心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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息子が帰省したときのある日

2024年09月06日 | ほんのすこし

八月に息子と孫が来たときに、秋田犬の里に行ってきた。

二年前に来たときも行ったのだが、そのときと中が少し変化していたように思った。ちょうど入っていったら、スタッフが秋田犬を連れて、施設を訪れていた観光客10数名に説明していた。わたしたちもその輪の中に入って聞こうとするとスタッフのお兄さん?が

「ジョニー・ディップ似のお兄さん、格好いいですね!」と息子の方を見て言った。たまたまサングラスをかけていて、髪を後ろで結んでいたので、それが似ていたのかもね。あとで、息子に「ちょっとちょっと、ジョニー・ディップだってよ」と笑いながら言うと

「サングラスかけていると何回か言われたことあるよ」と苦笑いしていた。サングラスを取るとあらら・・・ってなったかもね(笑)

そのときにスタッフと一緒にお出迎えしてくれたのが冒頭のわんちゃん。

このわんちゃん、名前をたしか「むつ」くんと呼んでいた気がしたけど、記憶が薄れてしまった。

秋田犬展示室

この中に「陸奥」という名のわんちゃんはいるけど、なんだか違う気も。合っているかも。

大人しい感じで、きちんと説明が終わるまで待っていた。観光客の中には外国からの方もいて、すごく熱心に聞いていた。秋田犬は世界的に認知度がアップしてきているんだなと思う。

施設に入る前に駐車場から出たところで、秋田犬と散歩している男性と出会った。わんちゃんは8歳だという。その子も大人しくて、息子が「触らせてもらえますか」と聞くと、「どうぞどうぞ」と言ってくれた。

孫が喜んだのは言うまでも無い。猫も犬も大好きな孫は触りたくてむずむずしていたのだ。

施設ではわんちゃんに触るのはだめだったけど、入る前に触れて良かったね、と帰りのクルマに乗った。

※※※

この日は強行軍でこの後、二ツ井の道の駅まで行き、室内遊具で思い切り遊ばせた。なにしろ連日の猛暑で室外では何も出来なかったから。室内遊戯ができる場所がもっとあればいいのに、都会にはもっとあるんだろうなあ。

二ツ井道の駅。

この階段を下りた先にカヌー乗り場がある。ちょうど午後三時からのレクチャー風景が見えた。青く澄んだ空と凪いだ広い川、息子が「今度来たらやってみたいなあ」と言った。わたしは泳げないので、「わたしは無理だなあ」とちょっと小さい声で言った。ほんとはきっと楽しいだろうなと思うけど、怖さが先に立って無理だと思ってしまうのだ。息子よ、わたしは無理だが、あなたなら大丈夫だからぜひ経験してみてね~

地元にはまだまだ足りない施設がある。こども達が安全に遊べる場所が増えたら、若い方も定着できるかなあ。それもだけど、全国で最下位の時給金額ってことにはもうがっかりを通り越して、呆れてしまう。それだけ経済が発展していない県なんだろうなあ。これから先いくらか変化があるのだろうか・・・期待してもいいんだろうか・・・