日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

日本人アクセント?

2006-01-27 16:06:08 | フランス語
前回のブログに質問をRINTAKOさんから頂き、返事を書いていたのですが、
あまりにも長くなってしまったので、記事にしてしまいます。

僕が一応日本人アクセントと書いていたのは、「全体的な発音の傾向」の意味です。
ただフランス人に日本人の発音が一般的にどう認識されているか、ということは
なかなか書きにくいのですが、
もともと母音や子音の数が非常に少ない母国語を喋っているのだから、自然訛りが
生じてくるのかな、しかも大人になってから習得してしまうとなおさら、などと思います。

自分の周りの日本人を見てみると(もちろんちゃんと発音している人もいますが)
「u」の発音ができない人が多い。自分もちゃんと発音していないかも。
「ュ」と「ウ」の間で、かつ口笛を吹くときのような口の形でとか学校では
習うのだけれど、これが難しい。例えばTAKERUという日本人の名前の
つづりをアルファベットで電話で説明するとき、E(ウ)とU(ウ)
が同じ発音になってしまう。
ちなみに「テ」「ア」「カ」「ウ」「エール」「ウ」だよね。

電話でやっぱり聞き取れないのが、「B」と「V」。
あまりに分からないので、いちいち「b comme bernard」
V comme victoire」と念押しするようにしています。

あとやっぱり、これもカタカナで書くと「ウ」なんだけれど、
OUのつづりになるときの「ウ」。MOUCHE(ムーシュ)と
EUのつづりになるときの「ウ」。よく言われるのが2の意味のDEUXと
12の意味のDOUZEの「ウ」の発音の違いをはっきりさせられない。聞くほうも
単語の後にHEURES(時間)がついてしまうと、リエゾンがかかり
deux heures(2時)なのか douze heures(12時なのか)分からなくなってしまう。
前出のMOUCHEという単語は、ハエという意味なんだけど、「ウ」に力を
こめすぎて、僕はいつも「おまえはアフリカ人か」などと笑われる。

あと「エ」かな。éと綴るときと、ai と綴るときはどちらも「エ」だけど
「開いたエ」と「閉じたエ」で発音が違うんだよな。友達でミエという
日本人の女の子がいるんだけど、彼女の場合、よくフランス人から
miéなのか、mièなのか、しょっちゅう尋ねられるらしい。

あといろいろあるんだけどエレメントが多すぎて書ききれないっす。
とりあえず僕が正しく発音するには難しすぎるパリのメトロの駅名書いときます。
richelieu drouot
ledru rollin
reuilly diderot
などなど。


シャルロット・ランプリングという人

2006-01-26 16:13:16 | フランス
こないだテレビでやっていたフランソワ・オゾンの『スイミング・プール』に
出演していたシャルロット・ランプリング。今週は、『南へvers le sud』
という女性による売春観光をテーマとした新作映画の宣伝のためにテレビに
何度も出演していたんだけど、相変らずそのフランス語のうまさに驚く。
普通、イギリス人というのはすごいアクセントが強くて、外国語が不得手、
というイメージが僕の中で強いのだけど、彼女の話すフランス語はほぼ
完璧だし、聞いているだけだと、ほんと、フランス人が喋っているよう。

これは同じ世代の女優に属し、かつ同じ時期にフランスに来て同じく
女優業を今日までやっているジェーン・バーキンと対照的。彼女の場合、
「わざとやってんのかよ」と思うくらい、いまだに訛りがひどい。
歌唄っても、アクセントが目立つもんなあ。

思うに、訛りとかってフランスに住んだ期間は関係ないのかなあ、などと思う。
逆に住めば住むほど、最初の頃に習得した変な癖が強化されるんだろうな。
そういう僕も日本人アクセントが抜けなくて、いろいろ指摘されることがあるし。



数字の不思議

2006-01-23 05:13:17 | フランス語
フランスに住むようになって初めて知った
数字をめぐる不思議な、非論理的な表現というのがある。
全然論理的でないような表現。

まず「2」。「ちょっと待って」というときに
「二秒、待って」とよくこっちの人は言う。
Attends 2 secondes.
みたいな感じ。なんで二秒なんだよ。あと、ちょっと時間がある?
というニュアンスで。「二分ある?」などとも言う。
Tu as 2 minutes?
なんで二分なんだろうか?

