですね。


以前にも話題にしましたが、模型をやっている人は「作るのが楽しい」人と「完成品を並べたい」人に分かれる気がします。私は後者ですね。

だから作り方も、ディテールアップはあまりせず外見重視。塗装・研ぎ出しさえ綺麗に出来れば後はチョイチョイ・・・・・・っといきたいところですが、その「いつもやる定番の作業」に飽きちゃったりする。

わがままですねぇ(^_^;

いや、作るのも好きなんですよ。ボディや細かいところをあれこれいじるのも好きなんですが、この飽きっぽいところが問題。毎日同じ作業を繰り返すっていうのが苦手です。

だからといって、あれこれ色々なキットに手を出すと、どれも完成しない中途半端になっちゃう。
やっぱり1台を勢いのあるウチに完成まで持って行くのが大事ですね。完成間際が一番楽しいし。

まあ、そんな風に頭で思っていてもちゃんと出来ません。出来たら苦労しないし愚痴ってもいないですwwww

ブログをやっているおかげで、こういう風に書くことで自分の頭を整理して、色々アドバイスや激励をもらってやる気も出せる。
端から見たら「インドアで模型作ってネットで公開って、引きこもり同然じゃん」なんていわれちゃいそうですが、十分趣味として楽しんでいるんです。


来年はこの「楽しむ」という部分をもっと出せたらなあ。と思います。

年末年始は実家へ行くので「年越しモデリング」とかは出来ませんが、ちょうど一区切りさせて、年明けから心機一転、楽しんでみようかな?(作りかけは残ってるけどね)

皆さんも、良いお年を。


フジミ 1/20 ランチアストラトス (14)ラリーバージョン完成

2011年12月29日 01時50分43秒 | フジミ1/20ストラトス
すっかりカーモデル製作記じゃなく映画レビューブログとなりつつありましたが、年末最後に駆け込みます。


当初の予定では10月中に2台のストラトスが完成しているはずだったのですが、遅れに遅れて年末ギリギリ。ターボの方は中研ぎでちょっぴりだけどデカールを剥がしたのでタッチアップからやり直しです。

それからこのラリーバージョンもライト周りのサイズ違いから「格好悪い・・・・・・」とやる気がガクッと失せました。


ヘッドライトが小さいでしょう?ただでさえボンネット付近が平らでのっぺりしてるのにさらに強調されて「コレジャナイ」感が漂います。下回りも寸胴なのでボヨーンという感じなんですね。

もうやめちゃおうか?と思ったくらいですが、クラッチョ!さんとのやりとりで刺激を受けて復活!
何とかゴールにたどり着きました。背中押してもらって良かった。本当に嬉しいです。


リアはこんな感じ。


コンビランプはキットのパーツ(これも小さくてバランス悪いんだなあ)ですが、バックランプ(リアフォグ?)はジャンクパーツから。
あちこちのレンズ関係がメッキパーツなのでジャンクから似たようなクリアパーツを探します。
1/24のパーツなのにキットのメッキパーツと同じサイズなのが不思議ですねえ(^-^*)

ハセガワの1/24と大きさ比較。


結構違いますね。ボディだけだと迫力あっていいんだけどなあ。
こだわる人は、フロントのライト無しで作るとイイですね。ヘッドライトの閉じた状態の大きさを直せばOKでしょう。さらにボディサイドを絞り込めればいいかな?そうなるとフロント周り全部大改造かな・・・・・・


まあ、ともあれ大好きなストラトスが3台目となりました。


アリタリアカラーが一台もないですねえwwww

ターボの方は年が明けてからゆっくりと再開します。
とりあえずビール飲むかな。


(フジミ ストラトス ピレリ)

ハート・ロッカー(映画:2009)

2011年12月26日 00時18分03秒 | 映画
ちょっぴり期待して見始めて、前半で挫折しそうになって、後半でちょっぴり良くなって、ラストで転けました。

何ともいえない不思議な作品です。これは映画といえるのかな?

