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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Dig Your Own Hole / The Chemical Brothers

2013年04月03日 | テクノ・デジタル・ダンス

Chemical

Dig Your Own Hole / The Chemical Brothers (1997)

ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)のセカンド・アルバム。今調べたら全英ナンバー・ワンになったアルバムだそうだ。オアシス(Oasis)のリアム・ギャラガー(liam Gallagher)がゲスト参加していたりして話題になった。

発売当時は何故かシングルCDを買った記憶があるが、アルバムとして聴くのは初めて。当時はもちろんインパクトが強かったし、「オルタナティヴ」という音楽ジャンルが最盛期と言っていい頃だった(雑誌クロスビートも毎号買っていたな…)ので聴くには聴いてみたが、アルバムとして愛聴するまでには至らないと思って購入を見送ったのだろうか。

ただライヴは見てみたいと思ったな。昔でいうとクラブ以外のライヴで皿だけ回すのは禁じ手だったけれど、イギリスのクラブ・シーンの盛り上がり(ハウスやらドラムンベースやら)から当たり前になった。屋外で?っぱでもやりながらトランス状態になって聴いたらそりゃ盛り上がるわな。野外フェスで引っ張りだこだった。思い切り「インドア」的な創造をされる音楽だけれど聴くなら「アウトドア」。これヘッドホンで1人で聴いていたって面白みは半減だろうし。実際今そうやって聴いても正直言ってあまり面白くない。

中古店にて購入(¥105)

  • CD (1997/3/31)
  • Disc: 1
  • Format: CD, Import
  • Label: Virgin
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    ロックNIPPON しりあがり寿Selection

    2012年11月06日 | テクノ・デジタル・ダンス

    Nippon

    ロックNIPPON しりあがり寿Selection (2007)

    最近ハマっている日本のロックの名曲のオムニバス・アルバム。この盤はしりあがり寿の選曲となっている。名曲といってもヒット・チャートを賑わしたような曲は少なく、一部を除いていわゆる知る人ぞ知る曲ばかり。

    01 ユー・メイ・ドリーム (シーナ&ロケッツ)
    02 ハートにOK! (ザ・ファントムギフト)
    03 バカヤロウは愛の言葉 (パール兄弟)
    04 玉姫様 (戸川純)
    05 西安の子供市場 (太田螢一)
    06 すみれSeptember Love (一風堂)
    07 夢の山獄地帯 (ゲルニカ)
    08 GIRL (FILMS)
    09 ロンリー・ローラー~Only Lonely Skate Roller~ (ヴァージンVS)
    10 咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー (スネークマンショー)
    11 福の種 (チャクラ)
    12 ジェニーはご機嫌ななめ (ジューシィ・フルーツ)
    13 プヨプヨ (ヒカシュー)
    14 いい事ばかりは ありゃしない (RCサクセション)
    15 COPY (PLASTICS)
    16 RYDEEN (YELLOW MAGIC ORCHESTRA)
    17 丘を越えて (矢野顕子)

    それとも同時代の人なら知っている曲ばかりなのかな。自分の周りで当時こういうアーティストを知っている奴は少ししかいなかった。知っていてもチャートに入った1、6、12、16位か。

    これはそのまんまサブカル雑誌(当時)「宝島」セレクションとでも言えそうな面子だ。しりあがり寿自身「宝島」で初めて知ったしね。いやぁ、懐かしい。当時「宝島」にはどっぷりはまっていたのでほとんど当時聴いた曲ばかり。自分が選者なら16のYMOは「増殖」から1曲選んだと思うな。すごく楽しめた。

    オークションにて購入(¥713)

  • CD (2007/1/24)
  • Disc: 1
  • Label: Sony Music Direct
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    Surrender / The Chemical Brothers

    2012年09月25日 | テクノ・デジタル・ダンス

    Chemical_2 

    Surrender / The Chemical Brothers (1999)

    ケミカル・ブラザーズ(the Chemical Brothers)の3枚目のアルバム。この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いというか絶大なる人気を誇っていて世界中のフェスで引っ張りだこだった。自分はそこまでのめり込めなかったが、ちょいちょいつまみ食いはしていた。実際のライヴ会場で聴いたことはないけれど、外国のようにクスリとまでは言わないが酒で軽い酩酊状態だとはまりそうだ。

    彼らの場合、デジタルなのに音とか構成がアナログロックっぽいところがあり、その辺の匙加減が絶妙だったのでダンスミュージックとしてだけでなく基本的にロックが好きな人間にも受け入れられる素地があったんだと思う。このアルバムもブレイク・ビーツの中にそういうアナログ臭さを残していて悪くない。

    ダスト・ブラザーズ(The Dust Brothers)名義のなんやかんやで米国プロデューサーユニットのダスト・ブラザーズとの区別がついていない人も多かったのでは。それに確か後から両者はコラボレーションしたはずだから余計ややこしい。もう一度調べ直そうかなと思ったけれど…もういいや(笑)。

    中古店にて購入(¥105)

  • CD (1999/5/20)
  • Disc: 1
  • Format: CD, Import, from US
  • Label: Astralwerks
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