それから「36000」。「非常に多くの」というニュアンスで
使われるのだけど、これもなんで「36000」なのかよく分からない。
例えば、何か多くの書類の中から一つの書類を捜そうとしているとき、
「36000も書類があるわけじゃないから、そのうち見つかるさ」
なんて言い方をする。il n'y a pas 36000 documents! なんて。

あと「全然何にもならない」という意味で「3×0」って
言うんだけど、これはどうなんだろう? trois fois rienって。
口語なんだろうけどね。

精神的ひきこもり

2006-01-21 08:21:41 | 海外(フランス、スペイン以外)
昨日から今日にかけて1泊2日でロンドンに
出張してきた。慌しいことこのうえない。
木曜の夜のユーロスターでロンドン入り、ホテルに
チェックインした時間は夜22時すぎ。
翌日、金曜の夕方にはパリにとんぼ返り、
ウォータールー駅18時46分発のユーロスター、
ダイヤの遅れもあり、北駅に到着した時刻は22時50分だった。

ロンドンに出張して、仕事の関係の人に会ったんだが、
6年ぶりぐらいに会った人から、「変わったねえ」と言われる。
「太った」とも。でも極めつけは、相当汚い格好をしていたらしく、
「なんだ、お前。下北の駅前ウロウロしているフリーターの
兄ちゃんみたいだぞ」などと言われる。フリーターって・・・。
パリからロンドン行くと、スーツ姿の人が多いことに驚かされる。
パリじゃ、銀行員ぐらいだもんね、スーツ着ているのは。
その銀行員の数自体、ロンドンはやたら多いもんな。

ところで常々自分のこと「精神的引きこもり」だとずっと
思っていたのだが、ふとホテルの部屋で
「なんだ俺、ロンドンまで出張してんじゃん。引きこもりじゃ
ここまで来れないよ」なんて独り言言ってしまった。

文化と言う単語

2006-01-19 06:00:15 | フランス語
ふと思ったんだが、フランス語でCULTUREと言ったら
「文化」という意味もあるが、同じくらい「耕作」「土地を耕すこと」
の意味もある。同じ単語であるがゆえに、「文化」と「農耕」が
自然に同一のものとして連想されてしまうのだ。

APICULTURE 養蜂
SYLVICULTURE 植林業
HORTICULTURE 園芸
VITICULTURE  ブドウ栽培
OSTREICULTURE カキの養殖

日本語で訳すと本当にバラバラの単語なんだけど、
フランス語だとすべてcultureでつながっている。
こういう語と語とのつながりの
感覚というのは日本語にはない。
ラテン語起源の言語じゃないから当たり前なんだけど。






避難訓練

2006-01-19 04:51:31 | パリ左岸
事務所で避難訓練開かれる。
警備会社の担当の人が出張講義、もちろんフランスの
警備会社なんで講義全部フランス語なんだけど。
火事のとき、不審物発見時、停電時などさまざまな
非常事態に備えて、どのように反応したらいいか、
どんな対策を取ったらいいのか、事細かに教えてくれた。
市民の義務でよな、こういうの。
ちなみに建物の中で一番安全な場所は「階段」だそうです。
たしかに。

西荻8時!

