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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Very Best Of Todd Rungren / Todd Rungren

2025年02月21日 | クラシック・ロック

The Very Best Of Todd Rungren / Todd Rungren (1997)

自分には全く馴染みの無いアーティストだったトッド・ラングレン(Todd Rungren)。グラム時代のケバいを通り越したメイク姿は写真でよく見たが、ユートピア(Utopia)時代を含めて音楽を聴いたことは無かった。初めて聴いたのは学生時代に買った「Rock 'N' Roll High School」のサントラに入っていた「A Dream Goes On Forever」だったかな。自分の想像していた音と違ったのでよく覚えている。むしろ名前を認識したのはグランド・ファンク(Grand Funk Railroad)やドールズ(New York Dolls)、パティ・スミス(Patti Smith)のプロデューサーとしてのクレジットだったろう。ずっと聴いてみようかと思いつつも手を出していなかった。ま、最初に聴くならライノのコンピでしょうという事で、今頃になってこのベスト盤を購入。

一聴して切なく甘酸っぱい雰囲気のヴォーカルが感じ取れるピアノ主体のポップス。あまり自分の聴いてこなかったジャンルだ。昔の自分が引っ掛からなかったのも仕方がない(笑)。ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)や、ホール&オーツ(Hall & Oates)に通じるような雰囲気だなと思っていたら、実際にホール&オーツのプロデュースもやったそう。納得。ただ、あのド派手なメイクは何だったんだろ?時代?(笑)。どちらかというとユートピア名義の曲の方が自分には合うみたいだ。

ネットショップにて購入(¥480)

  • Label ‏ : ‎ Rhino / Wea
  • ASIN ‏ : ‎ B000003420
  • Disc ‏ : ‎ 1
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松の里 @愛知県犬山市

2025年02月21日 | 愛知県(尾張)

ある土曜の昼、愛知県犬山市の中華料理店「朋友」(※閉店済)に赴くも外に待ちが出ている(訪問12月)。以前と同様にスルーしてまた犬山駅前へ。今回は近くの食事処「松の里」へ。駅の階段から大げさでなく数十歩という至近。創業は昭和32年(1957)だそう。コインパーキングに車を停めて暖簾をくぐる。入口は狭小だが、奥は意外と広く、テーブル席は9つ程もあるし、2階にも席があるかもしれない。駅前とあって呑んでいる人や、他所から観光に来て女将さんに色々訊いている客も居る。やや暗めの照明の下、品書きを眺める。最初は無難に丼物でもと思っていたが、定食の一番下に「やっこ定食」というのを見つけたのでそれにしてみた。

程なくして盆にのった「やっこ定食」が運ばれた。さすがに提供が早い。気になる内容は、冷奴、小皿の切干大根、たくあん、それにご飯と味噌汁というラインナップ。豆腐は絹ごしのような滑らかな口当たりのもの。薬味はすり生姜、花鰹、大葉。醤油は別皿に。奴メインでご飯を食べるっていう機会はあまり無いので新鮮(笑)。これがなかなかイケる。醤油が濃口なので薬味と混ぜて豆腐をいただくとおかずとしてもいい感じに。温かいご飯でっていうのがいいのかな。途中で漬物や味噌汁を挟んで美味しくいただいた。(勘定は¥800)

 

お食事処 松の里

愛知県犬山市犬山富士見町11

 

( 犬山 いぬやま 犬山駅 名鉄犬山駅 まつのさと 定食 丼物 麺類 きしめん 味噌煮込み とうふ やっこ ひややっこ 奴定食 )

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門池 @岐阜県各務原市

2025年02月20日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県各務原市の交通量の多い国道21号線沿いにある食事処「門池」へ。店は大店だが、この通りは片側2車線でみんなまあまあ走るので、ややもすると通り過ぎてしまう。店内はテーブル席が4つに小上がり席が4つとさほど大きくないが、厨房も広いし、きっと2階に大広間があるんじゃないかな。厨房内には3人居る様子なので老主人夫婦と息子夫婦っていう感じかも(未確認)。品書きは麺類、丼物、洋食、定食と揃っている。どれも値付けが安い。給仕の女性に頼んだのは「天丼定食」。店内に流れるラジオの音を聞きながら出来上がりを待った。

