南区の旧・東海道沿いにある和菓子屋「亀吉廣」へ。付近を車で走っていた時に目に入り、東海道沿いの和菓子屋なら歴史ある店だろうと入ってみた。そういえば瑞穂区の堀田にも同じ屋号の店があるが何か関係あるのかな(→こちらが支店だとの話も・未確認)。店の横に車を停め、店内へ。年季の入った店内のガラス・ショーケースに並ぶ菓子は上生菓子が中心。出ていらした高齢の女将さんにお願いしたのは「紫陽花」(写真下左)と「水無月」(写真下右)、それに干菓子の「きな粉落雁」。
家に持ち帰って妻といただく。この日は酷暑(38℃!)だったので冷蔵庫に入れ、少し冷やしていただいた。季節を表した「紫陽花」は、爽やかな色合いの寒天が白餡を包んでいる。餡はしっかりとした甘さ。寒天のプルンとした口当たりがいい。「水無月」は6月末日の夏越の祓(なごしのはらえ)に食べる京都の伝統的な和菓子。この日は末日を過ぎていたがありつけてヨカッタ(訪問7月初旬)。しっとりとした外郎の上に小豆。豆の甘さがよく分かる淡い味わい。これで残り半年、無病息災間違いなしデス(笑)。「きな粉落雁」は薄紙に包んであり棒状。こちらは薄茶を点てていただいた。(勘定は¥1,060)
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↓ 敷地内にある「名古屋市見晴台考古資料館」(昭和54年・1979・建造)◇。考古資料の他に、高射砲陣地の説明などもしてあった。
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京菓子司 亀吉廣
愛知県名古屋市南区桜台1-27-17
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( 名古屋 なごや かめよしひろ 亀吉広 和菓子 京菓子 みなづき あじさい 戦争遺構 高射砲陣地 B29 )
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