昨日、母の診察に付き添いし、予約変更したので多分遅くなるだろうねぇって話していたら、思ったよりずっと早く終わることができました。母が買い物したいというので、リクエストに応えお店に寄り道。
洋服かと思いきや、洗剤とか雑貨、それも結構大量に。
なんでも買い置きがないと自分ではすぐに買いに行けないからだとか。
ん?わたしがいるのに?って一瞬思ったのだけど、父が生きているときからずっと家庭用品は多めに買って備えておくという習慣がついているらしい。弟が生きているときもときどきたくさん買いだしを手伝わされていたようだった。長い間の習慣というのは身についてしまっていて、無くなると不安になるのだろうか。それともいちいちわたしに頼むのが嫌なのだろうか。
でもまあ、母が自分で好きなものを選んで買い物するというのが一番いいのだろう。大きなカートに寄りかかりながらそろそろと進む母。ずいぶん弱くなったなと思う。
今度は診察があった日に体調が良かったら、買い物に連れてこようと思った。大変そうだったけど、なんだかあちこちキョロキョロと初めて見る商品がたくさんあって、と目を輝かせている母を見れば、たまにはこういう時間も必要だったんだなと反省しきりだった。
これまでは母の痛みや膝のことを考えて、なるべくわたしが買い物をすませるというやり方をしてきたけど、買い物をするというのは、何もそれを買うだけが目的ではなくて、たまにはどんな品物が今はあるのだろうという好奇心を満足させるためにもある。しばらくぶりでお店を覗いた母、テレビでは色々な物の紹介があるけれど、実際に手にとって見ているわけではない。すぐ目の前にある品物をゆっくり眺めて楽しそうだった。
でも、長い時間立っているというのは母にとって大変なこと、お店に滞在する時間はそれほどでもなかった。
戻ってから、ゆっくりベッドに横になって体を休めたことだろう。わたしは部屋に戻り、やりかけのことに手をつけた。夕方、また母の処に行き、温泉に。やっぱり母には何よりも温泉が一番のようだった♪
あっ!忘れていた。
冒頭の画像ね。病院帰りお店に寄り道してから戻ったら、母の家の郵便ポストにぶら下がっていた。
こ~んな鈴なりのミニトマト、見たことありません。母とふたりで一体誰が……と詮索したけど、多分ご近所さんだねってことで、家の中に。すぐ母は玄関の壁にぶら下げて数えていた。
「なんと!100個はついてるよ!すごいもんだね~」
満足そうな母の顔。つやつやとしたミニトマトにも勝るとも劣らない笑顔だった。
洋服かと思いきや、洗剤とか雑貨、それも結構大量に。
なんでも買い置きがないと自分ではすぐに買いに行けないからだとか。
ん?わたしがいるのに?って一瞬思ったのだけど、父が生きているときからずっと家庭用品は多めに買って備えておくという習慣がついているらしい。弟が生きているときもときどきたくさん買いだしを手伝わされていたようだった。長い間の習慣というのは身についてしまっていて、無くなると不安になるのだろうか。それともいちいちわたしに頼むのが嫌なのだろうか。
でもまあ、母が自分で好きなものを選んで買い物するというのが一番いいのだろう。大きなカートに寄りかかりながらそろそろと進む母。ずいぶん弱くなったなと思う。
今度は診察があった日に体調が良かったら、買い物に連れてこようと思った。大変そうだったけど、なんだかあちこちキョロキョロと初めて見る商品がたくさんあって、と目を輝かせている母を見れば、たまにはこういう時間も必要だったんだなと反省しきりだった。
これまでは母の痛みや膝のことを考えて、なるべくわたしが買い物をすませるというやり方をしてきたけど、買い物をするというのは、何もそれを買うだけが目的ではなくて、たまにはどんな品物が今はあるのだろうという好奇心を満足させるためにもある。しばらくぶりでお店を覗いた母、テレビでは色々な物の紹介があるけれど、実際に手にとって見ているわけではない。すぐ目の前にある品物をゆっくり眺めて楽しそうだった。
でも、長い時間立っているというのは母にとって大変なこと、お店に滞在する時間はそれほどでもなかった。
戻ってから、ゆっくりベッドに横になって体を休めたことだろう。わたしは部屋に戻り、やりかけのことに手をつけた。夕方、また母の処に行き、温泉に。やっぱり母には何よりも温泉が一番のようだった♪
あっ!忘れていた。
冒頭の画像ね。病院帰りお店に寄り道してから戻ったら、母の家の郵便ポストにぶら下がっていた。
こ~んな鈴なりのミニトマト、見たことありません。母とふたりで一体誰が……と詮索したけど、多分ご近所さんだねってことで、家の中に。すぐ母は玄関の壁にぶら下げて数えていた。
「なんと!100個はついてるよ!すごいもんだね~」
満足そうな母の顔。つやつやとしたミニトマトにも勝るとも劣らない笑顔だった。