日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

1月の自分

2013-01-27 09:57:48 | パリ右岸
日本から戻ってきてから、なんか感傷にひたっている間もなく、
仕事がたくさん降ってきて、気がついたらもう1月終わり。
問題も、考えないといけないことも山積で、へたっていた。
たぶん、こんなときは休まず働き続けたほうが、集中力が
分散化しないのでいいんだろうな。問題は3月末までこの状態が
続きそうだということか。

周りには睡眠障害の友人とかが結構いるのだが、
幸いにも僕は夜はよく眠れている。というか昔からそうなのだ。
今週なんか眠りが深すぎて、起きたとき今日が何曜日だったのか
一瞬分からなかったばい。

旅行は4月かなあ。

福岡に戻る(5)

2013-01-09 22:35:06 | 福岡
年の瀬は両親と姉と義兄と、甥っ子の6人で
近所にある豚しゃぶの専門店に夕食を食べに行く。
なんかフランスにいるときにばくぜんと豚しゃぶが食べたくなって
親に言って座敷を予約してもらっていたのだ。

で、実際に行ってみるとなんだか時差ぼけで体のコンディション最悪。
父親や義兄はどんどん焼酎を飲むというのに、僕はビールをちょこちょこ。
豚しゃぶも、体調の悪いときには乱暴な食べ物にしか感じられず、
一枚食べた後、白菜とか豆腐とか地味なものばかり食べていた。
豚しゃぶ専門店だったのに・・・。これじゃ湯豆腐とか水炊きと
変わらないうというか、そっちでもよかったでのでは・・・。


福岡に戻る(4)

2013-01-06 11:13:06 | 福岡
福岡に用事があったんで、電車に乗って福岡というか博多まで
行って来た。西鉄天神駅を降りると、そこには懐かしい天神の町並みが
広がっていた。

中央郵便局に用事があったのだが、周りの商業ビルや
テナントは僕が博多に住んでいた大学生時代からめまぐるしく
変わったというのに、中央郵便局と日銀支店だけは何も変わらない。
ランドマーク的な存在で、なんだかうれしくなる。

よく考えると今年はもう、アラフォー最後の歳になってしまう。
早いなあ。ボーっとしていたら、どんどん時間だけ経ってしまったような感じだ。

写真は渡辺通り。

福岡に戻る(3)

2013-01-05 14:34:55 | 大阪
実家で親戚のおじさんの話を聞いた。もうずっと子供の頃から知っている
鹿児島の南の離島に住むおじだ。
心臓の手術を数年前に受けたあと、それ以来、
ずっと人工心臓で暮らしている。人工心臓には期限が決まっていて、
最長でも10年経ってしまえば、機械が止まるようにできている。
機械が止まれば、おじさんの人生も同じように止まってしまう仕組みだ。

自分の寿命が予めわかっていて、生活するとはどんな気持ちなんだろうか。
とぼんやり思った。いっそ分からないほうが幸せなんだろうか。
10年なんて長いようであっという間かもしれない。

写真は電車の中からみた筑後川と耳納連山。

福岡に戻る(2)

2013-01-04 22:32:07 | 福岡
福岡に向かう前に、少し東京に寄り道して古い友人に会ってきた。
ある友人は不眠症がひどく、ここのところずっと睡眠導入剤を飲んでいる。
人生に目的とか、やりがいのある仕事とか、そういったものが見つけられず
途方もない時間だけ手に余して、スランプに陥っていると言っていた。
僕は以前、二十代の中ごろ失業中だったとき、やっぱりそんな気持ちを
味わったことがあるのだが、気安く同情したりするのもどうかと思ったため、
何もコメントもしなかった。実際どうコメントしたらいいか分からなかったのだ。

東京から何時間も電車に揺られて、ようやく筑後平野に入ると
視界の向こうに懐かしい耳納連山の緑や筑後川の青が入ってきた。
この景色をみるために、福岡に戻ってきたんだな。


福岡に戻る(1)

2013-01-03 16:07:06 | 福岡
年末のあわただしい中、日本に1週間だけ帰国して福岡の実家に戻ってきた。
本当はもっとやることもあるし、ほかの事をやればいいのかもしれないが、
この帰省というやつは、なんだか自分にとって必要なものに思えてしょうがない。
といっても戻ったら戻ったで、たいしたことはやらないんだけど。

フィンランド航空の乗り継ぎ便で成田まで15時間近く、そのあと新幹線で
乗り継ぎ時間もあわせて8時間近く(新大阪、博多で新幹線待ち)、と
ほぼ一日かけて福岡の実家まで戻ってきた。

これまで九州じゃ、帰りやすい部類の場所だ。鹿児島の離島(実際、昔は
そこに実家があった)じゃあまだ半日かかる。