Memory Motel (Promo) / The Rolling Stones (1999)
ストーンズ(The Rolling Stones)1997~98年のBridge To Babylon Tour後に発表されたライヴ・アルバム「No Security」から、アムステルダムでの演奏のプロモ・シングル。原曲は1976年のアルバム「Black And Blue」に収録されており、ヴォーカルをミック(Mick Jagger)とキース(Keith Richards)が分け合っている数少ない曲のひとつ。ここに収録されているヴァージョンもアルバムに収録されているので音源自体は全然珍しくないのだが、オリジナル・アルバムの方のジャケットが「?」だったのに対し、こっちのデザインの方がずっとかっこよかったので、このジャケットだけ手に取って見たく、今頃購入。
こちらはヨーロッパで出されたカードボード・スリーヴ2曲入りのもの(といっても同じ演奏でミックス違い)。デイヴ・マシューズ(Dave Matthews)がゲスト参加していて、独特の節回しでデュエットする。これが当時のミックのお気に入りだったという訳だろうか。でもデイヴ・マシューズには気の毒だが、結局ファンにとってはミックが歌う曲にキースが入ってくるのが堪らない訳で…。デイヴ・マシューズに関してはこのアルバムを聴くまで知識は何もなく、このアルバムの後も結局あまり活動を聞かなかったが現在はどうしているのだろうか。
プロモ・シングルが沢山出回っているのは不思議な気もするが、実際にどれほどプレスされるものなのだろうか。ま、簡単に手に入るぐらいだから相当な数だろうことは間違いない。それにストーンズのようにコレクターが多いバンドでは”プロモ”と称する怪しいお手製盤もわんさか出回っているので注意が必要だったりする。
オークションにて購入(¥690)
ストーンズこのころのLIVEアルバムは、
ジャケットがつまらん(ひどい)からあまり聞かないですね。
アルバムでいえばこの「ノー・セキュリティ」と
「ライヴ・リックス」だ!
どちらのツアーもLIVE体験があるのに聞く気になりません。
隠密録音のほうに毒されているからか。(笑)
公式ものは「スティル・ライフ」までは好きですけど。
>このころのLIVEアルバム
確かにあれだけのコントロールフリークだったミックがどうしちゃったの?
っていうくらい雑な編集があったり、何かと中途半端な印象ですよね。
逆に「Fou Flicks」など映像作品は充実していました。自分はDVDから音だけ
起こしてCD-Rを作ったりしてライヴ・アルバムとして聴いていました。
(→オフィシャル・ライヴ・アルバムよりずっといいんです!)