2006-01-17 16:12:28 | 自分について
アメリカに住む古い友人(女性)からグリーティングカードが
届いていた。つーか、僕が彼女に出したクリスマスカードの返事
だったんだけど。

カードの最後にシャレで、「じゃ、西荻改札で8時に!」と
書かれていた。ちょっとニヤリ。

東京にいた頃、彼女、西荻に住んでいて、僕は高円寺に住んでいたもんだから、
よく西荻駅前で8時に待ち合わせして、仕事の打ち合わせしたり、
飲みに行ったりしていたのだ。そうそう、彼女との会話の中で
一番多く使った表現、「西荻改札で8時に」ってやつだったよ。

ライターの彼女、日本にいたときも仕事を得るために招待状もないのに
パーティーに潜入して名刺配ったり、飲みに行くと最低でも5次会まで
飲んでいたり(アパートに戻るのは翌朝の9時とか)、と武勇伝に
事欠かない貴重な人材だった。今でもそのユニークさは健在らしく、
アメリカで移民相手に英語の先生ボランティアでやっているとか。
おまえが教えるのかよ・・・。


恋の1年ボーズ

2006-01-14 16:52:16 | 種ともこ
種さんの曲の中でも名曲と言われるものは多々あるが、
最近特に僕にとって「名曲感」を増している曲、それが
アルバム『音楽』収録のこの曲だ。

まずタイトルからして「恋の1年ボーズ」だもんなあ。
誰が恋愛ソングに「1年ボーズ」なんて言葉を持って来るだろうか?
内容は恋愛初期の感情も行動もうまく自己統制が取れなくて
えもいわれぬ焦燥感だけ日常に積み重なっているという状況を
種さんなりのキラリと光るフレーズで歌っている、
と自分で解説してみました。
この単語やフレーズの選び方がまた秀逸。天才としか呼べない!

♪頭の中まるで台風 部屋もついでにメチャメチャ
忙しすぎて眠れない 目覚ましかけて起きれない

♪お昼ごはん何にしようか メニュー目に映りもしない
ため息ついて笑われる ざるそば全部食べられない

「ざるそば全部食べられない」だもんなあ。
食べれるよ、ざるそばなら!恋愛すると食べれなくなるのかな。

♪電話かける前に精神統一! これじゃコドモね
とまどう私一年ボーズ





いつか美しいあの街へ

2006-01-13 07:11:57 | 自分について
突然だが自分の今年の目標を決めた。
特に理由はないんだけれど、なんかこれが目標なんだと
分かったんだ。

アントワープへ行くこと

実はアントワープへはもう3年ぐら前から行きたい、行きたいと
思っていた。でも、うまく休みが取れなかったり、
例え休暇が取れても別の場所に成り行きで行く羽目になったり、
となかなか行く機会を得られないまま今日まで過ごしてしまった。
決めた、今年は絶対行ってやる(宣言)。まあ、機が熟してなかった
だけなのかもしれないが。本当に行きたかったら、すぐ行くもんな、
自分の性格から行って。
そもそもなんでアントワープへ行きたいと思ったかと言うと、
遊佐未森のアルバム『アカシア』に収録されている「アントワープへ」
という曲を7年ぐらい前に聞いて以来、この街へ行きたいとずっと
思っているのだ。

いつかあなたと行きたい
美しいあの街へ

それは1分30秒の、ピアノ演奏だけの、非常に短い、でも美しい曲だ。
アントワープ。春先までには行きたいなあ。

午後、銀行に行った際、顔見知りの行員アリーヌに会う。
アリーヌは美人で、頭がよくて、いつもニコニコしていて本当に気持ちがいい。
ああいう人って充実した人生を送れるんだろうなあ、などと考える自分。

学生時代の友達はみんな

2006-01-12 08:02:55 | 自分について
自慢じゃないがあんまり学生時代に友達っていなかった。
というのも周りに話が合う人間と言うのがあまりいなかったし、
周囲の人間からも「変わった人」扱いされていたからだ。
要するに浮いていたってことだよな。
でも、だからと言って「友達になってくれえ」と言わんばかりに
他人に近づいていくのもバカみたいだったので
何の努力もしなかったのだけれど。