しばらくして盆にのった「天丼定食」が完成。天丼は蓋付きの丼に盛られている。蓋を取ると中は中サイズの海老天が2尾と大葉の天ぷらがのり、玉子でとじた天とじ丼だった。これに味噌汁と小鉢のきんぴらごぼうと漬物が付く。天丼のつゆは淡い色付きだが薄いことはない。海老天の身が太く、プリッとした歯応えがあっていい感じ。旨い。多めのご飯も難なく腹に落ちていく。味噌汁は肉片も見える豚汁仕様。濃いめの味付けのきんぴらとしば漬けを挟みながら一気に平らげた。次は刺身かフライ物にしてみようかな。(勘定は¥850)

 

御食事処 門池

岐阜県各務原市鵜沼各務原町1-101

 

( 岐阜 ぎふ かかみがはら かがみがはら 各務ヶ原駅 かがみはら かどいけ 和食 日本料理 洋食 定食 ラーメン 中華そば )

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味乃家 @岐阜県土岐市 (2)

2025年02月19日 | 岐阜県(西濃)

むかし何度も通ったつけ麺の店が岐阜県土岐市に移転して8年ぶり位に復活と聞いて何度も訪れているが、臨時休業だったり、いつも駐車場がいっぱいで待ちの並びも酷かったり。この日も全く停められる場所が無く、諦めて向かったのは以前に”てりカツ丼”を食べた麺類食堂「味乃家」。と、こちらもタイミング悪く駐車場はいっぱい…。少し待ったら1台出たので停めて暖簾をくぐる。店内のテーブル席4つと小上がり席3つはもちろん満席。給仕の女性と目が合ったが案内が無いので相席をさせるのかどうかも分からず、仕方なく店内で立って待っていた。しばらくしてやっとテーブル席が空き、声を掛けられて着席。この日はなぜか食べたいものが決まらず(つけ麺の口だったので・笑)、適当に好物のひとつ「カツカレー」を注文した。

程なくして浅い鉢に盛られた「カツカレー」が運ばれた。赤い福神漬添え。早速カレーにスプーンを入れる。口にすると味わいも肉片のほぐれ方も、多分アレ…(未確認)。喫茶店では時々この味わいに遭遇して、うーん仕方がないかと思うこともあるのだが、こういう食堂では珍しい。上にのったカツは薄く小さめ。4つにカットされているが、真ん中は対角線で三角にカットされているので実質3切れ程度…。カツカレーの場合、薄いのは逆に食べ易くバランス的に良かったりするので構わないが、この貧乏臭いカットは流石に興醒め(苦笑)。しかも更に残念なことにカレーがちょっとぬるい…。パパッと3分で平らげて勘定してもらった。次は別の品にしようっと。(勘定は¥900)

以前の記事はこちら (1

 

味乃家

岐阜県土岐市土岐口北町1-35

 

( 土岐 とき あじのや 味の家 かつ丼 てりかつ丼 てりカツ丼 亜種 天ぷら中華 中華そば ラーメン 食堂 麺類食堂 大衆食堂 Bukko ぶっこ麺らーめん )

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天徳 @名古屋市千種区・上野

2025年02月18日 | 名古屋(中村区・西区)

バスを使って千種区の茶屋ヶ坂方面へ。昼食は「鍋屋上野浄水場」辺りから南へ10分程歩いた麺処「天徳」へ。冷たい風が強く、暖簾が煽られていた。創業はいつ頃か知らないが、店頭には渋い木製看板が掲げられている。年季の入った店内はテーブル席が4つに小上がり席が5つ程。石油ストーブが2台稼働中。ストーブに近いテーブル席に座らせてもらった。各席にふりかけが置いてあり、自分の席にはなぜか市販の一味唐辛子と七味唐辛子が5本も置いてあった(笑)。店は毛糸の帽子を被った高齢の女将が1人でやっていらっしゃる様子。おしぼりとお茶を持って来てくれた女将に「天南丼」をお願いする。以前いつもコメントを下さる南田神田さんにこの店にも残っていると教えてもらっていた、この地方の絶滅危惧丼だ。

先客の調理も始まっていないのでちょっと時間がかかりそう。それでも後客が何人も。みな女将から時間がかかる旨を告げられて了解して着席している。顔馴染みの客も多いようなのでよく分かっているのだろう。調理場が結構広いので、昔は何人もでやっていらっしゃったに違いない。

