ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

きびう @岐阜県下呂市

2021年12月14日 | 岐阜県(飛騨)

老母と紅葉を観に行った際の昼食は上呂の41号線沿いにある「きびう」へ。近くには人気の「大安食堂」もある。そちらにはバイクが沢山停まっていた。こちら「きびう」は道路端には大きな”めし・ホルモン焼”の看板があるが、店の方はいたって簡素な佇まい。母はこういう店は入ったことないだろうなァ。広い駐車場に車を停め店内へ。中には土間のテーブル席が5つ程と小上がり席が2つ、奥には座敷もあるのかな。コロナ対策の透明ボードで仕切られたテーブル席に腰掛ける。先客は何組もあったが、どなたも地元の客らしく観光客ではなさそう。各種焼肉定食の他は中華そばなども。「鶏(けい)ちゃん定食」もあったが、看板のホルモンが気になったので「牛ホルモン定食(コンロ付)」を、母は「カツカレーライス(サラダ付)」を注文した。

しばらくして運ばれた「牛ホルモン定食」は固形燃料の卓上コンロで、陶板に調理済みの牛ホルモンと野菜がのっていて、最初から細めのうどんが入っている(別でうどん頼まなくてよかった)。野菜はキャベツと玉ねぎ。ご飯は丼に盛られている。他には小皿に大根とこんにゃくの煮物、漬物、キノコ入りの味噌汁というラインナップ。さっそく牛ホルモンをつまんでいく。プルプルとした脂の部分が甘くて旨い。レバーっぽい部分も入っていた。味付けはあっさりめ。味噌も入っていると思うが濃くはない。少し辛味(一味唐辛子)を足したりして、ワシワシとご飯をやっつけていく。最初は食べ切れるかと思ったご飯もなんなく胃袋に収まった。煮詰まったたれの味の滲み込んだうどんも間違いない旨さ。(勘定は¥2,100)

 


 

↓ 下呂市瀬戸の41号線沿いにある「孝子ヶ池」。全然調べていなかったんだけれど、往路であまりに鮮やかな木々が見えたので帰りに寄ってみた。飛騨木曽川国定公園内に位置している。まさに燃えるような紅葉が見られて母も満足したようだ。

 

 

↓ すぐとなりにある「中部電力瀬戸発電所」(大正13年・1924・運転開始)。建物はあまり古くなさそうに見えるが開業当時のものが残っているのだろうか(→開業当時の写真と見比べると窓の配置が一致するので元の建物が改修されているのかも)。

 

 


 

 

ホルモン焼 きびう

岐阜県下呂市萩原町上呂2100

 

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