大晦日の日に僕は東京に移動した。翌日の元旦には東京からフランス行きの
飛行機に乗るために、慌てないように前日から東京入りしようと
思ったわけだ。
31日の午後、福岡空港まで姉が来るまで送ってくれる。車には
母親も同乗していて空港まで見送りに来てくれる。途中で車を降りて、
空港近くの牧のうどんに入る。もう長いこと福岡のうどんを食べていなくて、
無性にうどんが食べたくてしょうがなかったから。
ちょっと並んだ後、店内に入るともう午後3時近いのに店内は満員。
みんな一心不乱にうどんを食べている。僕も頼むと、すぐさま、あの
甘いだし汁の、やわらかい、こしのない福岡の定番うどんが出てきた。
感動しながらうどんをすする。
数時間後、東京に着いてテレビで紅白でも見ながら、ホテルの部屋で
一人酒を飲む。なんかリラックスしていいのだが、ちょっと物寂しい。
翌日は朝一で成田に向かうために、6時ぐらいにおきてホテルの
朝食ビュッフェに行く。朝は食欲もないので、ぼーっとしていると
ホテルマンの白髪の老人が寄ってきて「ぜひ、おせちを食べてください」という。
よく見ると、正月特別メニューでビュッフェの中に、おすいものとか、
おせちとかが紛れ込んでいる。といってもそんなおなかもすいていないので、
コーヒーを飲もうとすると、またさっきのおせっかいなホテルマンがやってきて、
コーヒーなんていつでも飲めるんだから、おせち食べて、と言いにきた。
確かに正論だけどなあ。
飛行機に乗るために、慌てないように前日から東京入りしようと
思ったわけだ。
31日の午後、福岡空港まで姉が来るまで送ってくれる。車には
母親も同乗していて空港まで見送りに来てくれる。途中で車を降りて、
空港近くの牧のうどんに入る。もう長いこと福岡のうどんを食べていなくて、
無性にうどんが食べたくてしょうがなかったから。
ちょっと並んだ後、店内に入るともう午後3時近いのに店内は満員。
みんな一心不乱にうどんを食べている。僕も頼むと、すぐさま、あの
甘いだし汁の、やわらかい、こしのない福岡の定番うどんが出てきた。
感動しながらうどんをすする。
数時間後、東京に着いてテレビで紅白でも見ながら、ホテルの部屋で
一人酒を飲む。なんかリラックスしていいのだが、ちょっと物寂しい。
翌日は朝一で成田に向かうために、6時ぐらいにおきてホテルの
朝食ビュッフェに行く。朝は食欲もないので、ぼーっとしていると
ホテルマンの白髪の老人が寄ってきて「ぜひ、おせちを食べてください」という。
よく見ると、正月特別メニューでビュッフェの中に、おすいものとか、
おせちとかが紛れ込んでいる。といってもそんなおなかもすいていないので、
コーヒーを飲もうとすると、またさっきのおせっかいなホテルマンがやってきて、
コーヒーなんていつでも飲めるんだから、おせち食べて、と言いにきた。
確かに正論だけどなあ。