40分程待ってようやく「天南丼」が届いた。白味噌の豆腐とわかめが入った味噌汁と分厚く切られたたくあん付き。「天南丼」は中サイズの海老天が2尾も入っているのに加えてピーマンの天ぷらが2つも入っているのが珍しい。長ネギはくたっと煮込まれていて、つゆは甘過ぎずいい感じ。天ぷらの衣がつゆでしなっとなって、ネギとつゆを吸ったご飯と一体化していく。時間はかかったが旨かった。忙しい女将さんの手の空いた一瞬を狙って勘定してもらう。「遅くなってごめんねー。」と恐縮する女将さんに「旨かったです」と伝えると「そりゃ良かった!」と笑って下さった。こちら同じく絶滅危惧の「志の田丼」「木乃葉丼」「松月(うどん)」はもちろん、「徳製そばきし」〔ママ〕なんていう気になる品もある。また寄らせてもらおうっと。(勘定は¥850)

 

 


 

↓ 店の近所の「太田屋酒店」(建築詳細不明)。地図アプリで確認すると数年前まで営業していたようだ。隅切りの入口はサッシに替えられているが、いかにも角打ちしてたっぽい雰囲気がある。

 

 


 

 

めん処 天徳

愛知県名古屋市千種区下方町6-1

 

( 名古屋 なごや 上野 うえの てんとく 麺類食堂 食堂 大衆食堂 うどん そば 丼物 中華そば 天南丼 てんなんどん てんなん丼 )

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Flash Gordon (Original Soundtrack) / Queen

2025年02月17日 | サウンドトラック

Flash Gordon (Original Soundtrack) / Queen (1980)

クイーン(Queen)のアルバムで、レコードでもCDでも唯一持っていなかった映画「フラッシュ・ゴードン」のサウンドトラック。今はひょっとしてカルト映画的な扱いなのかもしれないが、アメコミの実写化でいかにもチープな予告映像だったので、映画館はおろかレンタル・ビデオでも観る気は起らなかったと記憶している。最近またクイーンのドキュメンタリー映像や82年のライヴ映像を見返していて、コンサート冒頭にこのアルバムからのテーマのSEと18「The Hero」が演奏されているのを観て、ちょっと買って聴いてみる気になった。

サントラなので、いわゆる歌詞付きの曲の体を成しているのはギリギリその2曲のみだが、あの有名なベースとバスドラの響きとクイーンならではのコーラスが流れてくるとすぐに”あの頃”に引き戻されるんだから、強い印象が残ったことは間違いない。かつてはわざわざアルバム・カバーに「No Synthsizers」と記載していたクイーンだが、もうこの頃からは多用するようになっている。正直やっつけみたいな曲もあるが、壮大な雰囲気を持った曲はブライアン(Brian May)のギターがぴったりと合って、さすがクイーンといった感じ。これを聴いたから映画を観ようとはまだ思わないが(笑)、今では4Kでリマスターされているというからやはり根強いファンがいるんだろうな。

ネットショップにて購入(¥680)

  • Label ‏ : ‎ EMI
  • ASIN ‏ : ‎ B000024ZSC
  • Disc ‏ : ‎ 1
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ささやま @愛知県瀬戸市 (※閉店)

2025年02月17日 | 愛知県(尾張)

愛知県瀬戸市の古い商店街を散策。その際に入ったのは商店街の入口横に店を構えるベーカリー「ささやま」。ベーカリーというより”パン屋さん”と呼んだ方がしっくりくる外観。遅い時間とあって外から見てもパンが沢山残っている風ではなかったが入ってみた。トレイを取ってトングで好きな物を取るお馴染みのシステム。店の奥からはご高齢の女将さんが出ていらした。選んだのは「ココアロール」「エンゼルソフト」「ハムチーズパン」「塩パン(バター入り)」の4種類。袋に入れてもらい家に持ち帰った。

家でコーヒーを淹れいただく。「ココアロール」はリング状になったチョコ生地に少しクリームが挟んである。「エンゼルソフト」はリンゴのたっぷり入った四角いパン。チーズの優しい風味もあっていい感じ。「ハムチーズパン」は名前通りのシンプルな惣菜パン。でも生地は昭和のモサモサ感は無くしっとり軟らかい。なんでもこちらの店のパンは「よつ葉バター」を使用しているのだそう。妻の好きなバターなので喜んでいた。「塩パン」はクロワッサン形状(でもパイ生地ではなくパン生地)でほんのり塩味。これもいい感じ。こうして食べてみるとどれも味わいが優しく、持て余すことがない。普段スーパーとかで買う色々なパンはしっかり味なんだなァと再認識。(勘定は¥700)