ダメじゃないです。けど全然良くない。

作り物っぽくはないけど、全然リアルじゃない。
適度なドキドキ感が続くけど、ビリビリくるような迫力はない。
伝えたいものがありそうに感じて、全然伝わってこない。
新しいのか古くさいのかわからない。何となく変な感じ。音楽も微妙。

なんか淡々と過ぎていくんだよね。このテーマに合ってるのかどうかわかりません。
途中で少し良くなってくる感じを好意的に見れば、ハリウッドのバカ騒ぎエンターテイメントよりは良いということになりますね。

それがラストでズッコケるので見終わった後にイヤーな感じになってしまいます。

こういうテーマを選んだのであれば、ビシッと伝えたいことがないとダメですね。

これとアバターがアカデミー賞を争ったって、レベル低すぎませんか(^-^*)
いや、単なる趣味の違いか。話題作りか。
ラストがダメって、似たもの夫婦っていうことですねえ・・・・・・


(ジャンル:映画)

借りぐらしのアリエッティ(映画:2010)

2011年12月24日 16時47分28秒 | 映画
テレビ放送を録画してみました。

全然期待してなかったし、最初は「苦手かな?」と思ったけど、途中の雰囲気はなかなか良かったです。
ゴチャゴチャっと詰まった背景描写はありがちだけど、綺麗でしたね。

アリエッティの表情もイイし、お父さんの雰囲気もいい。
ただしお母さんはやっちゃいましたね。声だけじゃなく見た目もおかしい。
キャラクター設定失敗ですかね。おばあちゃんみたいだし、動きは大げさすぎてちぐはぐです。
この違和感がずーっと抜けなかったのは辛い。それだけで大きく減点。もったいない。

せっかく世界観がいいのに入り込めない。ワクワクしたいのに横やりが入る感じがします。

お手伝いのハルさんもひっかかる。重要な役のようだけど描き切れてませんね。
中途半端な悪者で終わっちゃってますよ。これももったいない。

「人間に見られてはいけない」のだから、もっともっとハラハラした展開にした方が良かったのでは?
アリエッティの年齢(?)設定のせいもあるけど、好奇心旺盛にするにしても微妙です。

子供の頃に読んだ「誰も知らない小さな国」をもう一度読みたくなりました。
実家に残っていたかな?

終わり方は家族で声を上げてしまいました。ちょっとビックリですね。

(ジャンル:映画)

フジミ ケーニッヒスペシャルズ コンペティション

2011年12月23日 12時35分40秒 | ケーニッヒスペシャル
途中でこんなキットにも軽く手を出しました。進めるかどうかは未定。


フジミのケーニッヒ・スペシャルズ・コンペティションです。
ボディ全体にウネウネ・ザラザラですね。きちんとペーパーがけしないと大変だなこれは。
サフ前にパテ盛り。ロックのグレージングパテです。


前回は用心して、塗装マスクに塗装ブースを使用しながらパテ盛りしたんですが、
今回はマスクだけにしたら、マスクを外した後に結構なニオイが・・・・・・量も前回よりだいぶ多いし。

そのまま部屋にいたら結構クラクラしました。溶剤にトルエンが入ってますからね。注意しないと。

そんなこんなでボチボチと作業再開。続くかどうかは焦らずのんきに。
(たぶん、映画ネタはまだまだ続くと思うので、ごめんなさいね)


(フジミ ケーニッヒ)

フジミ 1/20 ランチアストラトス (13)

2011年12月23日 12時34分40秒 | フジミ1/20ストラトス
映画ネタが見事に続いているので、ちょっぴりですが模型ネタも更新します。

今月に入ってずーっとスランプでした。全く工作机に向かわなかった。
あれやりたいこれやりたいという脳内モデリングは出来るんですけどね。いざとなるとやる気をなくす。
まあ年度末だしね。面倒も多いから気持ちに余裕がないんだな。