そんな数少ない大学時代の友人から年賀状が届いていた。
お決まりの近況報告。妻と小さな息子と一緒に写った記念写真が載っている。
どこかの駅舎、緑色の電車の前。妻も友達も息子もはちきれんばかりの
笑顔を見せている。何がそんなに嬉しいの?と聞きたくなるようなくらい。
そして写真の下にはそれぞれの近況報告。妻は○○に夢中、
3歳の息子は○○に感激、友人は○○に感動、とか、そんなの。
でも夢中とか感激とか書いてあるけど、感動の対象は割りと月並みなトピックス。
ミュージカル観に行ったとか、有名人に遭遇したとか。その程度。
予定調和的なんだよな、あいつ。あいつに予定調和以上を期待しても無理だが。
でも、どうしたもんか、こういうの?と思ってしまう。

大きなお世話なんだけど、例えば万が一、妻と翌年離婚したら、
もしくは将来息子が思春期になって傷害事件とか起こしたら、こういう
幸せの象徴のような写真付き年賀状ってなかったことにするんだろうか?
どう責任取るつもりなんだろう? 全部反故にするんだろうか?
今度会ったら聞いてみよう、っと。

そんなにプロバンスがいいか?

2006-01-09 16:25:50 | フランス
晩にテレビでフランソワ・オゾン監督の『スイミング・プール』
という映画を放映していたので、ダラダラと観ていたのだが、
観ているうちに、映画のストーリーとは別に原初的な疑問が沸いてきた。

そんなにプロバンスっていいか?

主人公の作家、シャルロット・ランプリングが滞在するプロバンスの別荘は
いかにもありがちなプロバンス瓦、石造りの大きな屋敷。そして庭には
よく刈り取られた芝生、プロバンスの空のような色を称えたスイミング・プールがある。
ランプリングが毎日昼食を取りに行くレストランも、オリーブの木陰に
テラスを張り出した気持ちのよさそうな場所。
とにかく映画中すべてプロバンスのスタイル・オブ・ライフが満載なのだ。

映画の舞台になっているのはリュベロン地方。アビニョンよりもっと
東、山のほうに入っていくところだ。

『スイミングプール』以外にも、いろいろ最近プロバンスを舞台にした
映画を見る機会があったんだけど、果たしてプロバンスってそんなに
魅力的な場所なのかなあ、なんて思う。夏は暑いし、乾燥しているし、
水泳だって海なんてまったく遠い内陸だから、プールがないとできない。
プロバンス料理だってそんなおいしいもんだったろうか????
あと冬から春にかけてミストラルが吹き荒れる。寒い上に風が強い、てか。
なんて個人的にはプロバンスって過大評価されている気がするんだが・・・。


きうりょうの良し悪し

2006-01-08 07:57:56 | フランス
仕事の関係でこっちに住む日本人女性に5,6人ぐらい会う機会があった。
会って話をしているうちに、なんか違う、なんか違う、という居心地の
悪さを感じだしたのだが、そのうちそれが何なんだか分かった。
彼女たち、そろいも揃ってきりょうが悪いのだ。

細い眉毛、細い目、小さい唇、小さな鼻。
要するにこっちの女の子みたいに自己主張のあるはっきりした顔じゃなくて
半病人みたいにぼーっとした顔なのだ。しかも話し方も下品。
ブスで下品っていいことないやんけ。って別に個人的恨みはないのだが。
で、思ったのだが、きっとブスは東京にもたくさんいたのかもしれないけど、
フランスみたいにはっきりした顔の子の多い、というかそれがスタンダード
の生活環境に住んでしまうと、たまに日本のブスを目の当たりにしてしまうと
ぎょっとしてしまうのだ。

で、驚いたのがその器量の悪い人たちの半分は既婚者なのだ。
昔から不思議なんだけど性的魅力のない女でも、ちゃんと相手を見つけて
結婚しているのはなぜなんだろう?
ほんと、性の世界って不思議だよなあ。

レ・ザンコニュ

2006-01-07 07:30:11 | フランス
80年代から90年代にかけて一世を風靡した
コミック・トリオ、レ・ザンコニュ(les inconnus)の
DVDが発売されていたので、試しに買ってみた。