 


 

再訪した高台の仲切町にある陶磁器卸問屋「山繁合名会社(旧・山繁商店)」(明治・大正・昭和にかけて建造)。敷地をぐるっと周ってみたが、相変わらず建物は修復される様子が無く荒廃が進んでいる。いくつもの建物が国登録有形文化財に指定されているが、この文化財指定って意外と保全効果無いんだよなァ。市ではかなり細かい「保存活用計画」まで作られたのにどうなったんだろう?…。

↓ 「離れ」「塀」(明治22年・1889・建造)(写真下左正面)。「旧事務所」(大正3年・1914・建造)(写真下左右側)。「前倉庫」(昭和初期建造)(写真下2枚目)。

 

↓ 「新小屋」(大正3年・1914・建造)(写真下3枚目)。

↓ 「事務所」(昭和22年・1947・建造)(写真下4枚)。

 

 

 


 

 

ささやま

愛知県瀬戸市末広町2-25

※令和7年3月末を以って閉店されました

 

( 瀬戸 せと ささやま 笹山 パン屋 ささやまパン ささやまフレッシュベーカリー 菓子パン 惣菜パン 末広町商店街 国登録有形文化財 閉店 廃業 )

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玉家 @岐阜県岐阜市

2025年02月16日 | 岐阜県(岐阜)

いつ頃からやっている店か知らなかったが、岐阜市の弥八地蔵の境内に出来た串揚げの「玉家」へ。大通り沿いに看板が出ていて、同業種で有名店と同じ「玉家」を名乗るって大胆だなァなんて思っていたら、南田神田さんのXで、実際におちょぼ(千代保稲荷神社)の本店(海津市平田町)で長く働いていた方が暖簾分けされた店と知ってビックリ。ある晩に他所で呑んだ後に軽く寄ってみた。店内はL字カウンターにテーブル席がいくつか。カウンター席の端に案内される。調理場にいらっしゃる女性が主人なのかな。給仕はもう1人の若い女性。様子見だったので「ちょい飲みセット」というのをハイボールでお願いした。

セットに付いてくる小鉢3品は「マカロニサラダ」「タケノコ煮物」「もやし和え物」。マカサラは良かったが、他の品はちょっと得意でないタイプの味付け。もちろん串かつもと「玉家かつ」をソース2、味噌2で、それに「れんこん」をお願いする。揚がったものから供された。肉は細身で衣も細目。味噌は最初からかかっていたがソースは何もかかっていない。卓上のコーミこいくちソースをかけるのかなと訊いてみると奥のボトル(銘柄不明)から小鉢に出してくれた。どちらも好きだがこの日は断然ソースの方が良かった。ハイボールをお代わり。氷が容積の70%くらいあるので薄くて少ない(苦笑)。本店の串かつはもうずっと昔にいただいたきりなので比較のしようがないが、やっぱり同じものなのかな。あちらは外で立って食べるというアドヴァンテージ?もあるが(笑)(注・店内卓でも飲食可)。「れんこん」が厚くて熱くて旨かった。(勘定は¥2,300程)

 


 

↓ 店のある「誓安寺(弥八地蔵)」。明るいうちに撮った分かり易い写真で。戦後に建てられた高さ10mの弥八地蔵尊(取り壊し)があった場所に平成5年に作られた竜宮門をくぐって境内に入ると、子安地蔵や水かけ地蔵などが並んでいる。江戸初期は共同墓地で尾張藩のお仕置場でもあったらしい。戦前から色街だった所なので花柳界の人達が商売繁盛を祈願してお参りしたのだとか。にしても境内の、しかも鳥居の間に呑み屋が連なっているのは面白い(地蔵尊はお酒OK?)。

 

 

 

 

 


 

 

串揚げ・鉄板焼 玉家

岐阜県岐阜市弥八町22 弥八地蔵

 

( 岐阜 ぎふ やはちじぞう たまや 串揚げ玉家 串かつ くしかつ 串カツ おちょぼさん おちょぼいなり お千代保稲荷 )

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のんきや @愛知県一宮市

2025年02月15日 | 愛知県(尾張)

