ごあす ＠岐阜県岐阜市

岐阜市の東興町にあるラーメン屋「ごあす」へ。昼にやっているイメージが無かったが、暖簾が掛かっていたのでハンドルを切った。こちら岐阜では珍しく”薩摩ラーメン”と謳っているので鹿児島出身の方とかだろうか。自分は鹿児島でラーメンを食べたことはないので、こちらが本場の味なのかどうかは知る由もない。かなり前からある店のはずだが、ずっとこの店だったかどうかは覚えがない。店の前の駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。コの字のカウンター席とテーブル席が３つ程。思いのほか若い主人と女性店員が中に。カウンター席に腰掛け、壁に掛かった黄色い札の品書きから「ラーメン」と「炒飯」をお願いした。「ランチはライスが付くんですけど…。」と言われたが「炒飯」があるので遠慮する。

先に「炒飯」の調理が始まった。主人が手慣れた様子で鍋を振り、八角の皿に盛られた「炒飯」が完成。紅生姜が添えられている。チャーシュー片が少しとねぎと玉子というシンプルな姿。レンゲで口に入れるとやや味付けは濃いめ。途中で「ラーメン」も完成。”薩摩”なので豚骨主体のスープ。濃度はさほどではないが少し甘味があるかな。ホロホロのチャーシューと刻んだキクラゲ、そして刻みネギが多めにのっている。麺は少しウエーブもあるものの概ねストレートといっていいもの。硬めの茹で加減でプツッとした食感が残っている。スープとの相性はなかなかいい感じで旨い。このスープを味わってから「炒飯」を口に入れると、濃いめの味付けがしっくりとハマった。呑み屋の近くにあったら絶対呑んだ後に入ってるな…。（勘定は￥1,300）

薩摩ラーメン　ごあす

岐阜県岐阜市東興町55

 

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