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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

オゥコワン @岐阜県岐阜市

2025年03月23日 | 岐阜県(岐阜)

珍しく妻が誘いにのってくれたので、前日に予約して岐阜市清住町のビストロ「オゥコワン」へ。こちら以前に神田町にあった「ラ・カラパス」が移転された店だとのこと。前の店もとても気に入っていたのだが、閉店したことは知っていたもののその後の消息までは知らなかった。近くのコインパーキングに車を停めて歩いて店へ。店内はこじんまりとしていてテーブル席が5つ程。ロートレックのポスターが飾ってあったりして可愛らしい感じの店。年配の主人が1人でやっていらっしゃる。メニューはプリフィクスのコースが3つ程。選んだのはCコース(前菜+メイン+デザート)。自分はグラスワイン(白)もお願いした。

前菜の前に小前菜として「トマトのスープ」が出された。酸味がしっかりしていて旨い。前菜は「イノシシのパテ アン クルート」。ピクルス添え。パテがパイ生地で包まれている。味付けはシンプル。旨いなァ。メインで自分が選んだのは「丹波黒鶏むね肉のファルシー」。胸肉のみならず手羽先部分も付いていて凄いヴォリューム。下にはポテトが敷かれ副菜のカブやナスなど野菜のソテーもたっぷり。胸肉は軟らかく調理されていてソースはバルサミコ系。鶏の味わいもしっかりして大満足。ワインのお代わりを自重するのが大変(笑)。バゲットのお代わりだけにしておいた。デザートは「日向夏と甘夏のタルトレット」。ふわっとした口当たりのカスタード・クリームで甘味と酸味が同居。お酒も少し使ってあるかな。クレマの浮いたコーヒーと共にいただいた。妻は違うものを頼んでいたが、どれもとても美味しかったそう。ヨカッタ。前の店も良かったが、移転後も変わらず値打ち。1人でやっていらっしゃっても特に滞ることはなかったが、4組で打ち切りにしていたので予約がベター。また別のメニューをいただきに行こうっと。(勘定は¥6,500/2人)

 


 

↓ 駐車場から店までの間にあった大迫力の「キクヤ金物店」(建築詳細不明)。廃屋になって長いようだが、窓が木枠なのはもちろん、さすが金物屋、文字看板は全てブリキで出来ている凝りよう。

 

 

 

 


 

 

ビストロ オゥコワン! (Au Coin!)

岐阜県岐阜市清住町2-18 山口ビル

 

( 岐阜 ぎふ オウコワン フレンチ フレンチビストロ フランス料理 ラカラパセ ランチ プリフィクスランチ )

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