ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

虎屋 (2) (安江製菓) @岐阜県岐阜市

2018年01月05日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜市の柳ヶ瀬商店街にある創業が昭和4年(1929)という和菓子屋「虎屋」。栗きんとんや麩菓子で何度も楽しませてもらっている店だが、いつも店頭の台の上に並べられている菓子の中に見慣れない物を発見。何ともおどろおどろしい「死神あられ」の文字とイラスト。老舗和菓子屋にそぐわないそのパッケージには「!」とうCAUTIONマークまで(笑)。つい手に取ってしまった。女将さんに「珍しいですね」と告げると「どうしてこんなの作るんでしょうねー(笑)」と満面の笑顔。興味本位でひとつ買ってみた。

帰ってパッケージをひっくり返すと、さすがに「虎屋」製ではなく、清本町の「安江製菓」が作っているそうだ。世界で最も辛い唐辛子に認定されたこともある「キャロライナ・リーパー」という品種の唐辛子を使用しているのだとか。この製菓会社も65年もの歴史があるらしいが、開発したのは一番若い社員だとのこと。製造時にはゴーグルとマスク、手袋が必須だというから穏やかでない。まずはひとつだけ口に入れてみる。カリッと砕いてみると…、何のことはない、ちょっと辛いあられ。…いや、いやいや…、すぐにジーンと辛味が広がってくる。オォ、辛いっ。息をして空気を吸う度に辛さが増してくる。イタイ、イタイ…(涙)。嫌な辛さじゃなく、スキっとした辛さなので悪くないが、2つ、3つと口に入れる気にはならない。息子にも食べさせたが、自分と違って辛いものが得意ではないので1つであえなくギブアップ。自分はその後だんだんと食べられるようになり、ちょっと刺激がクセにもなって(笑)、かなり日にちはかかったが完食した。コレ結構話題にもなっているようだ。それにしてもなぜこれが虎屋に?(勘定は¥160/袋)

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虎屋

岐阜県岐阜市日ノ出町2-16

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 日ノ出町商店街 とらや 和菓子司 御菓子処 やすえのおかき 安江製菓 しにがみあられ )

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きらく @岐阜県関市

2018年01月05日 | 岐阜県(中濃)

日曜日だというのに仕事で出掛け、ランチ時間を外してしまいそうになったので、通りがかって目に付いたとんかつ屋、岐阜県関市の「きらく」に入ってみる。隣のインド料理屋には以前に入ったことあるけれど、この店って前からあったのかな。店に入ると中には女将が1人。時間が時間なので先客はおらず。テレビの音がデカくてかなりうるさい。カウンター席に座り、品書きを眺める。外には”ランチ680円”と出ていたが平日のみのようで、定食は5つぐらいの選択肢しかなかったので、中から「味噌カツ定食」を選んで店主に告げた。

しばらくして出された「味噌カツ定食」には盛りのいい千切りキャベツとケチャップで味付けしたスパゲッティー、味噌汁、そして水菓子として柿が3カット程付いていた。味噌カツには色濃い味噌タレがかかっているが、サラッとしたタイプ。カリッと硬めの衣にかかっていてなかなか旨い。キャベツには最初から胡麻ドレッシングがかかっていた。うーん、自分はとんかつの時はいつも残った味噌を付けたり、ソースをかけたりして食べることが多いので最初からはかけて欲しくないなァ…。味噌汁は湯で溶いたみたいなコクの少ない味。スパゲッティーも冷たく、カツは悪くないのにつけ合わせがちょっと残念。(勘定は¥850)

とんかつ きらく

岐阜県関市東田原852-10

 

 関 せき きらく とんかつ 豚カツ 味噌カツ みそかつ 味噌かつ 定食 ランチ )

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