岐阜市東栄町にある天ぷらの店「ふくだや」へ。ずっと前から評判を聞いて行きたいと思っていた店だった。店はマンションのテナントにあり、スタイリッシュな外観。店内も洒落ていて、給仕は若い女の子だがシャキッとしている。店内奥には板間の小上りもあるのだが、そのほとんどが埋まっている盛況ぶり。自分はテーブル席に座ることが出来たが、自分の後は待ちが出る程だった。人気あるんだなァ。
この日はローカル・バスで移動していたので、まずお酒をぬる燗で注文。食事は「かきあげ定食」をお願いした。徳利に入って運ばれた「立山」のお通しは枝豆。「ご飯と味噌汁は後で出しましょうか？」と気を利かせてくれる心遣いが嬉しい。かき揚げが登場。太白胡麻油を使っているという大きなかき揚げは、熱々でさっくりとした油切れの良いもの。小海老がゴロゴロと入っていて崩しながら頂く。旨い。３種の塩とつゆが置かれていて、それぞれを少しづつ試しながらつまんでいく（結局自分は普通の塩かつゆが好きだが）。後からさつま芋、茄子、南瓜、山菜の天ぷらが別皿で届く。このあたりでご飯と味噌汁をお願いし、あとはご飯と共に頂いた。ご飯も、白味噌の味噌汁も、漬物も、それぞれ調子の良いもので満足。（勘定は￥1,740）
↓ すぐ近くに建つ「杉下外科医院」（建築詳細不明）◇。壁面いっぱいに配置されている木枠の採光窓が昔の医院らしい。
てんぷら ふくだや
岐阜県岐阜市東栄町2-16
（ 岐阜 ぎふ ふくだや 天麩羅 天婦羅 テンプラ 福田屋 天丼 定食 ランチ 近代建築 醫院 ）
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