ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

蕎麦正まつい (2) @愛知県犬山市 (※移転)

2017年07月03日 | 愛知県(尾張)

以前1人で訪問して好印象だった犬山の「蕎麦正まつい」に嫁を連れて再訪問。この日は好天の休日でどこも人混みが予想されたが、人出の多い犬山の町中から外れたここならひょっとして、と車を走らせた。思った通り大して混んでおらず、すぐに席に案内された。せっかくだから呑んじゃおうかなと思ったが、嫁が自分の車の運転をウンと言わず、結局普通に蕎麦を手繰ることに。そんなに大きくない店だが給仕は若い子が4人も居る。ちょっと横の厨房の声が筒抜けでうるさい席だったが、まず「そばがき」と「山菜天ぷら盛り合わせ」(訪問5月)を注文。

まずは「そばがき」から。そばがきの提供の仕方は店によって様々だが、こちらは葉の形に整えられたそばがきが焙ってあり、澄んで淡い色をしたつゆに沈ませてある。添えてあるのは柚子皮と三つ葉。これが外がカリッと、中はしっとりとして旨い。2個入っていたので1つづついただいたが、お代わりしたくなった。天ぷらは説明は無かったが、コシアブラ、こごみ、タラの芽、行者ニンニク、山ウド、わらび、かな。盛り沢山。抹茶塩が添えてある。苦味と食感を楽しんだ。あぁ、酒が欲しい…。

そして最後に「ざるそば」をいただく。前回と同様に贅沢にも本山葵が1本付いているので、自分でたっぷり擦って、爽やかな香りと甘味を、角が立ちやや硬めの食感の蕎麦切りと共に存分に楽しんだ。やっぱり擦りたての本山葵は贅沢でいいなァ。こちらはつゆの調子もなかなか良く好みなのだが、いかにも量が少ないのが残念。片口に入った蕎麦湯はサラッとしたもの。残ったつゆが少ないのでたっぷりは楽しめないが、塩を振ったりしていただいた。嫁も満足したそうで何より。(勘定は¥3,900程)

以前の記事はこちら

※2017年10月に犬山城下(犬山市大字犬山字北古券甲98-2)に移転しました

 


 

↓ 岐阜県側から木曽川を挟んで眺める国宝「犬山城」。こちらからでも天守閣に登っている観光客の姿が見えるが、あの廻縁(まわりえん)低くて怖いんだよなァ。

 

 


 

手打ちそば処 蕎麦正まつい

愛知県犬山市大学前原字橋爪山15-2 犬山市民健康館「さら・さくら」内

 

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