日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

何もかもが凍えてるんだ

2005-01-27 07:23:18 | パリ右岸
今週のフランスはものすごく気温が
下がっている。朝なんて町を歩いていても
霜で舗道が凍っているもんな。
街灯の温度計、マイナス1度。

子供の頃、福岡の南部に住んでいたが、
寒い朝など、近所の畑の土から白い
煙が上がっていてその幻想的な景色に
よく見とれていた思い出が。あれって、
土の中の水分が結晶化して、湯気みたいに
立ち上っていたんだろうか?よく分からん。

そそくさと仕事を終えて帰る時間。
寒いのでスーパーによる気にもなれず、
そのままアパートに戻る。エッフェル塔も
案の定、凍ったような立ち姿。

寝る前に、アリアンスでの発音の練習カセット
を聞くけれど、よく聞き取りができない。
不毛だ。細かい発音の区別なんてできなくても
会話なんてできるんだけどな。
そういや、父親が昔、他人の三倍は
努力しろ、って説教のようによく僕に繰り返し
てたっけ。確かに努力しないとだめになって
しまうタイプの人間なんだ、僕は。