ベルリンでバウハウス美術館に行けたのはとてもよかったと思う。
ほかの大美術館に比べると、こじんまりとした、小さな美術館なのだが、
無駄なものは何もなく、バウハウスの思想にストレートに触れることが
できる、貴重な美術館だからだ。
はっきり言って、僕はバウハウスのことを何も知らなかったんだなあ、
と実感してしまった。
美術館の中庭ではいくつもの移動式小型住宅が配置されていて、
その中で住居空間に関するデモンストレーションが行われていた。
バウハウスは「小さな住居」を推奨していたというが、そんな思想が
実感できる場所だ。
美術館内部はいくつかのセクションに分かれ、常設展と企画展のスペースに
分かれている。
無駄を排した空間。常設展のオーディオガイドの丁寧な説明。
カンディンスキーやパウル・クレーなどバウハウスの教授陣だった
20世紀を代表する作家の作品も展示されている。
カンディンスキーは、特定の色にあう、特定のフォルムといったものを
定義していて、その原則に合わせて創作活動を行っていたこと。例えば
赤であれば「円(サークル)」が一番適切な形であること、など。
オスカー・シュレンマーの独創的な彫刻を前に、彫刻は
一面だけから見るのではなく、側面、背面すべての面から
鑑賞の目を向けなければならないこと。
デザインというものがどれだけ深く、社会、人間の生活にかかわるものなのか、
新ためて認識することがだきた。
ほかの大美術館に比べると、こじんまりとした、小さな美術館なのだが、
無駄なものは何もなく、バウハウスの思想にストレートに触れることが
できる、貴重な美術館だからだ。
はっきり言って、僕はバウハウスのことを何も知らなかったんだなあ、
と実感してしまった。
美術館の中庭ではいくつもの移動式小型住宅が配置されていて、
その中で住居空間に関するデモンストレーションが行われていた。
バウハウスは「小さな住居」を推奨していたというが、そんな思想が
実感できる場所だ。
美術館内部はいくつかのセクションに分かれ、常設展と企画展のスペースに
分かれている。
無駄を排した空間。常設展のオーディオガイドの丁寧な説明。
カンディンスキーやパウル・クレーなどバウハウスの教授陣だった
20世紀を代表する作家の作品も展示されている。
カンディンスキーは、特定の色にあう、特定のフォルムといったものを
定義していて、その原則に合わせて創作活動を行っていたこと。例えば
赤であれば「円(サークル)」が一番適切な形であること、など。
オスカー・シュレンマーの独創的な彫刻を前に、彫刻は
一面だけから見るのではなく、側面、背面すべての面から
鑑賞の目を向けなければならないこと。
デザインというものがどれだけ深く、社会、人間の生活にかかわるものなのか、
新ためて認識することがだきた。
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