ある暑い日、出先でケーキを調達して帰ることに。以前からブックマークしてあった岐阜市東島の「パティスリー・ニコ」に寄ってみた。店に到着してびっくり、広い芝生の庭のある立派な建物。売場とカフェが右手、左手は工房になっているようだ。奥に作業をしている主人らしき年配の男性の姿が見える。特に事前情報は持っていなかったので、ガラスショーケースから適当に見繕って箱に入れてもらった。この日並んでいたケーキは多くなかったが、選んだのは「いちごのショートケーキ」「ブルーベリーのタルト」「いちごのマル・ル」「コーヒープリン」の4種。外は暑く(訪問7月初旬)車内もすぐ温度が上がってしまうのでしっかり保冷剤を入れてもらう。
帰って妻と久しぶりに帰っていた娘と一緒にいただく。こんな洒落た店なので最近流行りのど派手なケーキかと思いきやどれもシンプル。でも安っぽさは無い。「いちごのショートケーキ」は、スポンジの間に苺のソースが薄く挟んであり、あっさりとした生クリームの口当りも軽く、旨い。シンプルに見えるがこういうのがしっかり旨いって大事。濃いめにコーヒーを淹れて美味しくいただいた。あと他に自分がいただいたのは「コーヒープリン」。他の品もどれも好評だったので何より。あまり過剰にデコラティヴでなく、且つセンスのいい姿のケーキが多いのが好ましい。次は妻や娘を連れて行って選ばせよう。(勘定は¥3,500程)
↓ 長良川の堤防道路を通った帰り道、なぜか渋滞していて橋毎に車が長く停まるので窓を開けて写真を撮ってみた。「忠節橋」(昭和23年・1948・建造)◇。姿は架設当初とほとんど変わっていないそう。
↓ 「金華橋」(昭和39年・1964・建造)◇。翌年に開催された岐阜国体に合わせて架設されたのだとか。今はどうか知らないが、当時はそういう国民的イベントでインフラ整備がぐっと進んだ時代。当時は今と違って赤色だったらしい。
↓ 「長良橋」(昭和29年・1954・建造)◇。最初に架けられたのは明治7年(1874)。現在の橋は5代目だそう。すぐ上流では鵜飼いが行われるので、開催時間中はライトアップが消されている。
岐阜県岐阜市東島2-13-9
( 岐阜 ぎふ ひがしじま ニコ パティスリー 洋菓子 ケーキ 生ケーキ カフェ 喫茶 持ち帰り 近代化遺産 産業遺産 )
自分は建築に詳しくはないんですが、ハリーさんの紹介される名所旧跡等はいつも楽しみにしています。
今回橋が出てきたのに便乗してお尋ねですが、何故だか鵜飼大橋だけが怖くて仕方ありません。
見るだけで手汗が出るレベルです。
別に高所恐怖症でもないし、吊り橋も平気で渡れますし、新旅足橋や河渡橋も何も感じませんが、いわゆる斜張橋が苦手です。
徒歩だとなんともないんですけどね。
>鵜飼大橋だけが
面白いですねー(笑)(失礼)。あの橋が一番新しいのに。でも斜張橋が苦手っていうのは何となく分からないでもない
ですが、徒歩だと何ともないっていうのがまた不思議です。どういうこと?? 私なんて最近高所恐怖症が酷くなって
まして、長良橋のあの低くて広い歩道を歩くのも何だか落ち着きませんし、新旅足橋なんてとてもとても。写真を撮りに
近寄った時も動悸激しく脚ガクガクでした。もちろん車だったら何ともありませんよ(バイクは微妙ですが…)。
不思議なもんですねー。
>ぷるやまさん、こんにちは。... への返信
アタシなんか、歩道橋がガクガクブルブル
鶴舞駅前大通りの歩道橋…出来たときに渡り初めした?の年代ですが、
当時から怖くて、今でも足がすくみます。
JR鶴舞駅から岩野屋へ行く部分だけでも、もうダメです。地下通路か横断歩道で大回りします
>歩道橋がガクガクブルブル
あらま!そうでしたかー、同志(笑)。←笑っちゃいけない
みんな色々抱えながら平気を装って都市のジャングルで生きているんですねー。
私、昔は家の2階の屋根に二連梯子かけてひょいひょいと昇るくらい平気だったんですが…。
変わってしまうもんです。