レ・ザンコニュのことは以前から知っていたのだが、
フランス語のユーモアがそんなに分からなかったこともあって
あまり面白いと思うこともなかった。今DVDを見ても
すべて分かるわけではないので、適宜知り合いに意味を
聞いて助けてもらいながら、理解しているのだけれど。

レ・ザンコニュは、ディディエ・ブルドン、ベルナール・カンパン、
パスカル・レジティミュスの三人で構成され、社会風刺と言葉遊び要素
の強いギャグを売り物にしている。

DVDに収録された1スケッチ「les petasses(ビッチ)」では
ベルナール・カンパンとディディエ・ブルドンが女装し、ビッチになりきって
会話をする。

ディディエ「彼に誘われて、『グラン・ブルー』を見に行くの」
ベルナール「『グラン・ブルー』? ダサーい。その映画、テレビでもう10回も観たわ」
ディディエ「『グラン・ブルー』って知ってるの?」
ベルナール「『グラン・ブルーと黒い靴』でしょ」
(正しくは、70年代の映画『le grand blond avec une chaussure noire』と
『グラン・ブルー』(le grand bleu)の混同)
ディディエ「違うわよ、『グラン・ブルー』って海の映画よ、カニとか海老とか出てくる」

などと文章で書くと何も面白くないのだが、上記のようなギャグが満載なのだ。


定刻通り!

2006-01-06 06:10:22 | フランス
大したことじゃないんだけど、思い出したんで書いてみる。
フランスに来たばかりの頃、例えば閉店15分前に店に
入ろうとする客に対して、強面のガードマンが入店拒否する
光景によく出くわした。
これって「お客様は神様です」と一般に言われている国から
来るとショックな出来事だった。
まあ、これはフランスだけじゃなくてイギリスもそうらしいけど。

で長く暮らすうちにそんなことに驚きもしなくなったのだが、
最近このことについてフランス人の友達が解説してくれた。
要はスーパーのレジ係なんて低賃金で働かされているうえ、定刻通りにしか
時給は支払われない。つまり夜7時閉店なら、その時刻で報酬はストップなのだ。
そんな状況下で遅れてきたお客のために、サービス残業をする気なんか
到底起きないし、それがロジックであると。
なるほど、そう考えると労働時間をオーバーさせる撹乱要因に過ぎない
駆け込みの客は入店拒否されるよな。


アレジア界隈

2006-01-03 18:22:59 | パリ左岸
知り合いと昼食を取るために、アレジア駅に行ってみる。
同じ界隈のダンフェールの駅にはよく行くのだが、そこから
南のほうへ1キロぐらい下がった場所に位置する14区の
アレジアに行ったのは、これが初めて。
映画館が結構あるとか、デグリフェのブティックがたくさん
並んでいるとか、ニューファミリーが大挙して住んでいるとか、
いろんな話を聞いていたので、ウキウキして向かう。

行ってすぐ目に付いたのが、アレジア広場にそびえる巨大な教会。
ちらっと外から見ただけでは、一体古い教会なのか、新しい教会なのか
さっぱり見当がつかない。
中に入ってみると、またびっくり。ゴシックでもないし、もちろん
ロマネスクでもないし、ネオ・ゴシックか?でもあのヴォールトとか
ないし。天井にはイタリアのバロック教会のように丁寧な装飾が
施されている。ネットでこの教会のことを引いたんだけれど、なかなか
出てこない。名前がサンピエール・ド・モンルージュ教会ということ
だけは分かったんだけど。
モンルージュってポルト・オルレアンからすぐのところにある
小さなコミューニュなんだが、そこまで同じ教会区ってことなんだろうか?

食事は広場近くのビストロで冬カキ。うまい。さすが海のミルク。

(後で14区のサイトで調べたところ、この教会は1870年代の
建立、ネオ・ロマネスク様式ということです)