ベルリンでバウハウス美術館に行けたのはとてもよかったと思う。
ほかの大美術館に比べると、こじんまりとした、小さな美術館なのだが、
無駄なものは何もなく、バウハウスの思想にストレートに触れることが
できる、貴重な美術館だからだ。
はっきり言って、僕はバウハウスのことを何も知らなかったんだなあ、
と実感してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6d/ace2d90c96d2d12efbafce1556a46add.jpg)
美術館の中庭ではいくつもの移動式小型住宅が配置されていて、
その中で住居空間に関するデモンストレーションが行われていた。
バウハウスは「小さな住居」を推奨していたというが、そんな思想が
実感できる場所だ。
美術館内部はいくつかのセクションに分かれ、常設展と企画展のスペースに
分かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/64/8c370d6bc804bc834f5a3a49e5dd0049.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c1/796681cb0f63eda627dc368a6ebdeebc.jpg)
無駄を排した空間。常設展のオーディオガイドの丁寧な説明。
カンディンスキーやパウル・クレーなどバウハウスの教授陣だった
20世紀を代表する作家の作品も展示されている。
カンディンスキーは、特定の色にあう、特定のフォルムといったものを
定義していて、その原則に合わせて創作活動を行っていたこと。例えば
赤であれば「円(サークル)」が一番適切な形であること、など。
オスカー・シュレンマーの独創的な彫刻を前に、彫刻は
一面だけから見るのではなく、側面、背面すべての面から
鑑賞の目を向けなければならないこと。
デザインというものがどれだけ深く、社会、人間の生活にかかわるものなのか、
新ためて認識することがだきた。
ほかの大美術館に比べると、こじんまりとした、小さな美術館なのだが、
無駄なものは何もなく、バウハウスの思想にストレートに触れることが
できる、貴重な美術館だからだ。
はっきり言って、僕はバウハウスのことを何も知らなかったんだなあ、
と実感してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6d/ace2d90c96d2d12efbafce1556a46add.jpg)
美術館の中庭ではいくつもの移動式小型住宅が配置されていて、
その中で住居空間に関するデモンストレーションが行われていた。
バウハウスは「小さな住居」を推奨していたというが、そんな思想が
実感できる場所だ。
美術館内部はいくつかのセクションに分かれ、常設展と企画展のスペースに
分かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/64/8c370d6bc804bc834f5a3a49e5dd0049.jpg)
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無駄を排した空間。常設展のオーディオガイドの丁寧な説明。
カンディンスキーやパウル・クレーなどバウハウスの教授陣だった
20世紀を代表する作家の作品も展示されている。
カンディンスキーは、特定の色にあう、特定のフォルムといったものを
定義していて、その原則に合わせて創作活動を行っていたこと。例えば
赤であれば「円(サークル)」が一番適切な形であること、など。
オスカー・シュレンマーの独創的な彫刻を前に、彫刻は
一面だけから見るのではなく、側面、背面すべての面から
鑑賞の目を向けなければならないこと。
デザインというものがどれだけ深く、社会、人間の生活にかかわるものなのか、
新ためて認識することがだきた。