また行ったり来たりしてますが、このキットに手を出すのはずいぶん久しぶり。
自分のブログでチェックしたら、始まりは2015年3月でした。もう1年半近く経つのね。
タイトルに車種名が入っていなかったので、ようやく「(1)」です。
ハセガワからドンピシャのキットが出た時に、慌てて手を出し時めたのですが、
私のキットは元は青シャルドネ。別売のデカールでアセプトジルにします。
デカールは「レジモデル」というメーカーのもの。チェコのメーカーらしいです。
初めて使うのでちょっとドキドキですが、ハセガワのキットは手に入れ損なったので、
なんとかこのデカールで完成させなければなりません。(実はハセガワのキットも買うつもりだったんだけど)
デカールはこんな感じ。
初めて見た時は「え??1/43用だった??」と勘違いしたくらい。ずいぶん小さく・少なく感じました。塗り分け部分が大きいんですね。
その塗り分けが結構大変。「考えたら嫌になって後回しにして・・・」ずっと眠っていました。
展示会で刺激をもらったので、思い切って進めてみます。
リアフェンダーの仕上げに苦労したけれど、ある程度で妥協。区切らないと進みません。
まずはこんな感じで。一番悩んだ部分です。
当初はパソコンで二次曲線を描いて・・・なんて考えましたが、微調整が大変。
知識もないしね。使おうとしたのもMacに付属しているソフトだし。
で、ダメ元で「フリーハンド」
ボディに当ててガイドラインを描いた後、剥がしてカットしてから貼り直します。
描いた線はあくまでもガイドです。あちこちにある無駄な線は、貼り直す時に位置を確認するためのもの。
線があちこち脱線していますが、デザインナイフで切るときに「スッと一発で」切れば、結構綺麗になります。
これは、ペーパークラフトをやっていたときに学んだ方法。思ったより綺麗に切れるんですよね。
それでも元どおりに貼るのは結構苦労します。
他の部分は細切りのテープをちまちまと貼り付け。
塗ります。
ピンクはクレオスのクールホワイトとハーマンレッドを混ぜたもの。
ハーマンレッドが少し朱色系なので、ほんのりサーモンピンクっぽくなりました。
普通のピンクをベースに調色するつもりでしたが、在庫がなかったので逆にラッキー!(笑)
ガイアのブリリアントピンクはありましたが、かなり紫系のピンクですし、クレオスの塗料と混ぜたくなかった。
こういう微妙な色を狙って作るのはかなり難しいですから、偶然上手くできて本当に嬉しかった。
(オレンジを混ぜようとかあれこれ悩んでました)
勢いのあるうちに、次の赤に進みます。
フェンダーにちょっぴり赤が入るのが面倒ですね。
特にリアは曲線部分のマスキングが浮いてしまって大変でした。
徐々に太くしていきます。慌てず慎重に。
漏れが怖いので、表裏の全面をテープで。
剥がします。かなりドキドキしました。
ちょっとのミスはありますが、合格!綺麗に塗れました。
ホッとしましたねえ。とりあえず「アセプトジル」の最大の難関は超えたな。
窓枠は実写画像を探すと、フロントがピンクに塗られたものが見つかります。
ハセガワの箱絵もどうやらそのパターン。
でも、模型で窓枠をボディ同色にすると「塗り忘れ?」みたいになっちゃうので、
黒くしようと思っています。
さあ、次はデカール。
ゼッケン部分などは白抜きしなかったんだけど、透けるかなあ?
パッと見は良質のデカールに見えたので、そのままにしたんだけど・・・
このままの勢いで一気に進めたいですね。
(ランチアストラトス アセプトジル)