写真は窓枠をマスキングしていますが、黒い色自体はデカール前にすでに塗り分けてありました。
その上からクリアがけをしてピカピカになっているので、つや消しクリアをこの上から重ねます。

今回は、ボディサイドの黒い部分もあるので、半ツヤにしました。
色が黒のせいでツヤが綺麗なので「このままでもイイかなあ?」と逃げ腰でしたけどね(^-^*)

クレオスのスーパークリア半光沢をさらっと重ねます。出来上がりはこんな感じ。


肉眼では結構綺麗です。写真にするとあちこちの手抜きが丸見えですねえ。まあこんなもんです。
元々はデカール貼るだけで終わらそうと思っていましたから。これで十分。
半ツヤにすると雰囲気がぐっと良くなりました。やって良かった!完全なつや消しでも格好いいかもしれませんね。ハセガワの時は検討しよう。


(フジミ ストラトス ピレリ)



ガリバー旅行記(映画:2010)

2011年12月23日 12時19分49秒 | 映画
バカ映画とおバカさん映画の違いは微妙ですけど、これはアリだと思いますよ。
何も期待しないで見て、十分面白かった。最近、小難しいモノよりもこういう子供だましの方が好みなのかも。

すごい映画っていうのはやっぱり何か特別なモノがあって、無理にそれを目指して失敗している映画はたくさんあります。
この作品は全くそういうのを目指してないよね。潔いと思う。(作ってる方は違うかもしれないけど)

いつも映画を見終わってからネット上のレビューや情報を確認していますが、興行的には失敗だったみたいだし評価も散々ですね。皆さん何を期待してるのwwww

ガリバー旅行記というタイトル? ジャック・ブラックはこんなものでしょう?

上映時間も短いから、パッと見て楽しんでお終い。そういう内容です。

前の「つぐない」はネット上の評価が高くても私は大嫌い。今回はその逆でしたね。
そんなに自分は天の邪鬼かなあ?いたって普通だと思うけど?

(ジャンル:映画)

トイ・ストーリー(映画:1995,1999,2010)

2011年12月18日 19時51分24秒 | 映画
一挙放送していたので3作まとめてみました。2,3作目は初めてです。

個人的に向こうもののアニメはキャラクターがうるさくて嫌いなんですが、
このシリーズも主人公のウッディーの自己中がきつくて、やっぱり引っかかります。

それでも、3作目の後半になるとだんだん雰囲気が良くなってきて、
ドキドキ感もあって盛り上がりました。

以前にも書きましたが、主役がだんだん成長してハッピーエンドっていう映画は、
それを強調しすぎて最初の設定がしつこすぎます。カーズも同じ。あっちはラストまで嫌いですけど。(2作目はまだ見てません)

この辺は単なる好みですが、アニメーションは年齢層が幅広いからそういう設定になっちゃうのかな?

1,2作目もフルCGですごい映像ですが、3作目は別物。これはすごい。技術の進歩というのは恐ろしいですね。
現在公開されているタンタンの冒険なんて、一瞬実写かと思いましたから。
あまりリアルになりすぎるとアニメじゃなくなる気もしますが、この先どうなるのかはちょっと楽しみ。
きちんと実写との棲み分けをしないといけないでしょうけどね。

個人的にはきちんとセットなどを作った映画の方が好きです。内容とは別に好きな俳優がでているのも楽しみですしね。

次女が一緒に映画を見る度にいちいち「これCGでしょ?」と聞くのにちょっとゲンナリするお父さんです。



見終わった後、続けて先日放送されていたのを見逃した「天空の城ラピュタ」をちょっと古い録画で見直していたら、
まさにクライマックスで長男に「いっしょにあそぼう!」とオモチャ部屋に引っ張られて・・・・・・



・・・遠くの方から「バルス!!」と聞こえてきました(^-^*)



