ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

小塩屋 (2) @岐阜県岐阜市

2015年09月26日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

仕事でこちら方面に用事があったので腹ごしらえに寄った岐阜市の大衆食堂「小塩屋」。雨天にも関わらず店内は大盛況。幸い、すぐにテーブル席が空き、座ることが出来た。早い時間だったのでまだサラリーマンは少なめで、地元の老夫婦といった感じの客が多かった。もちろんビール瓶を置いている人も(ウラヤマシイ…)。店の入口にあるホワイトボードに本日のおすすめが、そして店内にはズラリとぶら下がった紙短冊に迷うほどの品書きがあって、この日はおすすめの中から「鰈(カレイ)の煮付け定食」を選んでみた。つけ合わせが煮物と冷奴から選べるので煮物を注文。

相変わらず元気に店を切り盛りする店員さん達。給仕はもちろん、調理も女性ばかり。程なくして定食が運ばれる。煮付け、煮物、ご飯、味噌汁、漬物というひと揃え。さすがにこういう店は煮付けが旨い。定食にぴったりのやや甘めの味付けで、煮汁だけでご飯がいけてしまいそう。ご飯は多めに盛られている。煮物は竹輪と切り干大根、それにかぼちゃ。熱々の豆腐の味噌汁を啜りながら美味しくいただいた。あぁ、一杯やりたいなァ。自宅の近くに欲しい店です。(勘定は¥600程)

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小塩屋

岐阜県岐阜市菊地町1丁目1

 

( 岐阜 岐阜市 おじおや おじお屋 定食 大衆食堂 麺類食堂 ランチ 洋食  )

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スギモト本店 @名古屋市中区・伏見

2015年09月26日 | 名古屋(中区 老舗)

伏見駅と栄駅のちょうど真ん中あたりにある精肉の老舗「スギモト本店」。創業は明治33年(1900)。たぶん精肉店としてだとは思うが、文明開化後、獣食が一般に広まって、たった30年ほどからの営業だからとても長い歴史だ。店舗は広小路から少し南に行ったところにある。現在は東京スカイツリーにも店舗があるんだとか。ここ本店は精肉店と食事処が併設されているようだ。値打ちなランチなどもあるらしいが、この日は歌舞伎観劇の予定だったので、幕間用に弁当を買い求めた。店の一番奥に弁当が並んでいる。色々な種類の弁当があるが、やっぱり牛肉、という事で「牛すき重弁当」を選んだ。弁当には缶のお茶も1本付いてくる。

幕間に弁当の包みを開ける。国産の黒毛和牛を使ったという弁当は、プラスチック容器にぎっしりとご飯、その上に甘辛く煮た牛肉が敷かれている。他には豆腐と牛蒡、それに玉子焼きが1切れと香の物という布陣。時間が経っているので少し肉が固く感じられるが、味付けはほどほどの甘辛さで旨い。ご飯がしっかり入っているので量的にも充分だし、包装・容器ばかり豪華で値段の高い弁当と違って実質本位なのがいい。これ、劇場に電子レンジがあればすごくいいんだけれど(笑)。次は実店舗に行って何か食べてみよう。(勘定は¥850)

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  ↓ 東区徳川にある昭和7年(1932)建造の「名古屋陶磁器会館」。30年前から一般のオフィスとしてスペースを貸しているらしいが、1度も空き室になった事がないそうだ。スゴイ。

   

 

スギモト本店

愛知県名古屋市中区栄3-1-35

 

( 伏見 栄 スギモト 杉本食肉産業 松阪牛 黒毛和牛 名古屋コーチン キュルノンチュエ すき焼 すきやき しゃぶしゃぶ )

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