ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

さえ @岐阜県岐阜市

2022年03月13日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市日光町の住宅街の中にある”カフェレスト”「さえ」へ。付近の道は狭く幹線道路にも面していないのに人気がある店だと聞いていた。実は以前にも来たことがあるのだが、まだモーニング提供時間で食事が出来なかったので引き返したことがある。店は建物の1階部分のテナント。店の前の駐車場以外にも付近に専用駐車場がある。看板に”1977”とあったので昭和52年の創業だろうか。昼頃に着いたが、店内にはまだモーニングの残り客が居た。沢山のテーブルがあり、年配のご夫婦がやっていらっしゃるようだ。他にはアルバイトの若い女性が1人。メニューは盛り沢山。定食の他、丼物、スパゲッティー、お好み焼きまである。注文したのは「チキンカツ定食」。調理は女将さんがやられるのかな。

しばらくして運ばれた「チキンカツ定食」は盆に盛られていて、メインの平皿にご飯、味噌汁、漬物、熱いお茶が用意されている。チキンカツは平皿からはみ出るかなりの大きさ!。そこにさらっとしたタレがたっぷりかかっている。このタレが独特。一応味噌ダレだと思うのだがいわゆる豆味噌の風味は強くなく、とろみも無くて甘味が強い。量も多いのでもう”つゆ”と呼んでいいかも。後から調べてみると皆「味噌カツ」と呼んでいるようだが、自分の見たメニューにはただ”チキンカツ”とだけ書いてあった気が…(記憶曖昧)。大きなチキンはとても軟らかく仕上がっている。ザクザクに揚がった厚い衣もタレが滲みていくのでどんどん崩れていく。カツはサクサクでなきゃっていう人にはアレだが、なかなか面白い味だ。デカいカツを頬張りながらご飯を食べ進む。付け合わせはサウザンアイランド・ドレッシングがかかった千切りキャベツとトマト、レタス。全部食べ終わって満腹になる頃には平皿にたっぷりのタレが残った。次はスパゲッティーを食べてみようかな。(勘定失念)

 

 


 

↓ 地図アプリ上で見付けた「二代目忠節橋石碑」(明治31年・1898・建造、移設)。何度か架け替えられている「忠節橋」。”石碑”とあるがこれがどの部分だったのかは不明。2枚目の写真の向こうに見えるのが現・忠節橋。

 

↓ 以前にも観賞したこの場所の欄干は「岐阜特種提(特殊提)」(別名:畳提)と呼ばれる日本に3か所だけ現存する変わったもの。溝が切ってあり、長良川の水位が上がった時に畳を差し込めるように出来ている。実際に使ったことはあったのかな。今ではもう緊急時に畳を集めるのが難しいだろう。

 


 

 

CAFE & REST さえ

岐阜県岐阜市日光町7-7

 

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