以前からずっと入ってみたいと思っていた愛知県一宮市の居酒屋「のんきや」。やっと機会を作ることが出来た。店は駅方面から真清田神社を越えた先にある。提灯に明かりが灯っている魅力的な外観。暖簾をくぐって中に入るとL字カウンターと奥に丸テーブル席が3つ。先客は高齢の男性と店内待ち合わせをしている若い男性客が1人。割烹着の女将さんが1人でやっていらっしゃる。外観の雰囲気と違ってジャズやポップスがBGMで、バーのような雰囲気がある。こういった呑み屋には珍しく、会計は全てスマホと先進的。正直苦手だが、自分は南田神田さんのX等で事前に知っていたので良かった。こちら珍しいアサヒ生ビール(マルエフ)の自動サーバーがある。最初はそれにしようかなと思ったが、やっぱりいつものように「ビール大瓶」をお願いした。選んだのはキリンラガー。それに「トン焼」と「串カツ」を2本づつ注文。目の前に女将さんが居るのにスマホで注文するのは不思議な気分(笑)。

冷たいのをグイッとやって、焼き上がった「トン焼」の串に喰らいつく。カリッと焼けていてタレは甘過ぎず、旨い。「串カツ」はソースで。細目の衣でこじんまり。これは卓上の「太陽ソース」でいただいた。「お酒・大」を追加。銘柄は松竹梅だったかな。燗するか訊かれたが”ひや”でいただく。店内に貼られた品札に酒肴は色々あるが、目の前が下拵えした串物の冷蔵ケースだったのでついまた串を。「豚心臓」と「キモ焼」を追加。「豚心臓」はしっかりと塩が効いていていい感じ。「キモ焼」はプリッとした口当たりで鮮度の良さがよく分かる。旨いなァ。先客の高齢の男性はスマホを使っている風ではなかったので口頭での注文もOKなのかも。「刺身」と「目玉焼き」を追加。「刺身」はマグロの赤身。これは切りも小さく味わいも今ひとつ。「目玉焼き」は2つ。塩胡椒を訊かれたが無しにしてもらい、卓上の醤油や黒七味を駆使していただいた。優しい口調で笑顔が素敵な女将さんは気さくに声を掛けて下さる。ざっくばらんに世間話しながらゆっくりといただいた。勘定をしてもらうと、らしからぬ明朗なレシートが出てきた。これも不思議な感じ(笑)。(勘定は¥3,300)

 

 

のんきや

愛知県一宮市桜1-2-8

 

( 一宮 いちのみや のんき屋 居酒屋 酒場 アサヒマルエフ どて 串かつ とん焼 きも焼 スマホ決済 )

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戸田屋 @名古屋市千種区・池下

2025年02月14日 | 名古屋(千種区・守山区)

ある日の昼、久しぶりに若水の「カレー幸」へ行こうとバスに乗り到着するも、店の前に5人程の並び。並ぶのは嫌だなァ…と方針を転換して、バス停近くの麺類食堂「戸田屋」へ。店は飲食テナントのひとつ。暖簾をくぐるとL字カウンターとテーブル席がいくつか。カウンターの一番端に腰掛け、威勢のいい高齢の主人に「つけもの」と「日本酒」をお願いした。残念ながら「つけもの」は無かったので「板さし」に変更。酒は訊かれることなく1升瓶からガラスコップに注がれたひや酒(銘柄不明)。気温が低いので”ひや”(常温)でも冷たい。

「板さし」は赤縁の名古屋かまぼこ。厚めの切り付けで8枚程。添えられていたのが主人の摺った本山葵で嬉しい。後客でテーブル席もカウンター席もほぼ満席に。常連客が多いようで主人や女将と気軽に声を掛けあっている。自分の横に座った男性客からかなり強い匂いが…。香水を使っている?堪らないのであわてて締めの品「磯おろしきしめん」をお願いした。冷たい麺は茹で置きのようで「磯おろしきしめん」は有難いことに他の注文を差し置いてすぐに出された。水面には、刻み海苔、おぼろ昆布、揚げ玉、刻みネギ、大根おろし、そして赤縁2枚。きしめんの麺肌は白いタイプ。つゆはすっきりとして旨い。磯と呼ぶには海苔は少ないが、昆布も足して”磯”かな。(勘定は¥1,400程)

 

戸田屋

愛知県名古屋市千種区若水3-3-9

 

( 名古屋 なごや 池下 いけした わかみず とだや 食堂 麺類食堂 うどん きしめん そば いそおろし 丼物 蕎麦 )

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