ある日の昼、仕事が早く終わって帰るだけになったので、ちょっと遅い時間だったが大久手にある「あさひ寿し」に寄っていくことに。通し営業だと思って入ったが昼は14時までのよう。危なかった。こちら創業が昭和元年(1926)で、もうすぐ100年を迎えようという歴史のある店。暖簾をくぐってカウンター席に腰掛けた。年配の主人は現在4代目とのこと。他に若い衆も居る。まずは酒を燗してもらう。つまみは冷蔵ケースにあった「しゃこ」をお願いした。女将さん(多分)が酒を持ってきて下さる。
ちんちん(※とても熱いさま)の酒を徳利から猪口に注ぎ、グイッと。お通しはもずく酢。蝦蛄(しゃこ)は三杯酢で出てきた。8尾くらいあるかな。いくつかは朱色のかつぶし(卵)が付いている。旨いなァ。三杯酢は酸っぱいが、身は甘い。その辺りで「握り膳」をお願いした。まずはしっかりと具材の入った熱々の茶碗蒸しが出てきた。中には鶏肉、椎茸、山芋、蒲鉾、銀杏と盛り沢山。これも酒に合うんだ。そして握りと赤だしが出された。まぐろ赤身、はまち、サーモン、茹で海老、つめを塗った穴子、玉子、そして鉄火巻。握りはやや小さめだが、呑みながらの昼にはちょうどいいサイズ。酒を頼んだからそうしてくれたのかも。全て平らげ、昼からいい気分になって店を出た。(勘定は¥2,900)
愛知県名古屋市千種区今池南30-20
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