心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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新しもの好き

2015年03月21日 | ほんのすこし
ちょっと見かけないものを発見したりすると ついつい手が出てしまう。文具コーナーで見つけたブックマーカー マグネット式だ。
でも 多分これは新しい部類に入らないのだと思う。わたしが知らなかっただけで 世の中にはずいぶん前から出回っていた代物なのだろう。

実家の近くに車やさんと本屋さんを兼ねたお店がオープンした。かなり前から工事が始まっていて 温泉に行くときにいつも前を通るので 母とふたり 一体何ができるんだろうねぇと興味深々だった。だんだんその形がわかってくるにつけ 噂もいろいろ聞こえてきた。一番噂が早かったのは、サウナだった。
スナックを経営しているママさんが常連さんから聞いたのよと言って教えてくれた。なんでもトヨタの会社でやるらしいよと。そういえば隣町にも大きな建物で『本』と書いた看板があったなぁ。あれと同じ?
そうだというので わたしの胸は高まった。

我が町 だんだん本屋がなくなっていき 本を探しに行くのはTSUTAYAで ネットではアマゾンになってしまっていた。寂しい限り。
そんなところに大きな本屋ができるとなれば 否が応でも期待は高まる。

それがこの19日にプレオープンということで工事でご近所迷惑をかけたということで 実家の付近にチラシを配って歩いたという。母は持ってきてくれた若い男性と話しこんだと言っていた。ちょっと耳の遠い 方言だらけの母とどんな会話を交わしたのかと思うと 想像しただけでも面白い気がする。
早速 4時からというプレオープンに行ってみることにした。歩いても3分もかからないだろう。

左側の入り口から入ると すぐ左が絵本。
すごい絵本の数に圧倒された。早速 孫に買ってあげたくてあれこれ吟味。数冊を選び 今度は文具コーナーを散策。見たこともないものが並んでいて これまた目がきらきら(笑)

そして何か自分が読みたい本はないかなぁってことで 文芸書のコーナーに。
『楽園のカンヴァス』が面白かった原田マハの本を見つけたので『あなたは、誰かの大切な人』を選んだ。そして TSUTAYAでも気になっていた『日本の大和言葉を美しく話す』高橋こうじ著も選んだ。

くつろげるコーナーもあって、雑誌や専門書 写真集 画集・・・ほんとに様々な本が並んでいた。天井が高くて 図書館か博物館の中を散策している気分になった。もちろん人があまりいなかったという点もあるだろうけど。オープンの日は多くのお客様でにぎわうことだろう。
プレオープンがあって良かった。ゆっくりあっという間に1時間以上も経ってしまっていた。
母はCDが欲しかったらしいが それは置いてなかったと知らせるとかなりがっかりしていた。絵を描くのに参考になりそうなものはあるかと聞くので それはあるかもしれないと言うと 顔が明るくなった。
「でも 車いすは無いだろうなあ」
と 寂しそうな顔。
う~ん どうだろう。今度行ったときに確認してみることにした。
広い店内 母が歩くにはかなり大変だと思う。車いすがあったら連れていくことができるのになあ・・・


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