岐阜市の伊奈波神社付近を歩いていて、おやつ代わりに何か口に入れようと、神社前に移転した「福丸」に向かったが、人が多そうだったので行き先を変更して、お好み焼きと焼きそばの「佐野屋」へ。半端な時間だったがちゃんと暖簾が掛かっていた。中に入ると眼光鋭い若い主人が1人居て、テーブルがいくつか並んでいる。先客は無し。腰かけて壁に貼ってある品書きを眺める。もちろん普通にお好み焼きと焼きそばがあると思ったが、お好み焼きの文字は無く、「(キャベツの)一銭焼」となっていて、東海地方ならではの折り畳んだ一銭洋食風のお好み焼の事を指しているんだろう。品書きの中に「名物・ねぎ焼」というものがあったのでそれを注文した。テレビを見ながら出来上がりを待つ。
鉄板で手際良く調理が進み、平皿一面に広がった「ねぎ焼」が完成した。「ねぎ焼」の表面にはソースが塗られ、少量の青海苔と鰹節粉がかかっている。さっそく箸を入れる。薄くてももちっとした生地で縁の方はカリッとしている。うん、旨い。中にはねぎの他、揚げ玉や紅生姜も入っている。シンプルなだけに生地の焼き加減や食感が大事だが、どちらもとても塩梅良く、これならお好み焼きや焼きそばも旨いに違いない。ビールが呑みたいが無いんだろうナ、やっぱり(←訊いてません)。次は「一銭焼」と「焼きそば」両方いっちゃうか。(勘定は¥300)
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佐野屋
岐阜県岐阜市末広町31-14
( 岐阜 ぎふ いなば神社 伊奈波神社 さのや お好み焼 おこのみやき 焼そば やきそば ネギ焼き ねぎ焼き 一銭焼 )
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