岐阜市の徹明通にある中華料理の「一番楼」へ。最近店を綺麗にした六条の同名の店は系列なのかな。曇り空の下、歩いて店に向かう。店の前はよく通るけれど入ってみるのは初めて。店内はカウンター席と小上がり席がいくつか。やっていらっしゃるのは年配の主人夫婦と手伝いの女性かな。みんな「龍が火を吹くこの辛さ!!」と書いた揃いのトレーナーを着ているけれどどの料理を指しているんだろう。せっかく歩いてきたのでまず「瓶ビール」を。アサヒとキリンからキリンをお願いした。土間の懐かしい栓抜き付きのコカ・コーラの冷蔵庫から出されたラガーの大瓶は枝豆付きなのが嬉しい。そして「焼き餃子」を。
枝豆とビールで喉を潤していると、ちょっと時間が経って「焼き餃子」が焼き上がった。餃子は8個でガリッというくらいしっかりめに焼き目が付いている。パンパンに詰まっているが野菜が多くて食感は軽くて旨い。主人は調理場で大量のニンニクを仕込んでいて、後から入って来た常連客が「ニンニク炒飯」を頼んでいる。はてとメニューを見返すがメニューには載っていない。女将さんが「今日、誰にも会わへんやろ?」なんて訊いている所をみると匂いが凄いのかな。旨そうだったので自分も頼んでみた。主人が鍋を振っている時からすごい匂い(笑)。そして銘の入った八角形の皿に盛られた「ニンニク炒飯」が完成。醤油色に濃く色付いた炒飯には見るからに沢山のニンニクが入っている。揚げて丸のままのものから刻んだものも。スプーンのひと口ひと口に漏れなくニンニクが入ってきて怯むくらいの量だ。他にキャベツ、玉子、ハムの入った炒飯の味付けは色付きと同じく濃いめ。旨かったがこれからバスに乗っても大丈夫かな(苦笑)。(勘定は¥1,950)
岐阜県岐阜市徹明通5-28-5
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