Make You Feel My Love : Love Songs Of Bob Dylan / Bob Dylan (2019)
ボブ・ディラン(Bob Dylan)のラヴ・ソングだけを集めたコンピレーション盤。日本独自企画盤なのだそうだ。当初日本限定だった1978年のライヴ盤「At Budokan」の成功という歴史的経緯があったからか、日本では時々独自の企画の作品が発売される。最近はそういう各国盤みたいなのが少なくなっているし、そもそも日本での洋楽自体にかつての勢いというか市場が無いのが現状なので、ある意味貴重なCDだ。表題曲は映画の主題歌にも選ばれたよう。
ディランでラヴ・ソングっていうイメージがあまり無いが、長いキャリアの間にはもちろんラブ・ソングも多く含まれている。ただ直接的な表現が多くないのでそんなイメージが薄いのかな。若々しい60年代、綺麗な歌い方のになった70年代前半、男らしい70年代後半、変な抑揚の80年代、渋い魅力の90年代、ダミ声でいぶし銀の00年代~とボブのヴォーカルは時代によって随分違うけれど、ここではそれらがランダムに並んでいる。最後の2曲はライヴで、17は件の武道館ライヴ、18の表題曲は1998年の演奏。時代を跨ったコンピ盤なので並びの違和感はもちろんあるが、名曲ばかりだし、そういう野暮は言いっこなし。(ボブなりの)しっとりとした彼のラヴ・ソングを楽しめる。
ネットにて購入(¥600)
- Label : SMJ
- ASIN : B07KLFM74X
- Disc : 1
チョッと意表を突かれたコンピレーション!この順番で聴くと新鮮に感じます。コンピのいいところだ。ハリーさんなら全曲手持ちのCDでCD-R作れますね。めんどくさいか(笑)
ディランは全ての楽曲の原盤権をソニーミュージックへ売り飛ばしたから これからはなんでもありかな。十分ブートレグシリーズなどでも最後の荒稼ぎしノーベル賞の勲章も得たからな。
同様に著作権を売り飛ばした大御所ミュージシャン達(スティング、B・スプリングスティーン、他次々出てきそう)は、そろそろ終活の時なんでしょう。
もうロックンロール、ロックの時代は終わりに近づいてます。
>全曲手持ちのCDで
ハハ、ホントそう。昔ならやってましたね、きっと。でもコンピ好きはつい買ってしまいます。
>原盤権
こういうのが流行になってきていますね。またぞろ全アルバム最新リマスターで再発!
なんてことになるのでしょうか。
>ロックの時代は終わりに近づいてます
あぁ、60年代から活躍したアーティストがこれからさらに次々と…。
同じ時代を過ごすことが出来たことを幸運と思うしかありません。悲しいことですが。
でも最後の最後にコロナで活動を強制的に止められてしまったのは不運というか誤算だったでしょうね。