おーーーい、父ちゃんはそこが楽しみだったんだよーーーーーー

はあ、やっぱり引きこもらないと、ゆっくり映画は見れないのか。

それでも、上の二人の娘は最近結構落ち着いて見れるようになってきたので、練習させていきたいと思っています。一緒に見たい映画もたくさんあるしね。

(ジャンル:映画)

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(映画:2004)

2011年12月15日 23時34分13秒 | 映画
iPodだと、慣れていないのですごく打ちにくい。普段は見るだけだから。
しかも途中で消えちゃったのでコンピュータに切り替えて打ち直しです。
何やってるんだろうね(^-^*)

シリーズ三作目。結構好きなストーリーかな?
シリウスとルーピンは好きだし、ハーマイオニーも活躍するしね。
気持ちの変化がもっと描ければいいけど、1つに映画にするには時間が足りないのでしょうがないか。

後半のドンドン解決する部分をテンポがいいと感じるか、ダイジェスト過ぎると感じるかで変わります。
前に観た時は後者の感想でした。今回は前者に感じて良かったかな?

ちょっと前に二作目(秘密の部屋)も観たけど、そちらのレビューは忘れてました。
まあシリーズすべて見終わってるので、感想も微妙ですね。


この作品で気に入ったシーンは、ラストでハリーがロンに対して言った台詞にハーマイオニーが微笑むところ。
すごく自然で可愛らしい笑顔です。

(ジャンル:映画)

つぐない(映画:2007)

2011年12月14日 21時34分01秒 | 映画
先日話題にしたレンタルDVDの「無理矢理5枚に合わせた」なかの一枚です。
シアーシャ・ローナン目当てで借りました。

これがねぇ・・・・・・変態(な監督)に好かれるキャラクターなのかなあ。可愛いのに。将来楽しみなのに。
(ということは、好きな私も変態か・・・・・・(^-^*))
10代前半でこんなもの立て続けに見せられたらトラウマでしょう。
あげくに「贖罪」ですもんねえ。ずっと背負うんだなあ。

姉役のキーラ・ナイトレイは綺麗なんだけど、キツイ性格の役が多いね。それが似合っちゃうからね。
個人的にはあまり好きじゃない。可愛らしい役をやったらどうなるのかな?

ネットのレビューはこの姉と恋人が可哀想という意見が多いけど、
小さな妹にトラウマを植えつけたんだからしょうがないと思うなあ。酷い目に遭っても可哀想に感じられない。その辺に違和感がズーーっと残ります。
謝るのは一方的に妹じゃないでしょう?だから酷い目に遭うの?スッキリしないなあ。

今回の作品はどこにも救いようがないんだよねえ。そこが引っかかっちゃうんだなあ。
映像(特撮・CG的なものじゃなくて)が綺麗だし、俳優の表情の演技が素晴らしいので何かもったいない気がする。「この作品だったらそうしなくてもいいんじゃない?」って感じ?

時間軸を行ったり来たりさせるのもやり過ぎで、内容もあっち行ったりこっち行ったりするように感じてしまう。
見せるためのテクニックだから、きちんとはまらないと違和感が抜けなくて辛いね。

「これはどういう話なんだろう?」と期待させながら何も残らないという風に感じた。
言いたいことはあれこれあるんだけど、まとまらなかった? 最近多いね。
思わせぶりなのを「深いねえ」と言わせたいのかな。
いいシーンがたくさんあるのに、台無しにする内容も多い。散らかっちゃったね。
やっぱり映画は見た者を納得・感動させなくちゃ。お涙ちょうだい・ハッピーエンドという意味じゃないよ。


シアーシャ・ローナンの最新作もこの監督か・・・・・・
脚本が良ければ化ける気がするので、期待して待つか。あきらめるか・・・・・・
ちゃんとしたヒット作に恵まれて成長して欲しい女優なんだけどなあ・・・・・・

(ジャンル:映画)