心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

稲穂が実る

2018年10月06日 | ほんのすこし
しばらく更新から離れているうちに景色は収穫の時期を迎えていました。
黄金色の稲穂が秋の光を浴びて輝きを見せていました。風は少し冷たく、もう夏はそこにいないんだなと思いました。でもまだわたしの肌は汗ばむことが多く、日中は半袖だったりもします。そろそろ半袖はいくらなんでもまずいだろう、と思えるときが多いのですけどね。

あんなに暑さに苦しんだ夏。毎年毎年、気温が上昇していき熱中症などということに恐れおののいている時間が増えていくことに驚きます。10年前はこんな感じだったかしら・・・わたしが変わったように季節の中身も変わっていくんだなと思います。朝晩と日中の気温差に身体がついていけない、そんな日が多くなりました。来年はいったいどんな夏になるのか想像もつきません。
この苦しい夏、身体もそうですが、精神的にも弱くなっていました。
秋になり、少し上向きになってきたかなとも思ったのですが、色々と心配ごとが出てきて頭の中がいっぱいいっぱいになっていました。

ようやく少しずつ明るい気配が見えてきて、安心することも出てきました。やっぱり一番は家族のことが心配ごと。母も肺炎で入院して以来、どことなく以前とは違う弱さが出てきました。それでもわたしや叔母を笑わせようとして明るく振る舞っているのを見ると、逆にこちらもこうしてはいられないぞと思ったりします。
子供達のことも心配ごとがありました。それぞれ解決? に向かっているので、一安心。
そしてわたしのこと。
来年の退職に向けて考えなくてはならないことがあり、それはさらなる将来の姿を模索するものでもあり。その姿に母も一緒であってほしいと願うのだけど・・・

天候の艱難を受けながらもこうして黄金色の稲穂をたわませているのを見ると、生命力の強さを感じます。わたしも前に進まなくては。
そんな気持ちを抱かせてくれることが今日はありました。地元の大きなイベント「きりたんぽまつり」でわたしが所属している市民クワイヤがステージで歌う場面があったのです。本当に久々の舞台で、ドキドキしましたが、ステージに立ったときにはすっかり落ち着いていて、もう最高に楽しみました。一緒に行った叔母が
「お前のことだけ目を皿にして見ていたよ」と笑って言ってました。楽しんでいたのが伝わったのだと思います。自分たちクワイヤは1曲だけでしたが、それでもなんだかいつもよりずっとパワフルに歌えた気がしたのはわたしだけかなあ。

やっぱりゴスペルは元気をくれます。昨日までどこか落ち込んでいた自分が広くて高いニプロドームの天井に吸い込まれていった気がします。




会場ではこんなミルキーの秋田犬バージョンが先行発売。中には5粒入りが10箱。他にも枝豆もなかとか、比内地鶏プリンとか、山の芋コロッケとか、あれこれ母へのお土産を。で、肝心のきりたんぽは? 食べませんでした! どこも長蛇の列で並ぶのがいやな叔母とわたしは諦めたのでした(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